« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »

2004/11/30

『嫉妬の世界史』

嫉妬の世界史(新潮新書 091)
山内昌之著
新潮社 680円(税別) ISBN4-10-610091-6 04.11刊

+内容+
序章 ねたみとそねみが歴史を変える
第1章 臣下を認められない君主
第2章 烈女の一念、男を殺す
第3章 熾烈なライヴァル関係
第4章 主人の恩寵がもたらすもの
第5章 学者世界の憂鬱
第6章 天才の迂闊、秀才の周到
第7章 独裁者の業
第8章 兄弟だからこそ
第9章 相容れない者たち
終章 嫉妬されなかった男

喜怒哀楽とともに、誰しも無縁ではいられない感情「嫉妬」。時に可愛らしくさえある女性のねたみに対し、本当に恐ろしいのは男たちのそねみである。妨害、追放、殺戮…。あの英雄を、名君を、天才学者を、独裁者をも苦しめ惑わせた、亡国の激情とは。歴史を動かした「大いなる嫉妬」にまつわる古今東西のエピソードを通じて、世界史を読み直す。

+関連・リンク+
新潮社

内容はともかく、“嫉妬”をキーワードに持ってくると妙に生々しい感じが…。
男の嫉妬というのはなんだかとてもエゲツなさそうです。
読みたい度65%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/29

『世界のホテルランキング』

世界のホテルランキング
ホテルジャンキーズ編集部編
インデックス・コミュニケーションズ 1,400円(税別) ISBN4-7573-0273-8 04.11刊

+内容+
アジア
  香港,台北〈他〉
オセアニア
  シドニー
アメリカ
  ニューヨーク,シカゴ,ロサンジェルス,ハワイ
ヨーロッパ
  ロンドン,パリ,ミラノ
中東
  デュバイ

「HJホテル格付委員会」が、「アンビアンス」「サービス」「快適度」「食事」「いやし度」の5つのカテゴリー別に評価。いいホテルを選ぶ眼を持つための必読書。これであなたもホテル通に。

+関連・リンク+
インデックス・コミュニケーションズ

好きなアガサ・クリスティーの小説を読んでいると、
リッツなどの高級ホテルがよく登場します。
そんな訳で、ホテルにはかなり興味を持っているんですが…
雑誌のホテル特集で情報を得る事は多かったりするものの
実際に自分が旅行するときには、昼は観光で外に出てるし、
食事も外で済ませる事が多いので、とりあえず
ある程度快適ならそれでいいや~という感じになる事が多い。
こだわりを持ってホテル選びをしたいものです。
(でもそれには潤沢な資金が無いと…汗)
読みたい度40%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/28

『怪物番組 紅白歌合戦の真実』

合田道人著

幻冬舎 1,500円(税別) ISBN4-344-00702-6 04.11刊

+内容+
第1章 国民的行事
第2章 黄金時代の足跡
第3章 崩れそうで崩れない神話
第4章 怪物の産ぶ声
第5章 2部制導入の中で…
第6章 21世紀「紅白」

ベストセラー『童謡の謎』の著者が、国民的番組の舞台裏に迫る究極の紅白歌合戦版トリビア!全54回出場歌手・曲目リスト&あなたの○×採点表付き。

+関連・リンク+
幻冬舎
NHK紅白歌合戦
紅白歌合戦完全マニュアル

すでに紅白出場者発表もされていて…もうそんな時期なんですね。
昔はかなり楽しみに見ていたりしましたが、
今は妙なお祭り騒ぎが、逆になんだかイタイ雰囲気もあったりして。
放送中はテレビをつけて他の事してたり。
他に面白い番組も無かったりするし、無くなれば寂しいけれど、
見たいところだけチョコチョコ見ている、みたいな感じかな。
でも、なんだかんだ言っても、この時期何かと紅白にまつわるゴシップが元気。
今年の紅白はどうなんだろう?
読みたい度65%

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2004/11/27

『シロは死なない 改訂版』

シロは死なない 改訂(児童よみもの名作シリーズ)
北方謙三作・浦沢直樹絵
小学館 838円(税別) ISBN4-09-289621-2 04.12刊

+内容+
学校から帰り道に、子犬をひろった孝夫。シロと名づけた犬を、すくうため一生けんめいにがんばる少年のすがたをえがいた感動の物語。

+関連・リンク+
小学館
DOMOS-北方謙三
記憶の果て

小学館の“児童よみもの名作シリーズ”。
児童書とはいえ(児童書だから?)超豪華!
ハードボイルド作家・北方謙三の文章に、
『MASTERキートン』『MONSTER』『PLUTO』の浦沢直樹の絵って…
絶対にありえない!ホント超吃驚!!
このシリーズは他に、赤川次郎&里中満智子の『ふしぎなどろぼう』
林真理子&上田三根子の『ドレスがいっぱい』と、これまたゴージャスな組み合わせ。
児童書以外でもやって欲しい!!!
読みたい度90%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/26

