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2005/03/31

『病気日本史』

病気日本史
中島陽一郎著
雄山閣 5,000円(税別) ISBN4-639-01882-7 05.3刊

+内容+
第1章 日本人の病気観
     「けがれ」と宿命論
     「うらない」と鑑定〈他〉
第2章 史料にあらわれた日本人の病気
     日本の流行病
     風邪(流行性感冒)〈他〉
第3章 歴史的人物と病患の実態
     藤原鎌足
     山上憶良〈他〉
第4章 社会世相と病気
     社会変動と疫病の流行
     「やまい」〈他〉
第5章 日本の医療
     闘病の知恵
     日本の医師〈他〉

「病気」に関して、医学史的、文化史的な角度から日本人の病気と社会に与えた影響と歴史的意義を考える。1982年初版刊の新装版。
中島陽一郎(なかじま・よういちろう)
大正9年東京都に生れる。昭和18年慶応義塾大学卒業。東亜研究所調査員・衆議院参事。国立国会図書館主査などを歴任。平成12年8月逝去。

+関連・リンク+
雄山閣

歴史的人物の死因の病名を挙げているのが面白い。
(それも、かなりの人数を!)
病気によって、歴史が変わったりということも当然あるだろうし…
と、そんなことを考えてみたりして。
読みたい度70%

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2005/03/30

『通勤電車で座る技術!』

通勤電車で座る技術!
万大著
かんき出版 762円(税別) ISBN4-7612-6238-9 05.3刊

+内容+
1両目 座るために並ぶ技術!
2両目 いざ乗車で座る技術!
3両目 座るために立つ技術!
4両目 降る客を見極める技術!
5両目 快適に座る技術!
6両目 座るために暮らす技術!
7両目 座る技術・悪のマニュアル
8両目 譲り合いこそ最大の技術!

毎日の仕事でお疲れのみなさん、この本は「座るために並ぶ技術」「降りる客を見極める技術」「快適に座る技術」など“通勤地獄”の日々を送るあなたに有意義(?)な啓蒙書。

+関連・リンク+
かんき出版

こんな本が出た!(笑)
そりゃぁ、込んでいる電車で座れれば楽だけど。
ちょっとセコイ気もしなくも無かったり。
読みたい度35%

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2005/03/29

『日本「島旅」紀行』

日本《島旅》紀行(光文社新書 199)
斎藤潤著
光文社 780円(税別) ISBN4-334-03299-0 05.3刊

+内容+
第1章 こんな顔もあったんだと思った島
第2章 島人はどんな暮らしをしているんだろう
第3章 大自然の恵みにどっぷり浸る
第4章 いるだけでなんだか寛いでしまう島
第5章 ちょっと遠かったなあ~―絶海の孤島
第6章 なにもないのにもう一度行きたい島
第7章 すべて美味しくいただきました
第8章 みんなどうもよく知らない謎の島

海がきれい。空気がきれい。都会に疲れた。静かな所で過ごしたい。誰も知らない島へ―。
斎藤潤(さいとう・じゅん)
月刊誌「旅」、旅行情報誌の編集に携わった後、独立してフリーランスライターに。テーマは、旅、島、飾、農林漁業など。

+関連・リンク+
光文社

今は仕事の都合で長い休みが取りづらいけれど、
以前はポンと休んでよく旅行をしていました。
島にも興味があり、屋久島、種子島を訪れたり。
屋久島は良かった!海も山も、小さい島なのでレンタカーで一周したり。
小笠原諸島に行く計画を練ったりしてましたが、そちらは未だ実現できず…
読みたい度60%

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2005/03/28

『ほめるな』

伊藤進著

講談社 700円(税別) ISBN4-06-149777-4 05.3刊

+内容+
第1章 蔓延する「ほめる教育」
第2章 教育の根本目的は自立の支援
第3章 「ほめる教育」は動物に芸を仕込む方法
第4章 「ほめる教育」はアモーレ情熱をこわしてしまう
第5章 心からほめることまで否定しているのではない
第6章 「ほめる教育」の犠牲者たち
第7章 必要なのは真の愛情
第8章 インタラクティヴ型支援のすすめ

「ほめる教育」がなぜダメかを指摘し、コミュニケーション重視のインタラクティヴ型支援を提唱する。
伊藤進(いとう・すすむ)
北海道教育大学教授。専門はコミュニケーション心理学。

