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2004/12/31

『スパイスの人類史』

スパイスの人類史
アンドリュー・ドルビー著・樋口幸子訳
原書房 2,900円(税別) ISBN4-562-03800-4 04.12刊

+内容+
第1章 世界史のインセンティブ
第2章 スパイス貿易の起源
第3章 母なるマレー群島
第4章 かぐわしき東南アジア
第5章 中国、悠久のスパイス
第6章 スパイス王国、インド
第7章 恵み多きアラビア
第8章 地中海世界の繁栄
第9章 新大陸での発見
第10章 人類史としてのスパイス

原題『DANGEROUS TASTES』Andrew Dalby
人類を魅了し、交易や戦争など歴史をも動かしてきたスパイス。代表的な約六十種を中心に、人間とスパイスが織り成してきた壮大な物語を読み解く。スパイスと人間の歴史全体を見渡す、食の文化史。国際グルメ協会『世界の料理書大会』英語部門最優秀賞(2000)。食物研究家協会「今年の最も優れた本」(2001)。

+関連・リンク+
原書房
スパイス図鑑

*料理に使うスパイスで自分が多用しているのは
胡椒類(挽きたてが一番!)、ローリエ、パプリカ、ガラムマサラ位かな…
無くても大丈夫だけれど、あればやっぱりぐんと味が引き立つ。
なので色々使いたいんだけれど、そこまで余裕が無かったり。
ムダ知識としても“お勉強”したいところです。
読みたい度65%

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2004/12/30

『問題な日本語 どこがおかしい?何がおかしい?』

問題な日本語
北原保雄編
大修館書店 800円(税別) ISBN4-469-22168-6 04.12刊

+内容+
おビールをお持ちしました
全然いい
こちら~になります
よろしかったでしょうか
っていうか
すごいおいしい
知らなさそうだ
コーヒーのほうをお持ちしました
やむおえない
私って…じゃないですか〈他〉

本書は、単に「使ってはいけない」「この用法は間違っている」と指摘するだけの本ではない。どうしてそういう表現が生まれてくるのか、誤用であったとしても、その誤用が生まれてくるいわば「誤用の論理」は何なのかを究明している。

+関連・リンク+
大修館書店

編者の北原保雄氏は前筑波大学長で、
現在は筑波大学名誉教授、独立行政法人日本学生支援機構理事長。
この本、ベストセラーの仲間入りをしている様子。
持って回ったような妙な日本語が気になるこの頃。
言葉は生きものだと思ってるから、変化していくのは当然。
でも、引っ掛かる言い方もあります。
自分は絶対に使いたくない言葉、意識して効果的に使ってみたりする言葉、
日本語は面白い!
読みたい度80%

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2004/12/29

『英国お菓子めぐり』

英国お菓子めぐり
山口もも著・石井理恵子企画・構成
新紀元社 1,600円(税別) ISBN4-7753-0348-1 04.12刊

+内容+
南・中部イングランド
  メイズ・オブ・オナー
  チェルシーバンズ〈他〉
北イングランド
  ヨークシャー・カードタルト
  ファット・ラスカル
  エクルズケーキ
  スティッキー・トフィープディング
  シンギング・ヒニー
ウェールズ
  ウェルシュケーキ
  バラ・ブリス
スコットランド
  スコーン
  ショートブレッド〈他〉
英国の季節のお菓子
  春 シムネルケーキ/イースター・ビスケット
  夏 サマープディング
  秋 トフィー・アップル
  冬 ミンスパイ/クリスマスケーキ〈他〉

英国のフリーペーパーで大人気!英国各地を旅して出会った伝統菓子31種を紹介します。

+関連・リンク+
新紀元社
UK NOW
Tea Rooms & Britain
英国党宣言

以前イギリスに行った時には色々食べたものの、菓子類まで手がまわらなかった…
次に行った時には是非、是非!(って、いったいいつのコトやら~)
“英国伝統の菓子”というと…
雰囲気的にアガサ・クリスティの世界を感じることができるかも?!
読みたい度60%

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2004/12/28

『ミステリーの生まれたところ―NHKアガサ・クリスティー紀行』

ミステリーの生まれたところ
坂本康子著・数藤康雄監修・NHKアニメーション室監修
日本放送出版協会 950円(税別) ISBN4-14-081008-4 04.12刊

+内容+
第1章 アガサの故郷トーキー―幸せな子ども時代
第2章 ポワロとマープル
第3章 アガサと乗り物
第4章 アガサの食卓
第5章 アガサの愛したデボン地方
第6章 アガサとロンドン

イギリス各地にアガサゆかりの地を訪ね、その生涯と作品の背景を探る。NHKアニメ劇場に続く紀行番組の出版化。

+関連・リンク+
NHK出版
NHKアニメ劇場 アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル
アガサ・クリスティ・ファンクラブ
Delicious Death
Agatha Christie: The Official Online Home

監修をされた数藤康雄氏は日本クリスティ・ファンクラブの会長。
ちなみに自分も入会しています!
NHK放送のアニメ『名探偵ポワロとマープル』は確かに家族向けで
安心して見られる番組だけれど、
正直ヘイスティングスが格好良すぎたり
ワケの分からない小娘が登場したりで、
(未成年が犯罪捜査に立ち会ったりするのって問題あるんじゃ…)
自分としては、ちょっと気に入らなかった…。
ということで、この短い紀行番組はチェックしてなかった~!
読みたい度75%