『アガサ・クリスティー百科事典』

数藤康雄編

早川書房 760円(税別) ISBN4-15-130100-3 04.11刊

+内容+
作品事典
作中人物事典
アイテム事典
戯曲初演リスト
映画化作品
テレビ化作品
アガサ・クリスティー年譜

長篇はもとより全短篇や戯曲の内容まで紹介する完璧な「作品事典」および「作中人物事典」「アイテム事典」「戯曲・映画化・テレビ化作品完全リスト」「年譜」「エピソード集」を収める。クリスティーに関する様々な情報を調べながら、拾い読みして楽しむこともできる画期的な事典。クリスティー・ファン必携の一冊。

+関連・リンク+
早川書房
アガサ・クリスティ・ファンクラブ
Delicious Death
Agatha Christie: The Official Online Home

昨年から刊行されていた早川書房の『クリスティー文庫』全100冊がついに完結!
自分はミステリ文庫旧版+ハードカバーを持っているので、
未だ1冊も買ってませんが…
表紙が真鍋博の味わいのあるイラストから、インパクトの薄い写真になってしまったり、
“100冊”の中にはちょっと疑問符がつくような本もあったりして…
とはいえ、100冊出すというのはカナリの出来事。
そう、この本が記念すべき100冊目だそうです。
編集されたのは、自分も入会しているクリスティ・ファンクラブ会長の数藤さん。
アガサ本人にもお会いになられたという凄い方です。
そういえばクリスティー作品の“作中人物事典”といえば、
自分も中学生の頃、作りたくて登場人物を抜き出したリストなんかを作成してたなぁ。
ちなみに99冊目は『アガサ・クリスティー99の謎』
タイトルから見れば上手い!と言えそうだけど、こちらは内容的にはちょい微妙かも…
しかし、読み物としてはとても楽しそう。
読みたい度100%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/25

『戦場より愛をこめて!1972‐73』

一ノ瀬泰造戦場より愛をこめて!
一ノ瀬泰造著
窓社 2,800円(税別) ISBN4-89625-068-0 04.11刊

+関連・リンク+
窓社
一ノ瀬泰造 - TAIZO ICHINOSE PHOTOGRAPHY

結構写真展を観に行ったりもするけれど、
自分が選ぶのはファッション写真のジャンルばかり。
 一ノ瀬泰造については、写真展開催の情報をよく目にする気が。
映画になったということも知っている。
気にはなっているけれど、これまで一度も見ていない。
いつか必ず観に行く。そう思う写真家の一人。
読みたい度55%

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2004/11/24

『二歩進んだシェイクスピア講義』

二歩進んだシェイクスピア講義
ショーン・マッケヴォイ〔著〕・太田一昭訳・古屋靖二訳・村里好俊訳
大阪教育図書 2,800円(税別) ISBN4-271-11465-0 04.10刊

+内容+
第1部 テクストの理解
 シェイクスピアの言語
 劇上演の諸類型
 上演における劇作品の意味
第2部 様々なジャンル
 ジャンルとは何か
 喜劇へのアプローチ―『じゃじゃ馬ならし』、『夏の夜の夢』、『ヴェニスの商人』
 歴史劇へのアプローチ―『リチャード二世』、『ヘンリー四世・第一部』、『ヘンリー五世』
 悲劇へのアプローチ―『ハムレット』、『リア王』、『オセロー』
 複合ジャンル劇(問題劇・悲喜劇)へのアプローチ―『尺には尺を』、『トロイラスとクレシダ』
 ロマンス劇へのアプローチ―『冬物語』、『あらし』

原題『Shakespeare:The Basics』Sean McEvoy
まったく新しいシェイクスピア入門書の登場。このおよそ25年間にシェイクスピア研究は激変した。英文科の学部生、大学院生に照準を合わせ、最新の文学批評理論をシェイクスピア劇解釈に応用し、独自の視点から分かりやすく解説する。本書は批評理論を初心者に把握させ、シェイクスピア劇を解読したあらゆるシェイクスピア学徒に必携の書である。

