『私の「歌舞伎座」ものがたり』
渡辺保 著
朝日新聞出版 740円(税別) ISBN978-4-02-273322-1 10.2刊
+内容+
魔性の棲家
改良座
劇場の顔
歌舞伎座再開場
「源氏物語」と歌右衛門襲名
吉右衛門の花道
莟会の熱狂
人間国宝の会
二人の名女形
「黄金の丘」〈他〉
+朝日新書
2010年、歌舞伎座が建て替えに入る。1941年から通う劇評の第一人者が、六代目菊五郎、吉右衛門から団十郎、歌右衛門そして時代を築いた名優・人気役者たちの名舞台をよみがえらせ、魔物が棲むという独特の舞台空間を堪能させる。
*歌舞伎座の建て替え、5月までいよいよカウントダウンという感じですね…。
建て替え後のデザインでゴタゴタしていたみたいですが、
最近になって建築家の隈さんが手掛けられるということを知って、
ちょっと期待しています。
それはともかく、渡辺さんの劇評、歌舞伎のみならず
色々なジャンルの舞台を観ていらっしゃるようで、
尊敬する演劇批評家の一人です。
氏の書かれた『舞台を観る眼』を読んで、
一度で渡辺さんのファンになりました!
読みたい度95%
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