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2004/12/27

『チョコレートの事典―選び方・味わい方チョコレートのすべてがわかる』

チョコレートの事典
成美堂出版編集部編
成美堂出版 1,200円(税別) ISBN4-415-02955-8 04.12刊

+内容+
チョコレートストーリー
  チョコレートの歴史
  カカオの木の話〈他〉
チョコレートクッキング
  かけたり、はさむだけ。誰でもできる5分レシピ
  冷やす、焼く、蒸すだけ。オーブンのいらないベーシックレシピ〈他〉
チョコレートブランドガイド 海外編
  海外ブランド
チョコレートブランドガイド 日本編
  国内ブランド・東京
  国内ブランド・全国〈他〉

チョコレートが薬の時代もあった。知っているようで知らなかったチョコレートの歴史。5分でできる簡単レシピから特別な日に作りたい本格レシピまで、チョコレートを使ったお菓子レシピ。コーヒー・紅茶・日本茶・中国茶・アルコール、飲み物にあわせてチョコレートをチョイスする。プレゼントにもよし、自分で楽しむもよし。人気チョコレートショップ・メーカー53件のデータを掲載。

+関連・リンク+
成美堂出版
日本チョコレート・ココア協会

実はチョコレート大好きです。
特別高いものを買ったりということはしないけれど、
家ではほとんど切らしたことがありません。
イギリスに行った時には、チョコバー天国だったので大興奮でした。
このところ、ベルギー、フランス辺りのチョコレートが人気ですが
昔から有名なスイスのチョコレートも良いです。
読みたい度45%

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2004/12/26

『編集者ほど面白い仕事はない―体験47年出版の全内幕を明かす』

編集者ほど面白い仕事はない
伊藤寿男著
テーミス 1,905円(税別) ISBN4-901331-09-4 04.12刊

+内容+
月刊誌『日本』で学んだ編集者のあり方
創刊した『週刊現代』が迷走した理由
昭和事件史を彩る人々との出会い
マスコミの巨人・大宅壮一に教えられたこと
作家に寄り添ったさまざまな女たち
女性誌『ヤングレディ』が引き合わせた作家たち
『長嶋茂雄自伝』などベストセラーの内幕
三鬼陽之助&大森実のエネルギー
松本清張、司馬遼太郎の忘れ得ぬ場面
『現代』を調査報道で躍進させる
『週刊現代』で考えた総合誌のあり方
産業界の誘惑と創価学会の専横に抗して
「差別表現」と「性表現」問題の渦中で
『フライデー』を創刊からダッシュさせる
ビートたけし乱入事件を挟んで
リクルート事件・株譲渡を拒否した前と後で
記者クラブの「壁」に挑んだ六年間
学習研究社と組んで週刊誌創刊へ
総合月刊誌・週刊誌はこうあるべきだ
トップと編集者を目指す人たちへ

新雑誌創刊、作家や政治家とのホンネのつき合い、各種団体との真っ向勝負、そして出版社立ち上げへ―。雑誌や本が好きな人、編集者を志す人に贈る、楽しくて、刺激的で、心に響く記録。

+関連・リンク+
テーミス

著者の伊藤氏は『現代』編集長、『週刊現代』編集長、『フライデー』編集長を歴任し、『テーミス』を創刊。
雑誌編集業務の内幕などをざっくばらんに書いたような印象。
読みたい度80%

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2004/12/25

『かぶき讃』

かぶき讃(中公文庫)
折口信夫著
中央公論新社 952円(税別) ISBN4-12-204461-8 04.12刊

+内容+
歌舞妓芝居後ありや
役者の一生
市村羽左衛門論
実川延若讃
街衢の戦死者―中村魁車を誄す
戞々たり車上の優人
日本の女形―三代目中村梅玉論
宗十郎を悼む
実悪役者を望む
菊五郎の科学性〈他〉

「なまめける歌舞妓びとすらころされて、いよゝ敗れし悔いぞ身に沁む」(昭和二一年)と詠んだ折口信夫は、戦中から戦後、歌舞伎について度々論ずるようになる。防空壕の中で死んだ中村魁車、上方歌舞伎の美の結晶実川延若、そして六代目尾上菊五郎。役者論を軸に、豊穣な知とするどい感性で生き生きと描く独特な劇評集。

+関連・リンク+
中央公論新社
國學院大學小川研究室

自分の中では折口信夫と歌舞伎がリンクされていなかったので、ちょっと意外。
興味のある目次が結構並んでいるけれど、
その役者のことを知っているかそうでないかで面白さが随分違ってきそう。
ちなみに折口さんの名前、間違える人が多いけれど“しのぶ”と読みます。
読みたい度60%