+関連・リンク+
大阪教育図書
日本シェイクスピア協会
シェイクスピアの森

シェイクスピアの戯曲は凄く好きだけれど、研究ということに関してはド素人。
『マクベス』『ヴェニスの商人』など、様々な解釈ができる懐が深い作品ばかりなだけに
コレを読むと、舞台の見方が変わるようなスゴイことになったりするんでしょうか~?
日本語タイトルの“二歩”の進み具合が気になるところ…
読みたい度40%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/23

『唐十郎がいる唐組がある二十一世紀』

唐十郎がいる唐組がある二十一世紀
堀切直人編著
青弓社 2,000円(税別) ISBN4-7872-7190-3 04.11刊

+内容+
坪内祐三
永原孝道
室井尚
浦野興治
堀切直人
唐十郎

「唐十郎は、そして唐組は、そのテント芝居の向こうにかつての状況劇場の幻をみようとする人たちの期待を裏切るように新しい」「そして二十世紀に入った今、ますます現在形である」(坪内祐三)。『泥人魚』で二〇〇四年の演劇賞をトリプル受賞した唐十郎率いる唐組の舞台の力、役者たちの魅力を熱く深く語る。

+関連・リンク+
青弓社
唐ゼミ.com
唐ファン

実は唐十郎の舞台を観たことが無い…
作品としては蜷川幸雄演出の『唐版滝の白糸』を観たことがあるけれど
すっかり蜷川ワールドになっていた印象だったし。
某大女優の息子を預かってたり、息子の離婚騒動などでワイドショーに登場される
唐さんを見る限り、何となく舞台を観てみようという感じはしないんですが(汗)
あ、そういえばテレビドラマ『北の国から』に出てましたね…
それも、ちと微妙かな。
しかし、横浜国立大学での講義は受けてみたいかも!
読みたい度35%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/22

『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』

地球のはぐれ方
村上春樹著・吉本由美著・都築響一著
文藝春秋 2,000円(税別) ISBN4-16-366470-X 04.11刊

+内容+
魔都、名古屋に挑む
62万ドルの夜景もまた楽し―熱海
このゆるさがとってもたまらない―ハワイ
誰も(たぶん)知らない江の島
ああ、サハリンの灯は遠く
清里―夢のひとつのどんづまり

+関連・リンク+
文藝春秋
村上春樹.com
村上春樹中毒者のためのインターネット情報源

この本、気が付くとベストセラーに入っていました。
作家・村上春樹、スタイリスト・吉本由美、編集者・都築響一の取り合わせが絶妙。
都築響一(自分はこの人のこと、ずっと写真家だと思ってました…)のテイストが
結構強めにでてるんでしょうか…ユル~い感じが面白い。
読みたい度60%

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004/11/21

『アジアのいかしたTシャツ』

アジアのいかしたTシャツ
sunao著
ぺんぎん書房 1,000円(税別) ISBN4-901978-35-7 04.12刊

+内容+
第1章 言葉科
      つぶやき属,ココロの叫び属〈他〉
第2章 キャラクター科
      ドラえもん属,ペコちゃん属〈他〉
第3章 名称科
      食品属,飲料属〈他〉
第4章 超越科
      日本語不成立属,一文字属〈他〉

+関連・リンク+
ぺんぎん書房
アジアのいかしたTシャツ

『VOW』系の本という感じでしょうか…。
この本のモトは同名のサイトだそうです。
海外(アジア)各国で売られている
インチキ日本語がプリントされているTシャツを
ジャンルに分けて紹介してます。
職場でパラパラ見ていて、笑い死にしそうになりました。
インチキ日本語Tシャツ万歳!
読みたい度80%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/20

『BEYOND―KASHIWA SATO』

BEYOND
佐藤可士和著
宣伝会議 3,800円(税別) ISBN4-88335-121-1 04.11刊

+内容+
スマップ
極生・生黒
パルコ
キティエックス
月桂冠
THEドラえもん展
マイリトルラバー
インフォバー
ツタヤトウキョウロッポンギ
ミスターチルドレン〈他〉

Smap、Mr.Children、my little loverなどミュージシャンのアートワーク、「極生」「体質水」の商品開発。TSUTAYA TOKYO ROPPONGIのVI開発およびサイン計画、そしてファッションブランドとのコラボレーションや幼稚園のクリエイティブディレクションまで。次々と話題のプロジェクトを仕掛けるアートディレクター・佐藤可士和のこれまでと「その先」。

