トップページ | 2004年11月 »

2004/10/31

『苔の話―小さな植物の知られざる生態』

秋山弘之著

中央公論新社 780円(税別) ISBN4-12-101769-2 04.10刊

+内容+
第1章 コケ学事始め
第2章 おそるべき環境適応能力
第3章 苔はこんなに役に立つ
第4章 苔に親しむ

庭の隅や道端にひっそりと息づく苔たちは、見るものに安らぎを与えてくれる。インテリアとしても人気があり、美しい苔を求めて寺院や庭園を訪れる人も少なくない。ふだん見慣れた苔だが、その一生はどのようなものなのか?乾燥や寒暖など厳しい環境を耐え抜く適応能力の秘密とは?コケ植物の専門家が、知られざる生態をわかりやすく解説。私たちの生活や文化との深い関わりにふれながら、その魅力を余すところなく伝える。

+関連・リンク+
中央公論新社
秋山弘之
日本蘚苔類学会
モス・プラン

意外と地味だけれども、何だか気になったり。
庭園や盆栽などでは主役ではないけれど、脇役で大活躍。
そんな苔のこと、改めて考えると生態とか全然分かっていなかったり。
水やりなど、育てるのは難しいと思ってたけど、そうでもないのかな?
育ててみたい気もします。
読みたい度80%

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2004/10/30

『百年の誤読』

百年の誤読
豊崎由美・岡野宏文
ぴあ 1,600円(税別) ISBN4-8356-0962-X 04.11刊

+内容+
徳富蘆花『不如帰』
与謝野晶子『みだれ髪』
国木田独歩『武蔵野』
尾崎紅葉『金色夜叉』
小杉天外『魔風恋風』
岩野泡鳴『神秘的半獣主義』
泉鏡花『春昼』
田山花袋『蒲団』
押川春浪『東洋武侠団』
夏目漱石『それから』〈他〉

あの「ダ・ヴィンチ」の大人気連載を大幅加筆、遂に単行本化。二十世紀の百年間に日本文学史上で話題となったベストセラーを希代の本読みふたりが大解剖。文学的評価や世間の評判なんて歯牙にもかけず、ダメなものはダメと断ずる痛快至極な文芸対談。

+関連・リンク+
ぴあ
ダ・ヴィンチ

『ダ・ヴィンチ』、昔は結構読んでましたが最近は全然。
ちょっと中味が軽すぎのような気もしたりして…。
で、この本は雑誌連載をまとめたものだそうで。
タイトルからすると、何となく世界の文学のような雰囲気がするけど…
明治以降、現代までの純文学からそうでないものも、種々集めて論じてます。
自分の好きな作家も結構入っていて、興味アリ。
日本文学史をざっくりと流して読める感じなんでしょうか。
読みたい度73%

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2004/10/29

『いまどきのなべ』

いまどきのなべ
松田美智子著
文化出版局 1,400円(税別) ISBN4-579-20921-4 04.11刊

+内容+
お肉を楽しむなべ
お肉も魚もたっぷりのエスニックなべ
魚介を楽しむなべ
野菜もいっぱいいただくなべ
小粋に楽しむ小なべ仕立て

+関連・リンク+
文化出版局

冬は鍋。学生の頃から毎年やってるけれど、
水炊き、味噌、キムチなど味付けが固定気味。
目先の変わったウマイ鍋をレパートリーに加えたい…
この本、エスニックあり、洋風あり、シンプルなのやゴージャスなのや、
目次だけで、結構目移りしてしまいます。
あー、鍋やりたい!
読みたい度65%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/28

『ステイショナリー・ワンダーランド 伊東屋の文房具たち』

Stationery wonderland

プチグラパブリッシング 1,800円(税別) ISBN4-939102-69-6 04.10刊

+内容+
第1章 伊東屋の魅力とは?
第2章 逸品揃いの文房具たち(手紙,オフィス,プレゼント)
第3章 伊東屋的な人びと
第4章 伊東屋VSプチグラ商品開発ストーリー
付録 伊東屋アド&ヒストリー

銀座にて創業100年の老舗文房具店「伊東屋」。伊東屋が世界中から集めた、機能美溢れる文房具を美しいヴィジュアルで綴り、その魅力に迫ります。

+関連・リンク+
プチグラパブリッシング
伊東屋

銀座に出ると、ほぼ必ず立ち寄るのは
鳩居堂、伊東屋、松屋7F、アフタヌーンティー・ザ・ジェネラルストア、たちばな…。
実は一昨日も伊東屋に行ったばかり。
各フロアを見ているだけでも楽しい。でも、平日閉店がちょっと早すぎ。
それにしも、伊東屋で一冊の本ができるなんてオドロキ!
読みたい度35%

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2004/10/27

『清水義範のほめ言葉大事典』

清水義範のほめ言葉大事典
清水義範著
白泉社 1,500円(税別) ISBN4-592-73226-X 04.10刊

+内容+
第1室 みんな盛大にほめまくっている
第2室 ほめられればクソ力が出る
第3室 ほめられて才能が開花したのかも
第4室 昔の人もほめられた
第5室 世界の偉人もほめられた
第6室 芸術家はほめなきゃ育たない
第7室 どこをどうほめるかがミソ
第8室 天然・自然・その他をほめる
第9室 まにうけてはいけないほめ言葉

+関連・リンク+
白泉社
永遠の清水義範
清水家のお茶の間ページ

清水義範の作品を最初に読んだのは『国語入試問題必勝法』でした。
これがすごく面白かった!
以来、折にふれ、時々思い出したように清水作品を読んでみたり。
気に入っているのは『偽日本伝』。史実を巧みなウソ話で展開してます。
最近はジャンルを広げて活躍されているようで…
で、パスティーシュの才人が色々な人のほめ言葉をどう料理するのか興味津々。
ちなみに自分は、叱られると萎縮してしまうので(ナサケナイ…)
ほめられるの大好き!(笑)
逆に、他人をほめるというのはかなり難しい技術が必要。
さりげなくほめることのできるコツを身につけたいものです。
読みたい度65%