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2004/12/24

『日本全国おでん物語』

日本全国おでん物語
新井由己著
生活情報センター 1,400円(税別) ISBN4-86126-156-2 05.1刊

+内容+
第1章 おでんの基本を知る
     おでん事始め
     おでん種図鑑
     おでん対談・冬のごちそう
第2章 全国のおでんを味わう
     北海道・東北―北の大地の恵みと、昔ながらの田楽地帯
     関東―定番から創作おでんまで、いろいろなおでんが密集
     中部―個性豊かなおでん文化圏が続く
     関西―食い倒れの町でおでんもグレードアップ
     中国・四国―個性派・庶民派のおでんに、付けだれが充実
     九州・沖縄―おでん屋台の温もりと、豚足入りのこってりおでん
第3章 名物おでんを食べ歩く
     静岡発!おでんのディープな世界
     香川発!讃岐うどんの陰におでんあり
     韓国発!隣の国のおでん事情
     台湾発!食の都に伝えられた関東煮

日本人の味覚の集大成―スローフードなおでん世界初の「おでん研究家」が約10年の歳月をかけた決定版。

+関連・リンク+
生活情報センター
おでん博物館

著者の新井由己氏は『とことんおでん紀行』(凱風社光文社)を執筆後、
“おでん研究家”として活動。
やはり冬になるとおでんが食べたくなります。
家で作って食べてますが…専門の店で食べてみたい!
銀座とか美味しい店があるようですね。
あ、でもコンビニのおでんは嫌い(汗)。
店内にモワッとおでんの香りが漂うのが気に入らないし、
レジのそばの一番人通りが多いところで無造作に置かれていて
衛生的に問題ありそうな感じがしたり…だから買ったことありません。
ちなみに、先日台湾に行ったときにコンビニをのぞいてみたら
日本のおでんと同じ雰囲気で、煮卵が置いてありました。
で、夜市でおでんを発見!
興味ありましたが、その時には両手に既に色々食べ物を持ってたので買えず…。
惜しかった~
読みたい度65%

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2004/12/23

『エドワード三世』

エドワード三世
ウィリアム・シェイクスピア〔著〕・河合祥一郎訳
白水社 2,000円(税別) ISBN4-560-03588-1 04.12刊

+内容+
原題『THE REIGN OF KING EDWARD THE THIRD』William Shakespeare
百年戦争の最中、美女の誉れ高い伯爵夫人に恋い焦がれるエドワード三世の様と騎士道の美徳を称えた歴史劇。

+関連・リンク+
白水社
日本シェイクスピア協会
シェイクスピアの森

新たにシェイクスピアの作品だと認定された戯曲。
小田島雄志訳のシェイクスピア全集には入っていないため、
ジョン・フレッチャーとの共作で、シェイクスピア最後の戯曲とされる
『二人のいとこの貴公子』とともに未読。(こちらの舞台は見ましたが。)
小田島センセイに是非訳してもらいたいんですが~。
それより先に松岡和子センセイが訳されるのでしょうか。
読みたい度75%

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2004/12/22

『週刊誌血風録』

週刊誌血風録(講談社文庫)
長尾三郎〔著〕
講談社 714円(税別) ISBN4-06-274943-2 04.12刊

+内容+
第1部 『女性自身』は“毎週が戦争”
  「これからはOLと呼ぼう」
  週刊誌の“創刊ラッシュ”
  「皇室を徹底的に売れ!」
  全学連と演劇崩れ
  三島由紀夫の声
第2部 わが青春の「黄金の日々」
  吉展ちゃん事件の犯人を追え!
  アラン・ドロンの夜をキャッチせよ〈他〉
第3部 もう一つの“週刊誌戦争”
  『俺は用心棒』の時代;テレビ界の風雲児
  “トラベル戦争”の助っ人
  革命幻想の旅のあとに
第4部 音羽の杜の“血風録”
  三島由紀夫の自決
  「ノリとハサミ」の特集号〈他〉
第5部 ノンフィクション作家への道
  大場助教授殺人事件
  「トップの座を奪回せよ!」〈他〉

+関連・リンク+
講談社

長嶋茂雄の結婚披露宴で、新郎新婦に「肉迫」したかと思えば、アラン・ドロンの夜を大追跡!川端康成、吉永小百合から力業でコメントを引き出し、三島由紀夫の自決報道に全力投球…。週刊誌業界で活躍すること四十数年、取材する側、される側の知られざる“実像”を描くノンフィクション。

有名人大好きの自分にとっては興味津々の本だったり。
とは言っても、そのテの週刊誌はほとんど読まないし、
全然買うことも無い…
新聞や電車のつり広告を読むのは好きなんですが(汗)
著者の長尾氏はスポーツから政治・社会問題まで
幅広い題材を扱っているノンフィクション作家です。
以前読んだ『虚構地獄 寺山修司』も、かなり面白い内容でした。
読みたい度70%

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2004/12/21

『虎の門 井筒和幸のこちトラ自腹じゃ!101本斬り』

こちトラ自腹じゃ!
テレビ朝日虎の門著
テレビ朝日コンテンツ事業部 952円(税別) ISBN4-88131-281-2 04.12刊

+内容+
『フロム・ヘル』
『マルホランド・ドライブ』
『ビューティフル・マインド』
『ブラックホーク・ダウン』
戦争映画はこれを観よ!井筒監督のオススメ戦争映画
『スパイダーマン』
『バイオハザード』
『インソムニア』
『ロード・トゥ・パーディション』
『ザ・リング』〈他〉