+関連・リンク+
宣伝会議
アートディレクター佐藤可士和応援ページ【kashiwa sato】

SMAPのジャケットとドリンク、キリン極生、体質水などを手掛けて、
今まさに売れに売れてるアートディレクター&クリエイティブディレクター。
デザイン関係の色々な賞を獲りまくっている方です。
街の中にあってヴィヴィッドでインパクトのある表現が特徴的。
すごいとは思うし、評価はしているけれど、
作品としてはちょっと無機質な感じがして、自分はあまり好きではないかも。
硬質すぎるというか、しっとりとした深みが感じられないというか…。
読みたい度45%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/19

『山名文夫のグラフィックデザイン―装丁・広告・プライベートな挨拶状まで』

山名文夫のグラフィックデザイン
山名文夫〔作〕・水野卓史アートディレクション・監修
ピエ・ブックス 3,600円(税別) ISBN4-89444-375-9 04.11刊

+内容+
第1章 都民劇場公演パンフレット表紙
第2章 装丁・挿画他
第3章 広告作例
第4章 広告1
第5章 広告2 資生堂
第6章 年賀状・礼状

+関連・リンク+
ピエ・ブックス
資生堂

山名文夫って誰?という感じだけど、絵は見たことある!
資生堂の花椿マークが有名です。
繊細なタッチがとても魅力的。
読みたい度45%

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004/11/18

『文学的人生論』

三島由紀夫著

光文社 648円(税別) ISBN4-334-78321-X 04.11刊

+内容+
一青年の道徳的判断
重症者の兇器
新古典派
批評家に小説がわかるか
死の分量
卑俗な文体について
モラルの感覚
好きな女性
新ファッシズム論〈他〉

戦争で人を殺したと告白する二十八歳会社員の道徳観とは(「一青年の道徳的判断」)、敗北する価値がある女性とは(「好きな女性」)、『刺青』の美学とは(「谷崎潤一郎」)、戯曲を書く楽しさとは(「芝居と私」)、ギリシャを恋い慕う理由とは(「アテネ」)。人生・文学・演劇・旅…、激動の生涯を駆け抜けた三島由紀夫、二十代の肖像。

+関連・リンク+
光文社
三島由紀夫 Cyber Museum
三島由紀夫文学館
三島由紀夫倶楽部

何故今頃三島由紀夫の著書の文庫化…?
まあ、今月25日が亡くなって34年目の憂国忌なので、そういうのも関係あるのかな。
このブログでは、結構三島について取り上げていますが
実は自分、大学の卒論が三島作品だったもので…
最近は減ったものの、三島関連の本は雑誌を含め、カナリ集めています。
全集も持ってるので(昔のも、決定版も)文庫は買わなくてもいいのですが…
読みたい度70%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/17

『ザッヘル=マゾッホの世界』

ザッヘル=マゾッホの世界(平凡社ライブラリー 518)
種村季弘著
平凡社 1,400円(税別) ISBN4-582-76518-1 04.11刊

+内容+
幼年―ハンドシャ体験
少年―ゼノビア体験
学生―女王と女優
幻滅―アンナ・コトヴィッツ体験
待機―ファニー・ピストール体験
女の世界―マイヤーリンクの悲劇
醜の美学―ローゼンクランツ体験
仮装舞踏会―エミリー=アリス体験
契約―ワンダ体験
貴婦人修行―ザッヘル=マゾッホ体験
空想の王子―ルートヴィヒ二世体験
愛の奴隷―侍女フィリス体験
最後のギリシア人―アルマン体験
晩年―フルダ・マイスター体験
死後―クラフト=エビング体験

本書は、ただの評伝に見えて、じつは、乳母から警察機構の一員を経て、淫奔な人妻や女性解放論者や翻訳家、さらには性心理学者まで、作家をとりまいた文化の総体を、マゾッホという一作家の伝記に沿いながら甦らせようとした、壮大な文化研究の書である。

+関連・リンク+
平凡社
種村季弘の世界

今年8月にお亡くなりになられた種村氏の著書。
マゾヒズムの語源となっている作家について書かれたもの。
“マゾ”という言葉は良く使われるものの、
マゾッホについてはほとんど知られてないですよね…
最近になって種村氏の訳で代表作『毛皮を着たヴィーナス』を読みましたが
色々な意味で凄い作品でした。お薦めです。
読みたい度98%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/16

『コクトー、1936年の日本を歩く』

コクトー、1936年の日本を歩く
西川正也著
中央公論新社 1,900円(税別) ISBN4-12-003571-9 04.11刊

+内容+
第1章 八十日間世界一周
第2章 鏡獅子の二羽の蝶
第3章 薔薇色の力士たち
第4章 ある街の真実の顔
第5章 コクトーと日本の芸術家たち
第6章 離別の名残り

