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2005/01/26

『私事 死んだつもりで生きている』

私事
中村雀右衛門著

岩波書店 1,600円(税別) ISBN4-00-025755-2 05.1刊

+内容+
第1章 女形というお仕事
第2章 歌舞伎役者と戦争
第3章 戦後、混乱期のなかで
第4章 歌舞伎界追放の危機
第5章 豊かで幸せだった子供時代
終章 そしてまた、限りのない芸の道へ

歌舞伎界の至宝・中村雀右衛門。現在最高の女形として文化勲章を受章した名優だが、意外なことに女形の道を歩き始めたのは二七歳と遅い。スタートのハンデを背負い、六十歳にならないとものにならないと言われながら、どんな工夫を重ね、芸を磨いてきたのか。戦争で死を身近に感じ、歌舞伎界追放の危機を乗り越え、人間国宝となった今も芸への精進を怠らない。役者人生を振り返り、芸から学んだ人生の知恵を披露する。

+関連・リンク+
岩波書店
中村雀右衛門公式ホームページ

歌舞伎を観始めた頃、女形で注目していたのは玉三郎。(今でもそうですが。)
観る回数が多くなるに従って、どういう訳か次第に雀右衛門が良くなってきました。
かなりのお年なので、ルックスは…という感じだけれど
でも、舞台上では年齢不詳(笑)。お姫様を演じると、もう少女のよう!!
可憐な乙女。カワイく思えてくるのがものすごく不思議です。
しばらく前に、やはり歌舞伎をよく観る友人と話をしていて
「最近、雀右衛門がイイ!とか思い始めてきたんだけど…」と言ったら、
「それってツウへの入口かもね。でもヤバイよ~!雀さんはバケモノだよ~!」
と、“バケモノ”を連呼する友人。
確かに色々な意味で雀右衛門はバケモノかもしれません…。
ちなみに、過去に歌舞伎座で雀右衛門の雪姫を観たことがありますが
その時に降ってきた桜の花びら、今でも大切に持っています(爆)
読みたい度70%

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