観るべき映画?観ざるべき映画?!映画を愛してやまない井筒監督の毒舌映画ガイド。

+関連・リンク+
テレビ朝日
虎の門
井筒和幸―井筒カントクの一刀両断

深夜バラエティ番組『虎の門』の人気コーナー本。
一時期ものすごく見ていたけれど、最近全然見ていないなぁ。
この本で取り上げられている映画、自分も結構映画館で観てるけど、
既に“懐かしい”と感じる映画もあったりして。
読みたい度55%

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2004/12/20

『築地で食べる―場内・場外・“裏”築地』

築地で食べる(光文社新書)
小関 執之 著
光文社 700円(税別) ISBN4-334-03285-0 04.12刊

+内容+
第1章 美食の街「築地」の幻想
第2章 いつから築地は旨いものの街になった?
第3章 築地で美味しいものを食べるための十カ条
第4章 築地に来たらここで食え!
付録 築地に関するQ&A

「築地は食の中心地。プロの舌を満足させる築地の飲食店はどこも旨い!」などという話は幻想に過ぎない。たしかに、それこそ日本を代表するような一流シェフが足繁く通う店など、「さすが築地!」と思わず膝を打ちたくなる店も存在はするが、マズい店はきっちりとマズい。さらに、「魚は新鮮な方が旨い」「築地に行けば、安くて美味しいお寿司が必ず食べられる」とも限らない。―毎日のように築地に通う築地歩きの第一人者が語る、食べ手の視点で食べて・見て・考えた、築地旨いもの批評!さらに、場内市場、場外市場から“裏”築地まで、築地で本当に美味しいお店32軒を紹介。

+関連・リンク+
光文社
築地場外市場
築地魚市場

著者の小関敦之氏はテレビ東京の番組『TVチャンピオン』の
「築地王選手権」で優勝し、「築地王」となった人物。
それにしても、新書では珍しいタイプの本のような気が…
築地で旨いもの食べたい!
読みたい度70%

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2004/12/19

『氷の科学』

氷の科学 新版
前野紀一著
北海道大学図書刊行会 1,800円(税別) ISBN4-8329-7371-1 04.11刊

+内容+
第1章 氷と人間
第2章 水の循環と雪氷
第3章 氷結晶の構造と性質
第4章 無秩序な氷結晶
第5章 氷の表面と物性
第6章 氷と圧力―いろいろな氷
第7章 宇宙の氷

雪の結晶はなぜ六花?氷はなぜ水に浮かぶ?氷河が青くみえるのはなぜ?結晶構造からオリンピックの氷、はては宇宙まで…最新のデータで雪と氷の素顔にせまる。

+関連・リンク+
北海道大学図書刊行会
日本雪氷学会北海道支部

著者の前野紀一氏は北海道大学名誉教授。
北海道尽くし(?)の本です。
専門書だけれど、興味をひく内容。
雪の結晶を研究し、世界で初めて人工雪を作った
中谷宇吉郎の遺伝子を感じます。
読みたい度65%

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2004/12/18

『文庫本福袋』

文庫本福袋
坪内祐三著
文藝春秋 2,286円(税別) ISBN4-16-366590-0 04.12刊

+内容+
2000
  青山光二『金銭と掟』双葉文庫
  坂本信一『ゴミにまみれて』ちくま文庫〈他〉
2001
  正岡子規『病牀六尺』岩波文庫
  川本三郎『クレジットタイトルは最後まで』中公文庫〈他〉
2002
  W・テレンス・ゴードン/宮沢淳一訳『マクルーハン』ちくま学芸文庫
  立花隆+東京大学教養学部立花隆ゼミ『二十歳のころ』1・2新潮文庫〈他〉
2003
  リチャード・クック/前野律訳/行方均監修『ブルーノート・レコード』朝日文庫
  松竹編『小津安二郎新発見』講談社+α文庫〈他〉
2004
  都筑道夫『女を逃すな』光文社文庫
  仲田定之助『明治商売往来』ちくま学芸文庫〈他〉

あらためて文庫本が巨大な知の宝庫であり、渉猟する楽しみに溢れた密林であることを痛感する、一九四冊。

+関連・リンク+
文藝春秋

「東京人」の編集者を経て、
書評、コラム、評論など執筆活動を行う文芸評論家・坪内祐三の著書。
『週刊文春』の連載をまとめたものです。
タイトル萌え(笑)
読んだらオトク感いっぱいになりそうなタイトル。
“文庫本”というところがささやかな幸せを演出しているように感じられます。
読みたい度60%

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2004/12/17

『間取りの読み方・描き方―暮らし方別99プラン』

間取りの読み方・描き方
生活デザイン設計室・サンク著
日本実業出版社 1,400円(税別) ISBN4-534-03844-5 04.12刊

+内容+
1 この間取りの常識はホント?―住みやすい間取りと住みにくい間取り
2 間取りの基礎知識と読み方―記号や線、部屋の配置でわかること
3 間取りの描き方―希望を伝えるツールとしてラフを描く
4 長く住める間取りを考える―生活スタイルの変化にはリフォームで対応する
5 暮らし方別プラン集―わが家スタイルの間取りを見つける
6 ライフスタイルの変化に対応した間取り―いまの暮らしに影響した間取りのトレンド