「八十日間世界一周」の旅に出たコクトーは、二・二六事件から二か月半を経たばかりの日本を訪れる。鋭敏な知性は日本社会の表情をどのように描き出したか。

+関連・リンク+
中央公論新社
Jean Cocteau:Website

ジャン・コクトーは好きなアーティストの一人。
彼の絵が好きで、美術展にも何度か。ポストカードも集めていたり。
映画『美女と野獣』もとても良いです。
小説では『大股開き』かな。
マルチな才能を発揮した人ですね。
読みたい度90%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/15

『「イチョウ精子発見」の検証―平瀬作五郎の生涯』

「イチョウ精子発見」の検証
本間健彦著
新泉社 2,300円(税別) ISBN4-7877-0415-X 04.11刊

+内容+
序 光芒と封印の謎
第1章 維新の青春像と青雲の志
第2章 洋画・図画教育の「夜明け前」
第3章 東京大学草創期の光と影
第4章 イチョウの精子発見の栄光と受難
第5章 南方熊楠との共同研究に賭けた在野魂

世界的偉業が、なぜ視界から消えてしまったのか?わずかな資料を丹念に辿りながら、“消えた事実”を再現。明治草創期の東大植物学教室の光と影あざなえる人間模様を活写する。

+関連・リンク+
新泉社
東京大学

内容紹介だけ見るとミステリっぽい印象も。
有名科学者の名前も沢山登場。
象牙の塔の中の話っていうと、どうもドロドロしてそうな感じです。
読みたい度50%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/14

『書物合戦』

書物合戦
樋口 覚著
集英社 2,800円(税別) ISBN4-08-774724-7 04.11刊

+内容+
スウィフトの『書物合戦』
オーウェルの「電波戦争」
東西論の相剋
ヘンリー・ミラーの『北回帰線』
フォースターとパウンドの戦争

書物は世界を一周する!スウィフト、漱石、パウンド、フォースター、ヘンリー・ミラーら、「書物」と「戦争」をキーワードに、古今東西の文学をめぐって繰り広げられる21世紀の空想旅行記。

+関連・リンク+
集英社

タイトル萌え(笑)
樋口覚は1994年『一九四六年の大岡昇平』で平林たい子賞、
1997年『三絃の誘惑』で三島由紀夫賞を受賞した文芸評論家。
ちなみにスウィフトは『ガリバー旅行記』の作者。自分が好きな本の中の一冊です。
読みたい度70%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/13

『勘九郎日記「か」の字』

勘九郎日記「か」の字
中村勘九郎著
集英社 1,800円(税別) ISBN4-08-775327-1 04.11刊

+内容+
みんな、みんな、ありがとう!
中村屋の人びと
私はいつでも燃えていた
夢は大きく、限りなく

十八代目中村勘三郎襲名を前に綴る、誕生から平成中村座ニューヨーク公演までの「日付入り」半生記。

+関連・リンク+
集英社
松竹歌舞伎SITE
中村屋
平成中村座

“勘九郎”としては最後の本でしょうか。
歌舞伎役者の中でも絶大な人気を誇る人ですが、自分はそれほどでも…
個人的には玉三郎、仁左衛門あたりが良いですね。
勘九郎、サービス精神旺盛だけど、時にはしゃぎ過ぎの印象も。
で、平成中村座NY公演はテレビで観ました。
ちなみに『夏祭浪花鑑』を初めて観たのは、コクーン歌舞伎の初演(’96年)。
一番前に座っていたので、勘九郎の脛毛とかがよく見えた(笑)
それにしても、来年の勘三郎襲名披露公演は超豪華になりそうです。
読みたい度35%

| | コメント (2) | トラックバック (4)

2004/11/12

『東京窓景―TOKYO WINDOWS』

東京窓景
中野正貴著
河出書房新社 2,900円(税別) ISBN4-309-26791-2 04.11刊

+内容+
不可思議でダイナミックな都市・東京をさまざまな部屋の窓を通して捉えた『東京窓景』。

+関連・リンク+
河出書房新社

窓から見える風景を切りとって見せた写真集。
表紙の写真、窓からフィリップ・スタルク設計の“ウンコビル”が見えるのはスゴイ!
それが良いか悪いかは別として(笑)まるで“アートの借景”ですね。
中には歌舞伎座を見下ろす写真などがあったり。
こんな景色は嫌だというのもあるけれど、総じて魅力的。
それはやっぱ写真家の持つ力?!
読みたい度65%