+関連・リンク+
講談社

自分自身は、ほめられて伸びるタイプだと思っているんですが…(笑)
大学時代に一応教育実習に行ったりしたけれど、
教員の世界って、ちょっと特殊な気が。
実際の企業社会を知らない人たちが、
企業に出る人間を育てているのがちょっと不思議な感じ。
良くも悪くも、教育については色々思うところがあったりして。
読みたい度50%

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2005/03/27

『暮らしと器 日々の暮らしに大切なこと』

暮らしと器
山口泰子著
六耀社 1,600円(税別) ISBN4-89737-524-X 05.4刊

+内容+
食卓の主役たち
  手に持つ
  漆器〈他〉
器の包容力
  包容力のある器
  使い方をデザインする
  キッチンでも食卓でも
  鉄器
一器一用の優れものたち
  おいしくする・楽しくする
  収納の美学
  収納
ちょっとした脇役たち
器から見える世界
  もうひとつの美しさ、使い込む
  食卓に自然の風を

+関連・リンク+
六耀社

一人暮らしを始めてから、食器に興味を持つようになりました。
とは言いながら、一から選んで揃えていくのはいろいろな面で大変。
結局、実家で使わなくなった食器などを貰うことに…
自分が惹かれるのは、模様などが一切入らないホワイトのシンプルなもの。
他に金がかかるものが多かったりで、そこまで手がまわらないのが実情なのですが。
でも、自分の気に入った食器で統一ができたら、
日々の生活も一段と心地良くなりそう。
読みたい度50%

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2005/03/26

『湘南のおいしい手みやげ 鎌倉・湘南のお店90軒紹介!!』

湘南のおいしい手みやげ
いしいきよこ文・石井正孝写真
東京書籍 1,600円(税別) ISBN4-487-80045-5 05.3刊

+内容+
洋菓子
 フレイのザッハトルテ
 チロルのショートケーキ〈他〉
和菓子
 松月の栗こがね
 大黒屋の東男〈他〉
肉類・海産物
 高座豚手づくりハムの高座豚味噌漬
 古久家のチャーシューまん〈他〉
酒・豆腐・調味料・乳製品・はちみつ
 長谷川牧場リコッタの乳製品
 山のはちみつの自家養蜂はちみつ〈他〉

+関連・リンク+
東京書籍

東京書籍がこの手の本を出すのはちょっと意外な感じ。
この本を取り上げたのは、実は自分が育ったのがこの辺だったので…
藤沢に住んでいて、鎌倉の高校に通ってました。
取り上げられている店も、結構馴染みのものが多かったり。
現在は横浜在住。パラパラめくるだけで懐かしくなってきます。
読みたい度55%

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2005/03/25

『考える大根 大根読本―「食と農」の博物館特別企画『大根フェスタ』記念発刊』

考える大根
東京農業大学監修・良い食材を伝える会監修
東京農業大学出版会 1,600円(税別) ISBN4-88694-168-0 05.3刊

+内容+
農の章
  日本を代表する地大根、基本品種と在来大根
  地球の大根家族、海外に見る品種
  大根の仲間 アブラナ科野菜たち
文化の章
  野菜涅槃図、大根がお釈迦さま
  大根のルーツはどこに?遙か遠く、5千年の時空
  江戸・東京の大根名所。舟と牛車と人の今は昔
  秘蔵本『たね袋』を公開す!とくとご覧あれ!
食の章
  大根のおいしい昔話。大根は千両役者
  ふるさとの味、伝承・大根料理〈他〉
復活の章
  いまなぜ、大根なのですか?大根の独白
  得も言われぬ郷愁。浪速の伝統大根復活!
  たかが大根されど大根。練馬大根ただ食材にあらず
  スローフードと食育。農業高校ダイコン学級
論の章
  いのちの「食」を受け継ぐということ
  野菜、果物のがん予防。その科学的根拠
  野菜の力、野菜の価値。次世代への文化の“頭”を耕す

+関連・リンク+
東京農業大学

色々な意味で、ちょっと珍しい本。
大根についてのアレコレが分かるユニークな内容です。
確か、東京農大って、大根持って踊るんでしたっけ??
また、『大根フェスタ』というのがカナリ気になります。
ちなみに、おでんの大根は大好きです。
読みたい度65%