間取りを“読み解けるようになる本”をコンセプトに執筆。全パートを通して99の間取り図を掲載。

+関連・リンク+
日本実業出版社

不動産屋のチラシなどに出ている間取りから色々なことが分かる?!
間取りを読み解くのもそうだけれど、書けたらもっと嬉しいかも。
機能的な間取りにあこがれます。
読みたい度30%

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2004/12/16

『京都スーベニイル手帖・冬春編―ぼくの伯父さんの旅のお土産ブック』

京都スーベニイル手帖 冬春編
沼田元気著
白夜書房 2,500円(税別) ISBN4-89367-987-2 04.12刊

+内容+
冬のスーベニイルガール
舞妓ちゃんのスーベニイル
工場見学/花名刺篇
花名刺コレクション
舞妓ちゃんの一日
工場見学/一沢帆布篇
一沢帆布カタログ
春のスーベニイルガール

+関連・リンク+
白夜書房
沼田元氣アーカイヴ

昨年出版された『東京スーベニイル手帖』に続き、京都編が出ました!
東京編よりも更に一段と凝った装丁のようで。
パラパラ見ているだけで、また京都に行きたくなってしまいます。
オススメです!
読みたい度90%

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2004/12/15

『売れた!国産30選―実録 ヒット商品誕生の裏側 現代編』

売れた!国産30選
ヒット商品研究所編
ナナ・コーポレート・コミュニケーション 1,500円(税別) ISBN4-901491-22-9 04.12刊

+内容+
ポカリスエット
チョロQ
ウォシュレット
フィーバー機
雪見だいふく
カロリーメイト
ファミコン
バブ
六甲のおいしい水
G‐SHOCK
〈他〉

1980年以降の注目商品を厳選。なぜヒットしたのか。気になる30商品を徹底リサーチ。

+関連・リンク+
ナナ・コーポレート・コミュニケーション

スーパードライ、クイックルワイパー、プレイステーション、
たまごっち、バウリンガル等、企業の開発過程なども垣間見えて興味深い。
読みたい度50%

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2004/12/14

『お産椅子への旅―ものと身体の歴史人類学』

お産椅子への旅
長谷川 まゆ帆著
岩波書店 2,800円(税別) ISBN4-00-022376-3 04.11刊

+内容+
第1章 お産椅子とは何か
第2章 文献上のお産椅子とその歴史的変遷
第3章 お産椅子の形態変化と身体の所作
第4章 触れること/触れられること
第5章 象徴・記号としてのお産椅子
第6章 お産椅子に先立つ身体の技法
第7章 お産椅子からベッド/分娩台への移行

現代の人々に忘れられた「お産椅子」は、なぜ16世紀から17世紀にヨーロッパに広がり、19世紀には姿を消したのか。この椅子が抱える、ヨーロッパの身体宇宙の謎を求めて、著者はフランスのさまざまな地方へ、古今の文献へ、近代医学へ、「お産椅子」への旅を続けてゆく。

+関連・リンク+
岩波書店


著者の長谷川まゆ帆氏はフランス近世/近代史・歴史人類学などを教えている
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部助教授。
関心領域は、アルザス/ロレーヌの近代化と
出産空間の変遷、身体・医療・食の歴史だそうです。
“お産椅子”って何だろう?という感じだけれど、
それで本が1冊できてしまうのが凄い。
で、“お産椅子への旅”って…!?
読みたい度45%

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2004/12/13

『京の旨味を解剖する』

京の旨味を解剖する
田中国介編・松井裕編
人文書院 1,600円(税別) ISBN4-409-54068-8 04.11刊

+内容+
禅寺が育てた京の味
七味とうがらし
京都の酒―伏見の特色
日本茶の旨味の秘密
大豆食品―豆腐・揚げもの・湯波
京漬物―漬物づくりの仕組み
京都の米―その加工と生産

コシヒカリの起源は京都にあった。七味とうがらしの効用は辛いだけではない。繭でお茶がさらに美味しくなる。塩味が一番美味しいと感じる塩分濃度は、血液とほぼ同じ。新しくて、おもしろい発見の連続。懐石料理、七味とうがらし、日本酒、緑茶、豆腐、湯葉、漬物、米。京都の食事が美味しいのには理由がある。その秘密と謎に科学が迫ります。

+関連・リンク+
人文書院
京都ガイドブック
DigiStyle京都
タウンナビ京都

著者の田中国介氏は京都府立大学名誉教授、
松井裕氏は京都府立大学大学院農学研究科教授。
出版社の人文書院も京都の出版社という、京都尽くし(?)の1冊。
内容は、京都とサイエンスの合体らしい…!
ちょっと不思議な感じもするけれど、ご当地お役立ち本という雰囲気でしょうか。
読みたい度75%

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2004/12/12

『編集とは何か』

編集とは何か
粕谷一希〔ほか〕著・藤原書店編集部編
藤原書店 2,200円(税別) ISBN4-89434-423-8 04.11刊

+内容+
第1部 編集とは何か
第2部 私の編集者生活
第3部 (討論)編集の危機とその打開策

各ジャンルで長年の現場経験を積んできた名編集者たちが、今日の出版・編集をめぐる“危機”を前に、次世代に向けて語り尽くす、「編集」の原点と「出版」の未来。

+関連・リンク+
藤原書店


『中央公論』編集長・『東京人』編集長を務めた粕谷一希氏、
『文芸』編集長・『海燕』編集長を務めた寺田博氏、
『こどものとも』編集長・福音館書店社長を務めた松居直氏、
講談社現代新書編集部編集長を務め、「選書メチエ」「健康ライブラリー」
「現代思想の冒険者たち」「日本の歴史」等を創刊した鷲尾賢也氏など、
そうそうたる顔ぶれが揃った本。
職業柄、勉強になる事も多そうです。
ちなみに、暫く前に読んだ鷲尾賢也氏の著書
『編集とはどのような仕事なのか』(トランスビュー)は、
編集に関する具体的な仕事の流れなどがまとめられ、とてもためになる本でした。
読みたい度80%

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2004/12/10

『男たちの宝塚―夢を追った研究生の半世紀』

男たちの宝塚
辻則彦著
神戸新聞総合出版センター 1,400円(税別) ISBN4-343-00295-0 04.12刊

+内容+
第1章 手紙とはがき
第2章 「国民劇」への夢
第3章 男生ちゃん誕生
第4章 喝采の陰で
第5章 新しい「芸」
第6章 それぞれの道
最終章 そして、今

宝塚歌劇団の創始者・小林一三は、男女共演の“国民劇”を創造しようとしていた。構想の実現へ向け、1945年に「男子研究生」第1期生が歌劇団に特設された男子部に入団。以来加入は4回を数えた。しかし、女子生徒やファンの反発などもあって、男子部は大劇場での本公演舞台に立つことなく、1954年に解散…。宝塚歌劇団90年の歴史に、新しい光を当てる。

+関連・リンク+
神戸新聞総合出版センター
宝塚歌劇団

タカラヅカは一度だけ観たことが…
宝塚歌劇団に男性がいたというのは初めて知った事実!
それにしても女子生徒やファンの反発って??
時代性とかそういうのもあったんだろうか?
男子部がそのまま存続していたら、どんな舞台になっていたのかな…
読みたい度90%

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2004/12/09

『夢のある部屋 渋沢龍彦コレクション』

澁澤龍彦著

河出書房新社 730円(税別) ISBN4-309-40729-3 04.12刊

+内容+
夢のある部屋
   飾るということ,楽器について,豪華な白,額縁のなかの春,振子の音〈他〉
夢のある風景
   私の気になる物たち,鎌倉風物誌,衣裳について,愛の変奏,遊びのすすめ

鏡、古時計、扉…ごく身近なオブジェから紡ぎ出される夢想の数々。部屋を飾るとは、そこに物語を見出すことにほかならない。読者の想像力を刺激する自由な発想が満載の『夢のある部屋』。著者の暮らす古都鎌倉の歳時記をはじめとして、女性の魅力、ファッションの意味などが筆者独特の視点で語られる作品を併載。ゆったりとした時間を演出する極上エッセイ。

+関連・リンク+
河出書房新社
Dracomania

10月刊行から時をおかずして河出文庫からまた澁澤龍彦のエッセイ集が出ました!
表紙カバーの写真は澁澤龍彦の書斎&居間。
ちなみに、その書斎は本のタイトル通りのちょっと不思議な部屋で、
四谷シモンの人形やらパイプやら髑髏(これは居間?)やら
ユニークなものが置かれているのです。
読みたい度100%

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2004/12/08

『感性の起源―ヒトはなぜ苦いものが好きになったか』

感性の起源(中公新書 1772)
都甲潔著
中央公論新社 740円(税別) ISBN4-12-101772-2 04.11刊

+内容+
第1章 「感性」とは何か
第2章 単細胞生物の知恵
第3章 生物の自己組織化と「場」
第4章 「おいしさ」が脳に認知されるまで
第5章 味覚を表現する
第6章 嗅覚を表現する
エピローグ ミクロとグローバルの狭間で

バクテリアなど単細胞生物は苦いものから逃げる。なぜなら毒だからである。ヒトの赤ちゃんも苦いものを避けるが、成長にしたがって好むようになる。違いはどのように生まれ、どれほど違うのか。そして、私たちがふだん認識している「感性」は何にもとづくものだろうか。五感のうち、生きることに直接かかわる味覚と嗅覚を手掛かりに、生物が外界の情報を認知し、イメージを形成する過程を追って、ヒトとは何かを問い直す。

+関連・リンク+
中央公論新社
都甲教授のホームページ

著者の都甲潔氏は九州大学大学院システム情報科学研究院教授で
バイオエレクトロニクスを専攻。
味覚から感性という点に話が進む過程が興味深い。
確かに“苦いが旨い”というのは不思議な感じ。
ちなみに、これまであれこれ先のことを考えて生活してきた自分、
これからは感性のままに生きていきたいと切望している次第でございます。
って、全然話が違うか…!
読みたい度35%

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2004/12/07

『前田建設ファンタジー営業部』

前田建設ファンタジー営業部
前田建設工業株式会社著
幻冬舎 1,238円(税別) ISBN4-344-00706-9 04.11刊

+内容+
プロローグ 架空の建造物を思い描いた、すべての方々へ
1 ファンタジー営業部颯爽登場
2 汚水処理場の夕陽に咲くマジンガー
3 兜博士の遺産
4 グシオスβ3の歌が聞こえる
5 立坑の掘り方教えます
6 掘削法面は立っているか
7 水槽300tの水圧
8 ジャッキアップ超特急
9 積算はいかが
10 ファイルProject 01を提出せよ
付録「マジンガーZ格納庫・模型」