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2004/11/11

『旅の香り時の遊び 東京おいひぃ編』

旅の香り時の遊び 東京おいひぃ編

テレビ朝日コンテンツ事業部 1,238円(税別) ISBN4-88131-274-X 04.11刊

+内容+
田中屋/みたらし団子
ミカド珈琲/モカソフト
松本楼/ハイカラカレー
さぼうる/フレッシュジュース
鳥忠/親子焼き
いわた/大学いも
竹むら/あんみつ
天野屋/みそ田楽
資生堂パーラー東京宝塚店/宝塚スペシャルデザート
華香/杏仁豆腐〈他〉

平成の若こと氷川きよしが見つけた東京のおいひいもの!とっておきの人情味を一挙公開!氷川きよしのロケオフショット満載。

+関連・リンク+
テレビ朝日
旅の香り時の遊び
氷川きよし
ORICON STYLE ドキュメント氷川きよし

『旅の香り時の遊び』は時々チャンネルを変えている時に
たまたまやってたりするのを見たりするくらいだけど…。
確かに氷川きよしのコーナーは東京周辺の良さげなモノのお勉強ができそうな感じ。
この本で取り上げられている“ミカド珈琲のモカソフト”はグッドです。
松本楼にも行ってみたいし、資生堂パーラー東京宝塚店も気になる。
このコンテンツ、やっぱ番組でやってたのか?チェックしておけば良かったかも!
同時に出たのが『旅の香り時の遊び 全国お取り寄せ編』。
読みたい度65%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/10

『コピー年鑑 2004』

コピー年鑑 2004
東京コピーライターズクラブ編集
宣伝会議 20,000円(税別) ISBN4-88335-117-3 04.11刊

+内容+
TCCグランプリ
TCC賞
TCC審査委員長賞
A部門 酒類・タバコ
B部門 食品・飲料
C部門 流通(デパート・スーパー・専門店等)・繊維・ファッション
D部門 化粧品・トイレタリー・薬品・医薬部外品・日用雑貨・サイエンス
E部門 通信・ネットサービス・コンピュータハード&ソフト・ビジネス用品・ビジネス機器・ビジネスコンサルティング
F部門 土木・建設・エネルギー・産業資材・産業部品・不動産・住宅・住宅設備・家電・AV・時計・カメラ等
G部門 貨物運輸・旅客運輸・観光サービス
〈他〉

+関連・リンク+
宣伝会議
東京コピーライターズクラブ

装丁の「つまらん」の字が効いてます。
職場でぱっと見たときに、ホントに誰かがマジックでいたずら書きしちゃってるのかと…
ギョーカイで著名な方(?)の筆によるものらしいですが(笑)
読みたい度35%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/09

『図書館の興亡―古代アレクサンドリアから現代まで』

図書館の興亡
マシュー・バトルズ著・白須英子訳
草思社 2,500円(税別) ISBN4-7942-1353-0 04.11刊

+内容+
第1章 図書館は宇宙に似ている
第2章 アレクサンドリア炎上
第3章 知恵の館
第4章 書物合戦
第5章 みんなに本を
第6章 知的遺産の焼失
第7章 書架のあいだをさ迷いつつ

中世大学図書館や王室文庫、イスラーム世界の「知恵の館」やユダヤ人の書物の墓場「ゲニーザ」など、多彩な図書館を紹介しながら波瀾の歴史を辿る。

+関連・リンク+
草思社
国立国会図書館
図書館何でも講座

日本の国立国会図書館は利用するには不便な感じですが…
(実際、社会人になってから一度も利用してません 汗)
“知の集成としての図書館”という言葉に、何だか憧れていたり。
自分の好きな映画のひとつに『薔薇の名前』があります。
修道院に膨大な書籍が集まっているという設定は面白かった。
それが最後には紅蓮の炎をあげて燃えてしまう。
デジタル化が進む現代社会、図書館の形態も随分変化していくんでしょうね。
読んで楽しむとか、情報を得るとか、データの蓄積とか、
役割によって、そのあり方を変えることが必要だと思います。
読みたい度50%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/08

『5分間エロティカ』

5分間エロティカ(扶桑社セレクト 15- 1)
キャロル・クィーン編・真崎義博訳
扶桑社 619円(税別) ISBN4-594-04828-5 04.10刊

+内容+
誘惑,マーラへ,いけない子猫,きみのためなら,夏の恵み,キャプテン、よろしいですか?,パワー・ゲーム,パリのセックス・クラブ探訪,舌の賜物,バースデイ・ラップ,メッセージをどうぞ,彼の手,レストラン・オープニング,ゴールド,化学反応,未知との接近遭遇,地下鉄,熱,誰もが彼女を,“キャメル・ライト”の火の下で,ディスコ・ナップ,磨いてくれる?,キンゼイ・シックス,私が髪を長くしている本当の理由,グウェンは濡れている,ランチ・ミーティング,電車での出来事,本物の赤毛,長い帰り道,内部,芝,叩いて,ハネムーン,マジシャンの助手,スーツ