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2005/03/24

『あのブランドの失敗に学べ! 世界で笑われた有名企業60の恥事例』

あのブランドの失敗に学べ!
マット・ヘイグ著・田中洋他訳
ダイヤモンド社 1,800円(税別) ISBN4-478-50249-8 05.3刊

+内容+
第1章 なぜ、ブランドは失敗するのか
第2章 燦然と輝く大失敗
第3章 アイデア倒れによる失敗
第4章 ブランド拡張の失敗
第5章 広報活動の失敗
第6章 異文化の壁による失敗
第7章 人的な失敗
第8章 ブランド再構築の失敗
第9章 ドットコム・ブランドの失敗
第10章 疲弊したブランド

マクドナルド、ケロッグ、ソニー、ペプシ、ハーレーダビッドソン、GM、インテル、IBM、コダック…あのブランドさえも、こんな大失敗を繰り返していた。古今東西、燦然と輝く大失敗から笑えるマヌケな失敗まで60事例を紹介。

+関連・リンク+
ダイヤモンド社

超有名企業のキャンペーンなどが槍玉に。
なかには失敗なのか?と思う事例も含まれていたりもしますが…。
柔らかいハナシになっていて、面白いエピソードが結構沢山。
読みたい度60%

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2005/03/23

『クリエーター50人が語る創造の原点』

クリエーター50人が語る創造の原点
小原啓渡
論創社 1,600円(税別) ISBN4-8460-0553-4 05.3刊

+内容+
高松伸―古さの理由をずらし、撓め、歪めていく
江村耕市―シンプルで分かりやすく、なおかつ良く出来たもの
伊藤キム―創造というのは“発見”と“確認”の作業
麿赤児―ある意味、身体というものが一番大変な作品じゃないかと
やなぎみわ―人がした事が無いことをしてみたい
サンチャゴ・センペレ―自分が生き続ける上での必要性
ウルフルケイスケ―何も考えてない時にふと「おっ!」ってひらめく時が
近藤良平―創造する中に心をいたく振るわす夢があればそれがいい
上田誠―観る側にガイダンスや能書きというような事を提供するのもまた必要なんじゃないかな
池田扶美代―自分を裸にすること。失うこと。それをするために信頼をおける人、仲間を見つけること〈他〉

小原啓渡(こはら・けいと)
兵庫県出身。同志社大学法学部政治学科中退。1983年より照明技術者として舞台に関わる。91年、制作会社「リッジクリエイティブ株式会社」設立。92年から98年まで、日仏共同プロジェクト「MATOMA」テクニカルディレクター。99年、「アートコンプレックス1928」を立ち上げ、プロデューサーに就任。長期滞在アーティストのための宿泊施設「アーティスト・イン・レジデンス京都」の運営をはじめ、フリーペーパー「P.A.N.PRESS」の発行等、芸術環境の整備に関わる活動を続ける。また、ビジネスとしての舞台芸術の成立を目指し「文化支援ファンド」を設立。個人投資家より出資金を集め、チケット収入より利益を分配するシステム(エンジェルシステム)をロングラン公演に導入。ファンドを使用した2度の公演を成功させた。その他にも、文化芸術を都市の集客や活性化につなげる数々のプロジェクトを打ち出している。アートコンプレックス1928プロデューサー/リッジクリエイティブ株式会社代表取締役/有限会社KSGBWP代表取締役/アーティスト・イン・レジデンス京都代表/NPO法人ダンスボックス理事/P.A.N.PRESS編集長。主な受賞歴―2003年第7回尾宮賞(京都府)、2004年関西元気文化圏推進協議会ニューパワー賞(文化庁)

+関連・リンク+
NR出版会加盟社紹介―論創社
ART COMPLEX 1928

建築、演劇、ダンス、音楽、美術などバラエティに富んだ内容。
各界で活躍している旬の人の言葉には
それぞれ、しっかりと裏打ちされたものがあり、パワーが感じられます。
かなり濃い中身になっている様子。
読みたい度70%

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2005/03/22

『豪華客船を愉しむ』

豪華客船を愉しむ(PHP新書 342)
森隆行著
PHP研究所 920円(税別) ISBN4-569-64220-9 05.3刊

+内容+
第1部 豪華客船物語
      「五番街のマリーへ」は船上で作られた
      タイタニックには救命ボートが足りなかった?〈他〉
第2部 ここまで知れば客船通
      バブルが招いた日本の「クルーズ元年」
      「クルーズ」の由来は獲物を狙う海賊船〈他〉
第3部 船旅を満喫する方法
      船酔い・服装・船上でのお愉しみは?
      たった四隻しかない日本の豪華大型客船〈他〉
第4部 知って得する客船&クルーズ情報
      ディズニー、冒険、カジノ、ホエールウォッチングクルーズ
      まずはクルーズアドバイザーに相談してみる
      豪華客船で働くにはどうしたらいいか
      客船クラブに入ると何かとお得
参考資料