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004/10/26

『八十日間世界一周』

ジュール・ヴェルヌ・江口 清 訳

角川書店 552円(税別) ISBN4-04-202209-X 04.10刊

+内容+
一八七二年のロンドン。革新クラブの会員で謎の金持ちフォッグ氏は、仲間と二万ポンドもの賭けをし、八十日間で世界を一周することになる。一秒でも遅れたら全財産が失われてしまう!インドから中国、日本から海を越えてアメリカへ―。手に汗握る、奇想天外、前代未聞の旅がはじまる。

+関連・リンク+
web KADOKAWA(角川書店)
Jules Verne Page
80デイズ

今回出たのは改版。
自分が持っているのは中学の時に買った旺文社文庫で、訳は木村庄三郎。
途中で日本に立ち寄る場面の記述を興味津々で読んでいたり…
ヴェルヌの他の作品『海底二万里』『十五少年漂流記』ほど有名ではないけれど、
すごく好きな作品でした。
1956年に豪華キャスト(自分は古くてよく分かりませんが)で映画化されています。
大昔に観たはずで、古いながらもなかなか面白かったような記憶が。
それにしても、この時期に改版が出版されるというのは、
映画『80デイズ』公開に合わせてのことだろう。
結構前に、新たにリメイクされるというニュースを聞いて楽しみにしていたけれど…
前評判では全然ダメダメらしい。
ジャッキー・チェンを起用した時点で妙なカンフー映画になってしまってるようで、
原作の味わいが吹き飛んでしまってるような気が~。
 それにしても…本の装丁を映画の宣伝にするのはマジでやめてほしい!
内容もそのイメージで固定されてしまうような気がして、すごく気分が悪い。
評価できる映画ならまだ良いけれど、大コケ作品なら後々まで買った事に悔いが残る。
なので、カバーが映画とタイアップされている本は読みたくても絶対に買わない…。
読みたい度40%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/25

『クラシック100バカ』

クラシック100バカ
平林直哉著
青弓社 1,600円(税別) ISBN4-7872-7189-X 04.10刊

+内容+
NHKのバカ
演奏の途中でメモをとるバカ
音楽評論家になりたがるバカ
東京文化会館は時代遅れの遺物だと思い込むバカ
廉価盤をパラダイスだと勘違いするバカ
音楽学者こそ有能な音楽評論家だと思い込むバカ
国内盤は音が悪いと信じ込むバカ
楽譜が読めないと言って卑下するバカ
ノイズを気にしすぎるバカ
絶対音感をありがたがるバカ〈他〉

ここにもあそこにも、あんなバカこんなバカ、クラシックの世界にはバカがいっぱい!偶像崇拝、唯我独尊、一知半解、付和雷同、玉石混淆、羊頭狗肉、頑迷固陋、先入僻見、不協和音、迷惑千万…クラシック批評の鬼が、一刀両断、100バカを斬る。

+関連・リンク+
青弓社

著者の平林直哉氏は音楽評論家で元・季刊「クラシックプレス」の編集長。
自分はクラシックファンのことをバカ呼ばわりできるような資格も無いんですが…
今はピチカート・ファイヴ大好きで、宇多田ヒカルも聴くし、何でもありの感じ。
チャイコフスキーからジャミロクワイ、ザ・ピーナッツからジェイニファー・ロペス、
鬼束ちひろから森高千里、ミスチルからチャゲアス、ELTから竹内まりや、
ジェーン・バーキンから松任谷由実、マドンナからトミー・フェブラリー6、
サザンから浜崎あゆみ、カイリー・ミノーグから大西順子などなど…
話が大分それてしまいましたが~。
ただ、自分が音楽を聴き始めたのは実はクラシックからです。
ベートーベンから入って、モーツァルト、バッハへ。そしてオペラも
指揮者による聴き比べなどもしてみたり。
奥が深すぎることに気付き、途中で脱落しましたが。
最近はバレエ音楽から復活の兆し。
でも「クラシック聴きますよ」みたいな人に特有の、気取った態度は好きじゃない。
お薦め等のアドバイスは欲しいけれど、
やはり妙なこだわり・うんちくは聞きたくないですね~。
そういった意味で、この本は目次だけ読んでてもカナリ笑えます。
読みたい度70%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/24

『中傷と陰謀 アメリカ大統領選狂騒史』

有馬哲夫著

新潮社 720円(税別) ISBN4-10-610087-8 04.10刊

+内容+
序章 いかにして凡人が「世界一の権力者」となるのか
第1章 凡庸なるブッシュの精密選挙マシーン
第2章 アイゼンハワーの新兵器
第3章 最初のテレビ大統領ケネディ
第4章 ジョンソンの最も汚い「ひなぎく」
第5章 負け犬ニクソンの大変身
第6章 カーター旋風の正体
第7章 バッシングを追い風にするレーガン
第8章 ピンポイント・ネガティヴのブッシュ
終章 テレビ選挙は変わるのか

どこにでもいそうな凡人が、いかにして「世界一の権力者」に仕立て上げられるのか。鍵を握るのは政策ではなく、選挙参謀の戦略である。誹謗中傷、あら探し、映像トリック等何でもあり。テレビ時代のアメリカ大統領選挙は、メディアを駆使した壮大な足の引っ張り合い、ネガティヴ・キャンペーンの歴史だった。アイゼンハワー、ケネディからレーガン、ブッシュ・ジュニアまで、その情けなくも恐ろしい舞台裏とは。

+関連・リンク+
新潮社
在日米国大使館-米国の大統領選挙2004
asahi.com-米大統領選
MSN毎日インタラクティブ-04米大統領選
YOMIURI ON-LINE-米大統領選
NIKKEI NET-2004年米大統領選
Sankei Web-米大統領選2004

アメリカ大統領選間近のこの時期ならではのタイムリーな本。
ニクソンVS.ケネディは有名だけど、それ以外にも色々あるんですね~。
2002年ブッシュVS.ゴアの前代未聞の大騒動時には、
仕事のカラミもあってかなり注目してました。(その後、こんな世界状況になるとは…)
同時に行われた3分の1改選の上院選の情報がぶっ飛んだりして、
はっきり言って迷惑だったんですけど…
今回は仕事も関係無く、野次馬的に見てますが。どうなるんだろう~?
読みたい度60%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/23

『魯山人の食卓』

魯山人の食卓(グルメ文庫)
北大路魯山人著
角川春樹事務所 520円(税別) ISBN4-7584-3131-0 04.10刊

+内容+
1 寿司道楽の話
2 魚を食う話
3 鍋料理と雑炊の話
4 贅沢茶漬けの話
5 「和食」の極意
6 魯山人料理語録

「茶漬けの中でも、もっとも美味いもののひとつに、はもの茶漬けがある」。食が細くなる盛夏に電車で通った寿司屋、自分で作る八種類もの懐かしい雑炊、昆布と鰹節での出汁の取り方…。書・絵画・陶芸の大家、北大路魯山人は自ら料亭「星岡茶寮」を主宰するほど、食にこだわる通人だった。魯山人が追究した旨いものとは何か。稀代の美食家の思いを余すところなく伝える珠玉の食エッセイ集。

+関連・リンク+
角川春樹事務所
北大路魯山人資料室

“魯山人”といってまず思い浮かべるのは陶芸かな。かなり好きです。
芸術家であると同時に美食家。すごく憧れます。生き方とか、価値観とか。
でも、実際にこんな人がそばにいたらウルサそうで嫌かも。
読みたい度55%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/22

『時の光の中で―劇団四季主宰者の戦後史』

時の光の中で
浅利慶太著
文藝春秋 1,500円(税別) ISBN4-16-366350-9 04.10刊

+内容+
小沢征爾ボイコット事件
昭和天皇とベルリン・オペラ来日
佐藤栄作の日中秘密交渉
『ウエストサイド物語』と田中角栄
新劇史のなかの三島由紀夫
寺山修司と日本語
日生劇場解任の前後
広告マンたちの戦い
『キャッツ』全国を往く
スカラ座の『マダム・バタフライ』
新劇団の季節
中曽根康弘総理の忘れ得ぬ夜

+関連・リンク+
文藝春秋
劇団四季

実は、劇団四季はあまり好きな方ではない…
というより、浅利慶太が好きじゃなかったり(汗)
以前、新橋の電通四季劇場・海でご本人を目撃したことがありますが、
強烈に印象に残っているのは、顔が物凄くピンク色だったってことだけ。
そういいながら、なぜか今年は浜松町方面によく行ってたりしてます…
『エクウス』『ジーザス・クライスト=スーパースター』『ヴェニスの商人』…
しかし、どうも“良い席取るなら四季の会に入れ”と言わんばかりの態度が
強く感じられるような気がするのは、自分のちょっとしたヒガミ根性?
コアなファンが大勢いらっしゃるのに、ここでこんなこと書くのはまずいかな。
もちろん、氏の演劇・ミュージカル界への多大なる功績は評価してますが。
まあ良いところもあれば悪いところもあるってことで。
って、全然フォローになってませんね(滝汗)
何はともあれ、この本で興味を持ったのは
“浅利慶太の見た三島由紀夫&寺山修司”!!
読みたい度45%

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004/10/21

『はみだし天国1―はみだしYOUとPIA傑作選1975‐1984』

はみだし天国 1 はみだしYOUとPIA傑作選
吉原達也編集・天野理取材・文・前田京子取材・文
ぴあ 952円(税別) ISBN4-8356-0972-7 04.10刊

+内容+
第1章 風俗・流行
第2章 政治・経済・社会
第3章 家庭・日常生活
第4章 教育・科学
第5章 文化・芸能・スポーツ
第6章 交通・通信・マスコミ・情報

1975年にスタートして30年。今なお続く雑誌「ぴあ」の読者投稿による、あの名物コーナー、“はみだしYOUとPIA”より秀作を厳選、30年分を3冊にわけてお贈りします。まずは、1986年発行『ぴあ はみだし天国』を復活再編集した、第1弾1975‐1984年版をどうぞ。

+関連・リンク+
ぴあ
@ぴあ

チョー懐かしい!この頃は『ぴあ』を買わなくなったけど、
その昔、欠かさずチェックしていた時には
「はみだしYOUとPIA」を舐めるように見ていたような…
(自分が読んでいたのは'90年代ですが…)
かなりツボにはまってました。
で、この本を見ていて気付いたんだけど
“YOUとPIA”って“ユートピア”だったんだ~(汗)
それにしても30年って…ビックリ。
読みたい度85%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/20

『チーズの楽しみ方BOOK―相性のいい食べ方・ドリンクがわかる』

チーズの楽しみ方BOOK(Kangaroo bunko)
村山重信監修
成美堂出版 762円(税別) ISBN4-415-07132-5 04.10刊

+内容+
チーズの宝庫欧州を代表する国別チーズ
簡単にできる手作りチーズ
チーズを楽しむための相性の基本
タイプ別/世界のチーズ120 相性の良さが一目でわかるチーズ・カタログ

村山重信(むらやま・しげのぶ)
チーズプロフェショナル協会理事、チーズ&ワインアカデミー東京校長、フランス・チーズ鑑評騎士の会日本支部常務理事。1944年生まれ。フランス・チーズ鑑評騎士の会の最高位「グラン・オフィシエ」、日本初のチーズ熟成士の最高位「プロフェッショネル・フロマージュ・アフィヌール」、日本で唯一のイタリア政府公認チーズテイスティング協会ONAFの「名誉マエストロ」、日本で唯一の「イタリアン・チーズ・センソリアル・プロフィラー(味覚評価)」の称号を持つ

+関連・リンク+
成美堂出版
Cheese on the Table
ゆうこ・チーズ・NET

監修のセンセイの肩書が、よく分からないけど凄すぎ。
コンテンツのチーズ・カタログは…
相性の良いドリンク、原産国/地方、風味、食べやすさ、旬、乳の種類、乳脂肪分
という表示で、素人にも分かりやすいかも。
ちなみに自分が好きなのはカマンベールとゴルゴンゾーラ。
読みたい度50%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/19

『出でよ、神様!―ゴシンタイ・ポストカード』

出でよ、神様!
石本馨撮影・文
光人社 900円(税別) ISBN4-7698-1213-2 04.11刊

石本馨(いしもと・かおる)
1957年4月23日、広島県生まれ。早稲田大学卒。写真家。『リラックス』、『ブルータス』、『エスクァイア』などの雑誌で、風景・人物の撮影を中心に活動。人とは違った視点やテーマを追求する異色の作家。

+関連・リンク+
光人社

内容について、説明することは何もありません。ハイ。
よーするに神様として祭られている男性や女性のモノの写真集。
男性の方が多いです。木とか、石とか。結構キョーレツ。
まあ、アートといえばアートといえなくも無いですが(?)
でも、なぜにポストカード?
何か…絵ハガキとして貰ってもうれしくな~い(笑)
あ、ちなみに光人社は主に戦記物、ミリタリー関係の書籍を出している出版社。
そういう点からも、かなり謎…。
読みたい度3%

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2004/10/18

『本当はこわいシェイクスピア―“性”と“植民地”の渦中へ』

本当はこわいシェイクスピア(講談社選書メチエ 312)
本橋哲也著
講談社 1,500円(税別) ISBN4-06-258312-7 04.10刊

+内容+
第1楽章 キャリバンは怪物か?―『テンペスト』の魔術と呪術
第2楽章 シャイロックの財産はどこへ?―『ヴェニスの商人』と放浪する資本
第3楽章 デズデモーナに子どもができたら?―『オセロ』と逸脱する性
第4楽章 クレオパトラの鼻の高さは?―『アントニーとクレオパトラ』と魔女の血筋

アントニーはクレオパトラの何がそんなに良かったの?キャリバンとプロスペロー、関係のホントのところは?美少女も金貸しも奴隷も妖精も、みーんな性的で病的?本当は性と植民地、そして他者をめぐる挑発が満載されたシェイクスピア名作群のスリリングな読み。

+関連・リンク+
講談社
日本シェイクスピア協会
シェイクスピアの森

タイトルが安易すぎるという気がしないでもないけれど…
しかし内容はお真面目でシッカリとしているようです。
著者の本橋哲也氏は東京都立大学人文学部英文科助教授。
専門は英米英語圏文学、カルチュラル・スタディーズとのこと。
シェイクスピア作品についての面白い(変な?)読みが出来そう。
読みたい度30%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/17

『パルテノン・スキャンダル―大英博物館の「略奪美術品」』

パルテノン・スキャンダル(新潮選書)
朽木ゆり子著
新潮社 1,100円(税別) ISBN4-10-603540-5 04.9刊

+内容+
序章 大英博物館をめぐる文化財返還危機
第1章 エルギン大使誕生
第2章 イギリスの美意識を変えるプロジェクト
第3章 勅令の威力
第4章 非情な蛮行
第5章 ナポレオンの囚われ人
第6章 エルギン・マーブル売却へ
第7章 メリナ・メルクーリの闘い
第8章 返還問題と洗浄スキャンダル
第9章 オリンピックとガラス張りのパルテノン

大英博物館の所蔵品の中でも、最も壮大で閲覧者も多いパルテノン・ギャラリー。その展示品は、アクロポリスにある大神殿をかつて装飾していた大理石彫刻である。トルコ支配下のアテネで、英国大使エルギンによってパルテノン神殿から剥ぎ取られて以降、ナポレオン率いるフランスとの争奪戦を経て、ギリシャ返還運動までの二百年を描く美術ノンフィクション。

+関連・リンク+
新潮社
大英博物館
BOOKアサヒコム|朝日の紙面から

大英博物館に行った時に、友人が一生懸命見てたなあ…
自分はエジプト関係の展示がお目当てだったんですが。
海外に流出した美術品をめぐってのトラブルは大英博物館に限らず
世界各国で結構問題になってきているようだし。
モノが美術品だけに、スッタモンダの争いは余計に醜くなるのかも。
読みたい度65%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/16

『青木淳 JUN AOKI COMPLETE WORKS(1)1991‐2004』

Jun Aoki complete works 1 1991-2004
青木淳著
INAX出版 4,740円(税別) ISBN4-87275-124-8 04.10刊

+内容+
装飾あるいは衣服について〔青木淳〕
倫理は建築のために、建築は倫理のために〔保坂健二朗〕
青木淳による狭間の建築〔モーセン・ムスタファヴィ〕
SEVERAL
LOUIS VUITTON
HOUSES