昼休み、同僚がいなくなったオフィスで、彼とふたりだけの秘密の“ミーティング”…ネコのふりをして甘える彼女を、どうやってかわいがってあげようか…恋人のアパートで愛を交わしていると、かならずふたりを見ている何者かの目…突然停電になった満員電車の暗闇で、いったいなにが起きるか?―日々の暮らしのあい間に、突然わきあがる官能的な衝動。その瞬間を、現代最先端のエロティカ作家たちが描く、とっておきのショートストーリー全35編。5分間で、あなたを夢の世界へ誘います。

+関連・リンク+
扶桑社

何だかタイトルが気に入った。ただそれだけ。
読みたい度10%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/07

『文様の名前で読み解く日本史』

文様の名前で読み解く日本史(プレイブックスインテリジェンス)
中江克己著
青春出版社 750円(税別) ISBN4-413-04107-0 04.11刊

+内容+
春の章―爛漫の花景色を映す文様
夏の章―涼やかさを呼ぶ文様
秋の章―錦秋を彩る文様
冬の章―清冽な美しさを描く文様

「青海波」「観世水」「鰹縞」「亀甲」「唐草」「吹寄」「女郎花」―日本人の美の心が生んだ文様の名に秘められた時代の趨勢。

+関連・リンク+
青春出版社

日本の“文様”に関しては
限られた着物の柄などに使われているものくらいしか知識が無いのが残念。
デザイン的にもとても優れていると思う。
お勉強すれば、生活の様々な場面で役立ちそうです。
読みたい度45%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/06

『鈴木佑季の最驚バナナレシピ』

鈴木佑季の最驚バナナレシピ
鈴木佑季著・ガッツ石松監修
中経出版 952円(税別) ISBN4-8061-2112-6 04.11刊

+内容+
前菜編
  子ガッチョアボバナナ
  ロールバナナオレンジソース
  さっぱりなすバナナ〈他〉
メインディッシュ編
  お肉たっぷり!スタミナメニュー
  栄養満点!ヘルシーメニュー
  一品でも大満足!ボリュームメニュー
デザート編
  バナナうどん
  バナナアップルパイ
  バナナゼリー〈他〉

+関連・リンク+
中経出版
鈴木佑季OfficialWebSite
OK牧場!

鈴木佑季って誰?とか思ったら…ガッツ石松の娘!!
料理本とはいえ、少しばかり無理やりっぽい感じがなんとも…
冒頭に父親の写真やコメントとかも出ていて、そっちの方がインパクト大!
ちなみに娘さんはタレント・歌手として活動、バナナ料理研究家でもあるらしい。
色々な意味で、正直ちとキツイ。
読みたい度15%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/05

『昭和ニッポン 一億二千万人の映像(17)昭和45年・1970―大阪万博と公害多発』

昭和ニッポン(第17巻)昭和45年・1970(講談社DVDBOOK)
古川 隆久著,永六輔・瀬戸内寂聴・佐々木毅監修

講談社 5,714円(税別) ISBN4-06-278037-2 04.10刊

+内容+
日本万国博覧会開幕
世界の国からこんにちは
万博迷子センター大繁盛
太陽の塔に目玉男現る
排ガス公害に泣く街東京牛込柳町
幹事長田中角栄
女手ひとつ飯山線女性駅長
開港なるか成田空港
日航機「よど号」ハイジャック事件
「スモン病」に救いの手を〈他〉

+関連・リンク+
講談社

講談社のビッグ・プロジェクト(?)始動、という感じ。
創業100周年記念企画だそうで。監修メンバーが豪華です。
ニュース映画を元に、昭和史を振り返るという、お父さんが喜びそうな内容ですね。
ちなみに、自分は1970年生まれでございます。
万博と三島由紀夫割腹事件の年で知られてますが…
それにしても、万博はいいけど、“公害多発”はイメージ悪すぎ(泣)
なお、同時配本は昭和34年(1959年)で、
内容は「皇太子ご成婚と長嶋天覧試合さよならホームラン」。
こっちの方が凄くイメージいいじゃんよ!
読みたい度45%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/04

