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2004/10/30

『百年の誤読』

百年の誤読
豊崎由美・岡野宏文
ぴあ 1,600円(税別) ISBN4-8356-0962-X 04.11刊

+内容+
徳富蘆花『不如帰』
与謝野晶子『みだれ髪』
国木田独歩『武蔵野』
尾崎紅葉『金色夜叉』
小杉天外『魔風恋風』
岩野泡鳴『神秘的半獣主義』
泉鏡花『春昼』
田山花袋『蒲団』
押川春浪『東洋武侠団』
夏目漱石『それから』〈他〉

あの「ダ・ヴィンチ」の大人気連載を大幅加筆、遂に単行本化。二十世紀の百年間に日本文学史上で話題となったベストセラーを希代の本読みふたりが大解剖。文学的評価や世間の評判なんて歯牙にもかけず、ダメなものはダメと断ずる痛快至極な文芸対談。

+関連・リンク+
ぴあ
ダ・ヴィンチ

『ダ・ヴィンチ』、昔は結構読んでましたが最近は全然。
ちょっと中味が軽すぎのような気もしたりして…。
で、この本は雑誌連載をまとめたものだそうで。
タイトルからすると、何となく世界の文学のような雰囲気がするけど…
明治以降、現代までの純文学からそうでないものも、種々集めて論じてます。
自分の好きな作家も結構入っていて、興味アリ。
日本文学史をざっくりと流して読める感じなんでしょうか。
読みたい度73%

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コメント

*『百年の誤読』読了!
キツイこと書いているのかと思っていたら、割合マトモで
作品によってはカナリゆるい雰囲気も漂ってます。
個人的には三島由紀夫『潮騒』がえらくほめられていて、ニンマリ。
コレ、海外の文学でもやって欲しい!
★★★☆☆

投稿: 黎@管理人 | 2004/11/03 18:34

+書評+
大ワザ連発!日本近代読書史を再編成 中条省平(学習院大学教授=フランス文学)
【朝日新聞2005.1.9朝刊】

投稿: 黎@管理人 | 2005/01/10 14:14

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この本は、『ダ・ヴィンチ』に連載されていたものらしい。それは「ベストセラーの正体って、もしかして、ひょっとして、万が一…ヘナチョコ?」という疑惑から始まったそうだ。100年の誤読、つまり、この100年間の日本のベストセラーといわれている本についての対談。このような文章は、雑誌で少しづつ読むにはいいと思うのだが、一冊となってまとめて読むのは結構大変だ。 ということで、斜め読みしてしまった。 ... [続きを読む]

受信: 2005/06/24 11:10

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