+関連・リンク+
INAX出版
jun aoki
LOUIS VUITTON

青木淳氏はルイ・ヴィトン銀座並木通り店(2000年)の他、
トランクを積み上げたような構造が話題となった表参道店(2002年)、
古いビルにガラスを被せたようなファサードが世界的にも注目された
ニューヨーク5番街店(2004年)といった店舗設計を手掛けた建築家。
すっかり“青木淳といえばヴィトン”というイメージに。
どの店舗も全体的にライトな感じが特徴的といえるでしょうか。
大活躍ですな。
読みたい度50%

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2004/10/15

『カブキ101物語』

カブキ101物語
渡辺保編
新書館 1,800円(税別) ISBN4-403-25079-3 04.10刊

+内容+
阿古屋,油地獄,伊賀越,十六夜清心,石切梶原,伊勢音頭,一谷嫩軍記,一本刀土俵入,茨木,妹背山〈他〉

1993年刊行書籍の新装版。
『忠臣蔵』『菅原伝授手習鑑』から『勧進帳』『藤娘』まで
歌舞伎の代表的な作品101を紹介。

+関連・リンク+
新書館
渡辺保の歌舞伎劇評
日本芸術文化振興会
松竹-歌舞伎・演劇

歌舞伎は結構観に行ってるけれど、この手の本を読んだことは一度も無い。
少しくらいお勉強すればもっと楽しめるのかもしれませんが。
この本、演劇評論家の渡辺保センセが編者っつーのが良さげかも。
タイトル、“101匹ワンちゃん”パクッてるのかな…
読みたい度70%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/14

『プリンセス 栗山千明×蜷川実花』

プリンセス
蜷川実花写真
講談社 2,800円(税別) ISBN4-06-352725-5 04.10刊

+内容+
栗山千明×蜷川実花コラボレートフォトストーリー。
オール撮り下ろし!20歳の記念写真集。

栗山千明(くりやま・ちあき)
5歳からモデルとして活躍。深作欣二監督の映画「バトル・ロワイアル」の出演がきっかけで、2003年クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビルVol.1」で、ハリウッドデビューを飾る。現在は国内外の広告やファッション誌のグラビアにも多数出演
蜷川実花(にながわ・みか)
写真家。1972年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業。大学在学中より様々な公募展に応募し、数多くの賞を受賞。そして、2001年には日本で最も権威のある、第26回「木村伊兵衛写真賞」を受賞。現在は、様々なファッション誌や、CDジャケット、広告を中心に、写真集や展覧会での作品発表などで活躍中

+関連・リンク+
講談社
蜷川実花
栗山千明
CK-net

栗山千明が童話のヒロイン
(シンデレラ、眠り姫、人魚姫、白雪姫、赤ずきん、かぐや姫)に大ヘンシン!
栗山千明は、やっぱ『キル・ビルVol.1』のゴーゴー夕張がキュート!(笑)
それから、蜷川実花の写真は結構好きです。
父親・蜷川幸雄の舞台の方がもっと好きですが(爆)
ハデハデな感じのテイストは、やっぱり親子で共通していると思う。
実は顔もソックリで、テレビに出てた蜷川実花を見た時には
親父さんがヅラかぶって登場したのかと思った~(失礼)
実はこの写真集、結構前に職場でチェックしてたんだけど、
気付いたら電車の中吊りに栗山千明の派手メイクの写真とかで出てたので、
焦ってブログにUP!UP!
読みたい度85%

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2004/10/13

『こんな建築家になれるか』

こんな建築家になれるか
馬場璋造著
王国社 1,900円(税別) ISBN4-86073-024-0 04.9刊

+内容+
レム・コールハース,村野藤吾,フランク・O・ゲーリー,磯崎新,レンゾ・ピアノ,伊東豊雄,ジャン・ヌーベル,黒川紀章,アルヴァロ・シザ,安藤忠雄,ノーマン・フォスター,槙文彦,ダニエル・リベスキンド,坂茂,チャールズ・コレア,隈研吾,ハンス・ホライン,内藤広,リチャード・マイヤー,山本理顕,リチャード・ロジャース,原広司,シーザー・ペリー,谷口吉生,ロバート・ヴェンチューリ,丹下健三

+関連・リンク+
建築関連イエローページ
建築マップ

今をトキメク超有名建築家、大御所を26人も取り上げている贅沢な本。
建築家を目指す人向けらしいけれど、そうでない人にも参考になる内容なんでしょうか
読みたい度65%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/12

『大人計画社長日記』

大人計画社長日記
長坂まき子著
太田出版 1,480円(税別) ISBN4-87233-873-1 04.10刊

+内容+
大人計画と出会う(1988‐1991)
私が決めていかなければ(1992)
事務所を借りる(1993)
転機となった公演『愛の罰』(1994)
社長になる(1995)
松尾さんが、第四一回岸田国士戯曲賞受賞(1996)
はいっ、トラブルですね!(1997‐1998)
女優たちの活躍に思う(1999)
新しい仕事たち(2000)
もっともっと仕事ください(2001)
産休(2002)
子育てと仕事(2003)
これまでのこと これからのこと(2004)

大人計画の社長が語る同劇団13年の軌跡。秘蔵写真を一挙公開。

+関連・リンク+
大人計画
松尾部
大人魂

著者の長坂まき子氏は有限会社大人計画の代表取締役社長。
劇団「大人計画」は松尾スズキが主宰し、
テレビや映画でも活躍する宮藤官九郎や阿部サダヲらが所属。
かなりキワドイ内容をウリにしているような感じでしょうか。
自分はかなり舞台を観に行っている方ですが、実は大人計画自体は観たことが無い…
松尾スズキが手掛けた作品としては、2000年にシアターコクーンで上演された
ミュージカル(?)『キレイ』を観たことが。
しかし、それがちょっと体質に合わなかったので(汗)
内容自体は悪くは無かったけれど、観に来ている客層が…
かなりコアなファンがいらっしゃっていたようで、
そんなに面白いか?という場面で手を叩いて大笑いする、
そんな姿を目の当たりにして、すっかり引いてしまいました。
読みたい度35%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/11

『進化する老舗「福助」再生物語』

進化する老舗「福助」再生物語(B&Tブックス)
奥田耕士著
日刊工業新聞社 1,400円(税別) ISBN4-526-05347-3 04.9刊

+内容+
第1章 2003年6月21日
第2章 再生シナリオ
第3章 改革開始!
第4章 社員の挑戦
第5章 薄明かり
第6章 行き詰まり
第7章 希望
第8章 道半ば

著者の奥田耕士氏は日刊工業新聞社の外勤記者としてベンチャー企業、流通サービス、電機、自動車、商社業界の取材を担当。現在、第二産業部デスク。

+関連・リンク+
日刊工業新聞社
福助
NHK『にんげんドキュメント』

伊勢丹のカリスマバイヤーとして知られた藤巻幸夫氏が、
2003年10月経営破綻した靴下・下着メーカー福助の社長に起用され、
同社再生に乗り出すというニュースは結構ビックリでした。
今年7月にNHKの番組『にんげんドキュメント』でその奮闘ぶりを
取り上げていて、とても興味深く見ていました。
トップの熱意で社員の意識が変わっていくのが凄かった!
この本ではそんな内幕がもっと突っ込んで理解できるのかなと思ったり。
読みたい度40%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/10

『サド侯爵・あるいは城と牢獄』

澁澤龍彦著

河出書房新社 780円(税別) ISBN4-309-40725-0 04.10刊

+内容+
Ⅰ 城と牢獄
  サドの論理
  サド侯爵とジャンヌ・テスタル事件
  サドとマゾッホ―種村季弘『ザッヘル・マゾッホの世界』を読む
  精子派としてのサド
  フランス版『サド侯爵夫人』について
  惑星の運行のように―ルノー/バロー劇団『サド侯爵夫人』を見て
  ラコスト訪問記
  ラウラの幻影
Ⅱ ポルノグラフィーをめぐる断章
  近親相姦、鏡のなかの千年王国
  エレアのゼノン、あるいはボルヘスの原理
  『イタリア紀行』について
  アリアドネの日記
  〈他〉
Ⅲ 金魚鉢のなかの金魚―埴谷雄高について
  稲垣足穂さんを悼む
  美しい笑顔―瀧口修造さんを悼む
  呉茂一さんの翻訳について
  堀口大学氏の翻訳
  〈他〉

『城と牢獄』の改題書。
第一章ではサド侯爵の思想と関連する事柄について、第二章ではボルヘスやコクトーを、第三章では稲垣足穂、瀧口修造など東西の芸術に関する論考を取り上げている。

+関連・リンク+
河出書房新社
Dracomania
サドマニア

過去に河出文庫から出ていて、絶版になっていた澁澤龍彦のエッセイが
最近文春文庫から改めて出版されています。
そんな中、待ってました!久々に河出文庫から出た~!
しかもサド関連を中心とした文学あれこれ。
三島由紀夫の戯曲『サド侯爵夫人』について触れたものから、
稲垣足穂、ジャン・コクトーまで、自分にとって興味津々のコンテンツです。
丁度今、マゾッホの『毛皮を着たヴィーナス』を読んでいるところだし…
これは絶対に買いです!
読みたい度100%

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004/10/09

『ホラー・ムービー究極大鑑』

ホラー・ムービー究極大鑑(ぴあシネマニアック・シリーズ Vol.01)
地引雄一監修
ぴあ 3,300円(税別) ISBN4-8356-0956-5 04.10刊

+内容+
ホラー・ムービーガイド
ホラー・ムービーガイド日本編
ホラー・ムービーガイドカルト編
ホラー・フィルムメーカーズ

古典からカルトまで、戦慄のホラー・ムービー257タイトルを詳解。

+関連・リンク+
ぴあ
国際ホラー研究所
Japanese Horror Movies Database

ぴあの「シネマニアック・シリーズ」第一弾。
ちなみに同時に出たVol.2はアクション・ムービー。
映画はかなり観る方だけど、映画館でホラー映画は観ないなぁ。
なぜ金を払ってまで怖い思いをしないといけないんだ~?と思ってしまう…
ホラー映画といえば、古いけど…好きなのは『13日の金曜日』シリーズ。
2作目以降、内容はしょーもないけどエロエロなところが良かったり(笑)
何となくクリスティーの『そして誰もいなくなった』を思わせるシチュエーションだし。
そうそう、『エルム街の悪夢』もちょこちょこ観てたりしたけど、
自分はやっぱフレディよりもジェイソン派だね!
読みたい度30%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/08

『安倍晴明―陰陽の達者なり』

安倍晴明(ミネルヴァ日本評伝選)
斎藤英喜著
ミネルヴァ書房 2,400円(税別) ISBN4-623-04255-3 04.10刊

+内容+
安倍晴明の“現場”へ
鬼を追う晴明
「陰陽師・安倍晴明」の登場まで
天徳四年内裏焼亡す
岡野玲子『陰陽師』の作品世界
『占事略決』という書物
すそのはらへしたる
民間「陰陽師」の系譜といざなぎ流
「道の傑出者」
冥府の王・泰山府君
天界と冥界の奥処へ
その後の〈安倍晴明〉

平安時代の諸記録から陰陽道祭祀や儀礼の現場を復元、説話や伝説に彩られた平安期の陰陽師・安倍晴明の実像を探る。「術法の者」としての生涯を明らかにすることで、従来とは異なる新しい晴明像を描きだす。

+関連・リンク+
ミネルヴァ書房
OGDOAD
晴明神社(京都)
安倍晴明神社(大阪)
陰陽師・安倍晴明

著者の斎藤英喜氏は仏教大学文学部教授(専攻:神話・伝承学研究)。
ミネルヴァ書房は社会科学関係などの学術書を扱う出版社です。
こんなオカタイ本で岡野玲子が取り上げられているのはオドロキ!
岡野玲子のコミック『陰陽師』は初めの数巻の今昔物語辺りの説話っぽい話が
だんだん風呂敷が広がって、よく分からない世界に突入しているような印象も。
(それが研究者の領域なんでしょうか…)
彼女のおかげで晴明ブームが到来した訳だし、
陰陽道や、その他諸々の思想哲学的部分もきちんと調べられているようなので
研究者が章を割いて取り上げていてもおかしくないかな。
それなら夢枕獏は…?
読みたい度35%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/07

『ザ・ハウス・オブ・グッチ』

ザ・ハウス・オブ・グッチ
サラ・G・フォーデン著・実川元子訳
講談社 2,500円(税別) ISBN4-06-210970-0 04.9刊

+内容+
それは死から始まった
グッチ帝国
グッチ、アメリカに進出する
若きグッチたちの反乱
激化する家族のライバル争い
パオロの反撃
勝者と敗者
マウリツィオ指揮権を握る
パートナー交替
アメリカ人たち
裁かれる日
二つの別れ
借金の山
贅沢な暮らし
天国と地獄
グッチ再生
逮捕
裁判
乗っ取り

原題『THE HOUSE OF GUCCI』Sara Gay Forden
グッチのブランドとしての勃興から一族の内紛、そしてルイ・ヴィトンを中心としたLVMHグループとの企業買収戦争、デザインのみならずブランド全体をプロデュースしたトム・フォードによるグッチの復活まで、80年にわたる歴史を紐解く。

+関連・リンク+
講談社
GUCCI
LVMH

著者のサラ・ゲイ・フォーデンは
イタリアの雑誌『ルナ』の編集長をつとめるファッション・ジャーナリスト。
有名なグッチ家のゴタゴタから、ビジネス上のゴタゴタまで
生臭い話がてんこ盛りの様子。
華やかなブランドだから余計にカゲキなのかも。
グッチというブランド自体に興味はないけど、裏話は興味深々(笑)
ちなみにLVMHグループとグッチの争い(トム・フォードがグッチを離れる前まで)を
『フィガロ』紙経済部門副編集長が経済の面から書いた
『高級ブランド戦争』(駿台曜曜社)を読んだ時には
頭の中で経済の専門用語が渦を巻いて、チンプンカンプンでしたが…。
読みたい度65%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/06

『これ、誰がデザインしたの?』

これ,誰がデザインしたの?
渡部千春著・『デザインの現場』編集部編
美術出版社 ISBN4-568-50269-1 1,905円(税別) 04.9刊

+内容+
1 身近なプロダクト
    歯ブラシ,乾電池,キャンパスノート,三菱ユニ,ハイマッキー,チャーミー
2 パッケージデザイン
    タバコ,カップヌードル,菊水,ヤクルト,ほんだし,キリンラガービール,
    カール
3 企業のロゴマーク
    百貨店の包装紙,紀ノ国屋,日テレのマスコット,コンビニ,toto,
    プロ野球のユニホーム,JAL,ドトールコーヒー
4公共のデザイン
    A‐Z,パスポート成田国際空港,JR東海,郵便はがき

+関連・リンク+
美術出版社
日本産業デザイン振興会
日本インダストリアルデザイナー協会
Japan Design Net

日常生活に深く入りこんだ定番のデザイン。
ありふれたものをよく見直してみると、とても新鮮に感じられます。
流行に乗ったスタイリッシュなデザインも良いけれど、
長い目で見ると、やはり普段使いされる自然なデザインが勝ちですね。
読みたい度60%

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004/10/05

『香り高く味わう 紅茶―伝統を学び、茶葉を選び、遊ぶ』

紅茶
ウィンウィン編著
池田書店 1,300円(税別) ISBN4-262-12919-5 04.9刊

+内容+
第1章 紅茶の成り立ち
第2章 紅茶のおいしいいれ方
第3章 世界の紅茶生活
第4章 茶器と茶道具
第5章 紅茶ディクショナリー

+関連・リンク+
池田書店
日本紅茶協会
WEDGWOOD
ノリタケ
紅茶の事典
おいしい紅茶の選び方
イギリス王立化学協会

葉っぱのことだけでなく、茶器の歴史や
紅茶のブランドリストまで載っている結構内容充実の本。
また、コラムで“ミルクが先か?後か?―G.オーウェルVS.王立化学協会”
なんていうコンテンツもあったりして楽しい。
それは…昨年、ジョージ・オーウェルの生誕百周年を記念して
イギリス王立化学協会(RSC)が正しい紅茶の入れ方を発表したもの(笑)
ミルクティーのおいしい入れ方なんて研究するのは、やっぱイギリスくらい…!
長年の論争の結果、科学的見地からの完璧な紅茶の入れ方は
“ミルクの入ったカップに紅茶を注ぐ”のだとか。
そんな最新の研究結果も踏まえてグッドです。
読みたい度45%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/04

『THE STUDY OF COMME des GARCONS』

The study of Comme des Gar〓ons
南谷えり子著・秋山道男監修
リトル・モア 2,381円(税別) ISBN4-89815-100-0 04.7刊

(ゲタ字〔〓〕は“cのセディーユ”)

+内容+
たったひとつのア・ラ・モード
コム デ ギャルソンの秘密をとき明かす教科書
1982年、穴だらけのほつれたセーター、全身黒一色というコーディネイトでパリ・コレに衝撃を与えたコム デ ギャルソン。衰退の激しいファッション業界で最前線を走り続ける孤高のデザイナー・川久保玲は何を創ろうとしたのか……。
初めてパリ・コレに参加した1981年から2003年まで、22年間に及ぶ創作活動の実績と特徴を大公開。
斬新なデザインの検証から、企業としての独特な経営戦略、マーケティング論まで展開される。川久保玲のビジネスウーマンとしての顔にも迫った“コム デ ギャルソン”論の決定版です!
写真・パターンも多数収録!
ギャルソンのすべてが明らかに。

+関連・リンク+
リトル・モア

BOOKアサヒコム|朝日の紙面から

ファッション通や、業界の人には絶大な人気があるコム・デ・ギャルソン。
自分にはどうして魅力的なのか今ひとつよくわからないんですけど…(汗)
ただ、メディアから垣間見る川久保玲の服作りに対しての姿勢は凄いと思う。
芯がしっかりしているというか、思想がしっかりとしているというか。
そういった部分をお勉強してみたいと思わせる内容。
読みたい度75%

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2004/10/03

『マリー・アントワネットと悲運の王子』

川島 ルミ子著

講談社 648円(税別) ISBN4-06-256878-0 04.9刊

+内容+
まえがき フランス歴史上最大のミステリー
第1章 革命の予兆
第2章 不幸の始まり
第3章 タンプル塔の少年
第4章 少年の死と埋葬の謎
第5章 囁かれつづける生存説
第6章 真相究明の鍵
エピローグ ついに解けたルイ十七世の謎

フランス革命で処刑されたルイ16世と王妃マリー・アントワネット、
諸説入り乱れた王子の死をめぐる謎をパリ在住のノンフィクション作家が解き明かす。

+関連・リンク+
講談社
フランス革命大解剖

フランス革命に興味を持ったのは、
高校時代に遠藤周作の小説『王妃マリー・アントワネット』を読んでから。
その後シュテファン・ツワイクの評伝など色々読むうちに、
王妃よりもルイ16世の生き方のほうが面白そうだと思うようになりましたが…。
今年6月、2000年にDNA鑑定で本物だと確認された
ルイ17世の心臓が公開されたニュースはまだ記憶に新しいところ。
最近読んで面白かったフランス革命関連本といえば、
革命時に国王の首を刎ねた処刑人の生涯を描いた
集英社新書の『死刑執行人サンソン』(安達正勝著)。
読みたかったけれど、絶版になっていた辻邦生の『フーシェ革命暦』も
6月からの辻邦生全集(新潮社)の刊行で近々読むことが出来そうです。
ホントにフランス革命関係のネタは尽きない…
読みたい度95%

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004/10/02

『マリア・カラス 聖なる怪物』

マリア・カラス聖なる怪物
ステリオス・ガラトプーロス〔著〕・高橋早苗訳
白水社 4,800円(税別) ISBN4-560-02657-2 04.10刊

+内容+
第1部 少女時代
第2部 プリマドンナ
第3部 歌の女神
第4部 プリマドンナ・アッソルータ
第5部 芸術を越えた生活
第6部 フィナーレ

原題『MARIA CALLAS Sacred Monster』
オペラ評論家によるマリア・カラスの評伝。
数百枚におよぶ写真とキャプション、詳細な公演記録付き。

+関連・リンク+
白水社
Divina:The Official Maria Callas Web Site

その昔、予備知識も無くパゾリーニ監督の映画『王女メディア』を観た時に、
おっそろしいオバサンだな…と思ってたのがマリア・カラスでした(汗)
後に、素晴らしいディーヴァだと知りましたが。
映画といえば、
昨年観たゼフィレッリ監督の『永遠のマリア・カラス』(ファニー・アルダン主演)は
フィクションながら、カラスの存在感がとても印象的。
という訳で(?)カラスをイメージして一句…歌姫の澄み渡る声夏の宵(季節外れ!)
読みたい度70%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/01

『装幀列伝―本を設計する仕事人たち』

装幀列伝(平凡社新書 241)
臼田捷治著
平凡社 820円(税別) ISBN4-582-85241-6 2004.9刊

+内容+
1 編集者の仕事―「不易のかたち」が語りかけるもの
2 詩人の仕事―「詩画一致」が紡ぐ感覚のひらめき
3 版画家の仕事―印刷との親和にたつ堅固で密度あるイメージ
4 画家の仕事―偏見を打ち破るイメージの魅惑と思想の定着
5 イラストレーターの仕事―問われる装画と書物空間との関係性
6 「幻の装幀家」の仕事―創造性の裾野の広がりを示すプロフェッショナリズム
7 著者自装の仕事―動機の強さがうむ意表外の着想
8 杉浦イズム咀嚼の仕事―影響・感化から深めた独自の世界への道筋
9 ミニマリストの仕事―抑制された手法で造本の「原型」を見すえる潔さ
10 現代の旗手の仕事―飽和状態を砕く可能性への果敢な挑戦

+関連・リンク+
平凡社
日本図書設計家協会
BOOK DESIGN
ソウテイファン

「本」というとまず著者が頭に思い浮かぶけれど、実の所まず目にするのは装丁!
職業柄多くの本を見ますが、思わず手に取ってしまうのは装丁の美しい本だったり。
日本で出版されている本の装丁の美しさは世界に誇れるものではないかと思います。
読みたい度80%

| | コメント (2) | トラックバック (1)

トップページ | 2004年11月 »