『ミクロの不思議な世界―電子顕微鏡でみた私たちをとりまく自然と生活環境』

ミクロの不思議な世界
宮沢七郎監修・島田達生監修・医学生物学電子顕微鏡技術学会編集
メジカルセンス 2,800円(税別) ISBN4-7583-0872-1 01.6刊

+内容+
1 昆虫
2 植物
3 海・川に生息する生き物
4 動物
5 微生物
6 病気
7 食物・生活
8 深海2000mの世界
9 解説

+関連・リンク+
走査型電子顕微鏡画像集
高分解能電子顕微鏡画像データベース(EMILIA)

最近職場で目にした本だったけれど、刊行はかなり前??
実は医学書なんですが、顕微鏡写真がとても面白い。
(内容は医学というよりサイエンスという感じでしょうか…)
身近なものを結構多く扱っていて、
それが普段と違ったレベルで見られるのがユニークです。
普通に写真集として見ても結構いけるのではないかと思われますが、どうでしょう?
読みたい度60%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/03

『文豪ナビ 三島由紀夫』

新潮社文庫編

新潮社 400円(税別) ISBN4-10-105000-7 04.11刊

+内容+
超早わかり!三島作品ナビ
10分で読む「要約」三島由紀夫
声に出して読みたい三島由紀夫
熱烈ファンによる「思い入れ」エッセイ
評伝 三島由紀夫
風景で読む三島

昭和元年、三島1歳。13歳、処女作発表。20歳、敗戦。そして昭和45年、45歳で衝撃的な自裁。まさに昭和という「時代」を駆け抜けた三島は、現在に到るまで世界中で数え切れない読者を魅了してやみません。徹底した美意識のもと、研ぎ澄まされたその文体をぜひ堪能して下さい。

+関連・リンク+
新潮社
三島由紀夫 Cyber Museum
三島由紀夫文学館
三島由紀夫倶楽部

ちらりと見たけれど、純文学がこんなになっちゃうんだという感じで…
妙に軽さを演出してるというか、カンタンに見せてるというか。
写真とか絵を多用し、少しでも読む人を増やしたい、みたいな思いが痛い。
入口としてはいいと思うけど、作家に思い入れの強いヒトには、どうなんでしょう。
「文豪ナビ」シリーズとして、この路線で突き進むのでしょうか。
同時発売に夏目漱石、芥川龍之介がアリ。
読みたい度50%

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004/11/02

『日本を愛したティファニー』

日本を愛したティファニー
久我なつみ著
河出書房新社 1,800円(税別) ISBN4-309-01679-0 04.10刊

+内容+
第1章 ティファニーを創った人々―創業者チャールズと芸術家の息子ルイス
第2章 ティファニーをさがして―ニューヨーク取材旅行
第3章 新世界に輝いた光―若き日のルイス
第4章 光の叛逆―アメリカの技術革命
第5章 アメリカの挑戦―新世界の新しい産業
第6章 偉大なる厳父チャールズ―清教徒の精華
第7章 華麗なる一族―その伝説と真実
第8章 勇躍、世界企業へ―ティファニーの永遠の輝き
終章 ティファニーへの旅

ティファニー創業者チャールズ・ティファニーとその息子のガラス作家ルイス・C.ティファニーの生涯をたどるなかで、ティファニー家と日本との深いつながりを掘り起こした画期的ノンフィクション。ティファニーの輝きの陰に秘められた芸術家一族の苦悩と日米交流史。

+関連・リンク+
河出書房新社
TIFFANY&Co.

ティファニーといえば超有名な宝飾ブランド。
以前からランプ等、アールデコの歴史的なデザインにも注目していましたが、
日本とつながりがあったというのは知らなかった…。
面白いエピソードがあったりするんでしょうか。
読みたい度75%

| | トラックバック (0)

2004/11/01

『東京 味な老舗』

東京味な老舗
東京新聞編集局編
東京新聞出版局 1,600円(税別) ISBN4-8083-0813-4 04.10刊

+内容+
第1章 品川・新橋・銀座
第2章 神田
第3章 日本橋
第4章 浅草
第5章 向島・柴又・上野

創刊120年、東京新聞首都版に好評連載の「味な老舗」より地域別に全70店をセレクト。東京の街々に脈々と生き続ける「食」の伝統を老舗当主に社会部記者が取材。百年、二百年、三百年と「家業」一途に生きる職人魂を探る。

+関連・リンク+
東京新聞
東京新聞・味な老舗
東都のれん会

老舗を知るというのは自分にとってすごくクールなコト。
個人的には銀座を極めたいと思ったりもするけれど、
やはり御値段がそれなりに…
読みたい度30%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »