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2004/12/25

『かぶき讃』

かぶき讃(中公文庫)
折口信夫著
中央公論新社 952円(税別) ISBN4-12-204461-8 04.12刊

+内容+
歌舞妓芝居後ありや
役者の一生
市村羽左衛門論
実川延若讃
街衢の戦死者―中村魁車を誄す
戞々たり車上の優人
日本の女形―三代目中村梅玉論
宗十郎を悼む
実悪役者を望む
菊五郎の科学性〈他〉

「なまめける歌舞妓びとすらころされて、いよゝ敗れし悔いぞ身に沁む」(昭和二一年)と詠んだ折口信夫は、戦中から戦後、歌舞伎について度々論ずるようになる。防空壕の中で死んだ中村魁車、上方歌舞伎の美の結晶実川延若、そして六代目尾上菊五郎。役者論を軸に、豊穣な知とするどい感性で生き生きと描く独特な劇評集。

+関連・リンク+
中央公論新社
國學院大學小川研究室

自分の中では折口信夫と歌舞伎がリンクされていなかったので、ちょっと意外。
興味のある目次が結構並んでいるけれど、
その役者のことを知っているかそうでないかで面白さが随分違ってきそう。
ちなみに折口さんの名前、間違える人が多いけれど“しのぶ”と読みます。
読みたい度60%

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