朝、目覚めるとそこはもう異国―。「洋上を動くホテル」と喩えられる豪華客船のクルージングは、快適な空間にいながら、世界各地を巡ることができる旅だ。デッキに寝そべればどこまでも続く碧い海と空。船内では豪華なディナーや、社交ダンス、パーティーが待っている。日常から解き放たれた、めくるめくきらびやかな時が流れる。初心者から、ひとり旅、リピーターまで、誰も知らなかった豪華客船の秘密や船内の遊び方をあますところなく紹介!極上の時間とロマン溢れる貴族の気分を愉しんでみませんか。
森隆行(もり・たかゆき)
株式会社商船三井主任研究員。青山学院大学、東海大学、長崎県立大学非常勤講師を務める。日本ロジスティクスシステム学会(評議員)、日本海運経済学会、日本物流学会、日本貿易学会会員。客船史および海上貨物輸送を主に研究している。

+関連・リンク+
PHP研究所

豪華客船以外にも船のことあれこれ。
船の歴史から、トリビア的なネタ、役立つ情報まで満載の本。
一度で良いので、豪華客船クルーズは経験してみたいですね。
目的地までの経過を楽しむというのがリッチな雰囲気。
まあ、歳を取ってからという感じでしょうが。
読みたい度65%

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2005/03/21

『パヒュームレジェンド 世界名香物語』

パヒュームレジェンド
マイケル・エドワーズ著・中島基貴訳
フレグランスジャーナル社 ISBN4-89479-087-4 9,000円(税別) 05.2刊

+内容+
1882‐近代の香水の夜明け
1889‐Jicky
1905‐L'Origan
1912‐L'Heure Bleue
1919‐Mitsouko
1921‐Chanel N°5
1922‐Nuit De No¨el
1925‐Shalimar
1927‐Arp`ege
1930‐Joy〈他〉

原題『PERFUME LEGENDS:French Feminine Fragrances』Michael Edward
本書は、世界の有名なフランス香水について、香水に関する世界的なエキスパートである著者が調香師、クチュリエ、ボトルデザイナー、香水メーカーの経営者への長年にわたる詳細なインタビューも含め纏め上げた他に類のない価値ある名香物語です。

+関連・リンク+
フレグランスジャーナル社

ボトルのデザインには結構注目しています。
各ブランドがこぞって香水を発売している現在。
香水は一番儲けが大きいらしいですね…。
メンズ・フレグランス等、とりあえずチェックはしていて
自分もいくつか持ってますが、近頃は滅多につけません。
つけ過ぎて強烈な匂いを発散している人とか、信じられない!(笑)
読みたい度60%

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2005/03/20

『東京ブックマップ 東京23区書店・図書館徹底ガイド(ネット対応版)2005‐2006年版』

東京ブックマップ 2005-2006年版
東京ブックマップ編集委員会編集
書籍情報社 ISBN4-915999-14-9 762円(税別) 05.3刊

+内容+
1 書店街マップ
2 大書店ガイド
3 専門書店ガイド
4 大図書館ガイド
5 専門図書館ガイド
6 本と情報の便利な検索サイト集

「東京で本を探す」ための書店・図書館徹底ガイド。

+関連・リンク+
Book-Map.com

手ごろな値段と、ネットで情報が集められるというのがポイントか。
同種の本がいくつかあるので比較して選んでみるのも良いと思います。
読みたい度80%

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2005/03/19

『新しい勘三郎 楽屋の顔』

関 容子文・下村 誠写真

文藝春秋 3,800円(税別) ISBN4-16-366800-4 05.3刊

+内容+
新しい勘三郎
酔態が可愛い藤娘
女方と女優
研辰のこと
拵える
蝙蝠の刺青
浅草の岩藤
豚姫と呼ばれる仲居
六代目そのままの十次郎
ピエロの顔
『千本桜』の相模五郎
ミッキーの白酒売
中村屋、ニューヨーク見参
珍しい荒事の金時
純朴な茂兵衛
楽屋という部屋
桃太郎の卒業の日