2003年2月。21世紀の建設業界を力強くリードする会社を目指し、前田建設内に「ファンタジー営業部」が設置されました。受注に関し「同じパイを取り合う」と評される建設業界において、他社が一切未参入の分野、つまり奇跡的に手つかずの「パイ」が、映画、テレビ、マンガの「劇中の世界」だと気づいた時、前田建設は迷わず「空想世界対話装置」の開発に着手、見事完成させたのです。そこに広がっていたのは価格競争だけでなく、難しい課題を解決する技術力と想像力が本当に試される世界でした。かつてアニメに描かれた科学は今や空想ではない!実在の大手ゼネコンが、「マジンガーZ地下格納庫一式工事」に真剣に取り組みました。予算72億円、工期6年5ヵ月(ただし機械獣の襲撃期間を除く)で引き受けます。

+関連・リンク+
幻冬舎
前田建設工業

結構前にヒットした『空想科学読本』の流れを汲んだものでしょうか。
実際の建設会社が手がけたというのがユニーク。
次のプロジェクトは『銀河鉄道999』だそうです。
『マジンガーZ』はほとんど覚えていないけれど、
『銀河鉄道999』はテレビでしっかり観てました。
メーテルがとても素敵だったり。
今でもロングスカートの似合う女性に惹かれるのは、その影響なのか(笑)
それはさて置き、工事は発着用高架橋だそうで…こちらも楽しみ!
読みたい度55%

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2004/12/06

『裏ミシュラン―ヴェールを剥がれた美食の権威』

裏ミシュラン
パスカル・レミ著・吉田良子訳
バジリコ 1,300円(税別) ISBN-4-901784-58-7 04.12刊

+内容+
殿堂に足を踏み入れて
調査員の衣をまとい
途上にて
見習い期間
田舎をまわる
調査員の服装は?
女性万歳!
正体を隠して
決戦の前夜
オフィスでの狂騒の日々
〈他〉

原題『L'inspecteur se met `a table』Remy Pascal
訴訟必至!3つ星レストランは本当に美味いのか?創立以来100年、食通の頂点に君臨してきたグルメの聖典ミシュランガイド。その舞台裏を調査員が白日のもとにさらす。世界中で論議を呼び、裏で圧力がかけられた禁断の書。
著者:パスカル・レミ…フランス東部、スイス国境近くの都市ベルフォール生まれ。40歳。ヨーロッパで最も権威のある美食のガイドブック「ミシュランガイド」で16年間、調査員を務める。フランス中の店をまわり、レストランで取った食事は1万回にも及ぶ。その体験をもとに「ミシュランガイド」の内情を出版。これまで“公平かつ厳格”と信じられ、星の数が店の運命を左右するとまで言われる「ミシュランガイド」の格付けの実態を暴き、フランスで大変な物議をかもした。

+関連・リンク+
バジリコ
ミシュラン

タイヤメーカーが出版しているレストランのガイドブック『ミシュラン』。
もともとは顧客サービスのために配布したのが始まり。
自動車旅行の普及を促してタイヤの売上に繋げようとしたとか。
近年、格付けが落ちたことにより有名な料理人が自殺してしまったり
という事件もおきるほどの力を持つ本ですが…
しばらく前から選考に関して色々と取り沙汰されるようになっています。
本当のところどうなんでしょう?
ちなみに、レストランガイドで自分が気に入っているのは
日本版も出ている『ザガット・サーベイ』(賃貸住宅ニュース社)。
一般の人のアンケートをまとめて格付けしたもので、信頼度がどうこうというより
そのユニークなコメントが結構辛口だったりして楽しめます。
読みたい度75%

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2004/12/05

『ヨーロッパ名家101』

ヨーロッパ名家101
樺山紘一編
新書館 1,800円(税別) ISBN4-403-25080-7 04.12刊

+内容+
ギリシア/アフリカ
ローマ
中世初期ゲルマン
ドイツ
オーストリア
ベネルクス
フランス
イギリス
スペイン/ポルトガル
イタリア
ロシア
東欧
北欧
ユダヤ
アメリカ

権力、知力、財力。西洋の源流を見て現代の骨格を知る。

+関連・リンク+
新書館

フランスのカペー家、ブルボン家、イギリスのプランタジネット家、ランカスター家、
ロシアのロマノフ家など王家につながるものから、
ギリシアのアガメムノン家、プラトン家、フランスのサド侯爵家、イタリアのメディチ家、
ロシアのトルストイ家、ナボコフ家、ユダヤのロスチャイルド家、
アメリカのケネディ家、ブッシュ家、ロックフェラー家、ディズニー家、
バリモア家、コッポラ家などなど様々なジャンルのバラエティに富んだ名家が沢山!
読みたい度80%

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2004/12/04

『渡辺篤史のこんな家を創りたい』

渡辺篤史著

講談社 1,800円(税別) ISBN4-06-212175-1 04.11刊

+内容+
黒い木壁 鎌倉に似合う名作の家―中田邸(神奈川県鎌倉市)
下町情緒 隅田川の辺りの現代町家―村山邸(泊楓居)(東京都江東区)
軒下空間 宙に浮く暖炉のある家―大槻邸(東京都多摩市)
絵画の窓 逗子になじむ黒壁の家―久世邸(神奈川県逗子市)
樹木と光あふれる新2世帯住居―古谷邸(ZIG HOUSE/ZAG HOUSE)(東京都世田谷区)
100種の植栽親緑住居―村田邸(神奈川県川崎市)
独身男性 こだわりのガラスの家―中島邸(東京都大田区)
完全バリアフリー 白く輝く平屋―谷口邸(千葉県千葉市)
熟年現役夫婦 丘の上のSOHO―手嶋邸(teshihouse)(神奈川県川崎市)
揺らぐ光 スケルトン空間の調和―村上邸(千葉県習志野市)
〈他〉

「渡辺篤史の建もの探訪」(テレビ朝日系)で放送された住宅の中から、とりわけ個性的で住みやすい住宅を中心に掲載しました。25軒掲載。

+関連・リンク+
講談社
渡辺篤史の建もの探訪

土曜の朝、早く起きたりした時に必ず見るのが『渡辺篤史の建もの探訪』。
俳優の渡辺篤史がユニークな住宅を訪れて、内部を紹介する番組。
オーナーのこだわり、デザインや特徴が興味深いのもあるけれど、
渡辺サンのほめ殺しの具合もスゴク楽しい。
「はぁ~」とか「いや、いや、いや、いやぁ~」とか、
言葉にならない言葉を振り撒きながら、瑣末なものまでほめまくる。
飼ってるペットまでほめてたことがあったような…
読みたい度70%

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2004/12/03

『スティグ・リンドベリ作品集』

スティグ・リンドベリ作品集
スティグ・リンドベリ〔作〕・ギセラ・エロン著・本郷若子訳
プチグラパブリッシング 3,800円(税別) ISBN4-939102-71-8 04.11刊

+内容+
序章 ウメオから来た「スティッカン」
第1章 ファイアンスとグスタフスベリの花たち
第2章 アートピース
第3章 「国民の家」のテーブルウェア
第4章 家族、仕事仲間、教え子たち
第5章 幾千の才を持つ芸術家

原題『Tusenkonstn¨aren STIG LINDBERG』Gisela Eronn
北欧デザインの黄金期を牽引し、今なお絶大な人気を誇るスティグ・リンドベリ初の作品集、待望の日本語版!「生活するすべての人のためのデザイン」をモットーに時代を駆け巡ったリンドベリの、機能的で遊び心いっぱいのデザインを余すことなく紹介。日本語版だけの書き下ろし原稿も特別収録。

+関連・リンク+
プチグラパブリッシング
13th floor―Stig Lindberg

このところ北欧デザインが大注目の模様。
色々気に入っているものはありますが、
その一つがミッド・センチュリーのアンティーク、リンドベリ。
カップ&ソーサーのクールなデザインに惹かれます。
読みたい度45%

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2004/12/02

『院曲サロメ(撒羅米)』

院曲サロメ
オスカー・ワイルド著・日夏耿之介訳
沖積舎 2,500円(税別) ISBN4-8060-3042-2 04.11刊

+内容+
ワイルドの名作「サロメ」の凶々しい悲劇性を鮮烈な名訳による再創造。ビアズレイ生涯の最高傑作挿画18葉を収録した挿画本。
原題『SALOME』Oscar Wilde

+関連・リンク+
Wilde World WEB
Oscar Wilde ~最初の現代人~
Oscar Wilde

ワイルドの作品で、一番好きなのはやはり『サロメ』!
オーブリー・ビアズリーの絵もとても好きで、美術展にも何度か行きました。
ちなみに三島由紀夫は日夏耿之介訳の『サロメ』がとても好きで、
自分で舞台演出も手掛けたほど。もちろん美術はビアズリー。
そういえば先月池袋の新文芸坐で企画されたオールナイト上映
『江戸川乱歩映画祭 アンコールナイト番外編〈丸山明宏+三島由紀夫〉』で、
一番最初に上映された『黒蜥蜴』(深作欣二監督 1968年)でも
冒頭の秘密クラブシーンの内装にビアズリーの絵が使われてました。
色彩がとてもサイケな感じになっちゃってましたが…(笑)
読みたい度85%

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2004/12/01

『天使辞典』

天使辞典
グスタフ・デイヴィッドスン著・吉永進一監訳
創元社 4,800円(税別) ISBN4-422-20229-4 04.11刊

+内容+
堕天使を含めて天文学的数字にのぼる天使たちの、ほんの一部ですが―およそ4000項目で御紹介する空前絶後の天使録。
原題『A DICTIONARY OF ANGELS』Gustav Davidson

+関連・リンク+
創元社

天使人名事典みたいな内容。
別名等も含まれるものの、
それにしても天使ってそんなに沢山いるのか!と驚きの内容。
澁澤龍彦のエッセイで、
天使にも階級があるという話が詳しく紹介されていましたが
まあ、階級があるくらいだから
辞典が一冊できるほどでもおかしくは無いか…
読みたい度30%

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