勘九郎から勘三郎へ。十八代目襲名を記念して、中村屋の御贔屓様に、見たくても見られない楽屋の顔を、文と写真で完全再現、ここにお届け申し候。
関容子(せき・ようこ)
東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。ノンフィクション作家。「日本の鴬―堀口大学聞書き」で日本エッセイスト・クラブ賞、「花の脇役」で講談社エッセイ賞、「芸づくし忠臣蔵」で芸術選奨文部大臣賞と読売文学賞を受賞。
下村誠(しもむら・まこと)
写真家。国房魁氏に師事、広告代理店勤務後フリーとなる。同時に、アートディレクター江島任塾門下生となる。電通広告賞、毎日広告賞、日経広告賞ほか受賞多数。出版物の作品に「クイールを育てた訓練士」の写真など。日本広告写真家協会会員。

+関連・リンク+
文藝春秋
下村誠写真事務所
中村屋

先日は“さらば勘九郎”でしたが、今回は新勘三郎!
またまた勘三郎関連書籍になってしまいましたが…。
『芸づくし忠臣蔵』が素晴らしかった関容子の著書です。
読んだら多分カナリの勘三郎贔屓になりそうな感じ。
読みたい度70%

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2005/03/18

『ファッションの記憶 1960~70年代おしゃれの考現学』

ファッションの記憶
伊豆原月絵著
東京堂出版 2,400円(税別) ISBN4-490-20542-2 05.3刊

+内容+
序章 「着る」ということ
第1章 シネマの中のおしゃれ探し―一九四〇年代~六〇年代ファッションを見つけた!
      ローマの休日
      裏窓
      麗わしのサブリナ
      ガールズ・ルール!
      オーシャン・オブ・ファイヤー
第2章 おしゃれな人になりたくて―渋谷・青山・原宿・銀座…60年代~70年代ファッションの定点観測
      家族で新宿へ―一九六九~七〇年を中心に
      新宿が輝いていたころ―一九六九~七〇年
      おしゃれな人になりたくて―小中学校のころの私
      一九七〇年代の流行を回想してみる〈他〉

「着る人」に興味がある著者は、60~70年代の銀座、青山・原宿界隈を駆けぬけてきた。おしゃれなものを探し歩いた「私」の記憶を研究者の確かな眼で受けとめる、まったく新しい現代ファッション史の序説。シネマ、イラスト、用語集ほか資料も充実。
伊豆原月絵(いずはら・つきえ)
大妻女子大学・桜美林大学・文化服装学院・桑沢デザイン研究所各非常勤講師。担当科目は服装史、服飾文化論、色彩学、デザイン論、異文化交流論、博物館学ほか。染織史・色彩学・服装史を専攻し現代ファッションまで論じている。また、国立民族学博物館共同研究員、実行委員を歴任。国立極地研究所共同研究員(「南極地域観測隊ウェアーの労作性とデザイン性に関する研究」の共同研究代表、また装備のデザインと総合プロデュースを担当)を務める。

+関連・リンク+
東京堂出版

1960~70年のファッション、かなり興味あります。
もちろんクチュリエもそうですが、風俗としても。
1970年代前半にうちの家族はアメリカに住んでいて、
幼かった自分には、当時の記憶はほとんど無いのですが
物心ついたときにはサイケな柄のシーツで寝ていたり。
(現在はその布が枕カバーに変身しています 笑)
そういえば、学生時代に実家に帰ったとき、「着る服が無い…」と言ってたら、
出てきたのがアメリカに住んでいた時に親が買って、そのまま置いていたシャツ。
ピンクの生地に赤いドットが入った、ちょっと珍しい柄で、まさに新しい古着。
大学で着ていたら友人から何度となく譲ってほしいと言われました…。
さすがに本当の古着になりましたが、今でも大切に持っています。
読みたい度50%

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2005/03/17

『日本八景 八大家執筆』

日本八景(平凡社ライブラリー 531)
幸田露伴著・吉田絃二郎著・河東碧梧桐著・田山花袋著・北原白秋著・高浜虚子著・菊池幽芳著・泉鏡花著
平凡社 1,200円(税別) ISBN4-582-76531-9 05.3刊

+内容+
華厳滝(幸田露伴)
上高地(吉田絃二郎)
狩勝峠(河東碧梧桐)
室戸岬(田山花袋)
木曽川(北原白秋)
別府温泉(高浜虚子)
雲仙岳(菊池幽芳)
十和田湖(泉鏡花)

昭和二年、大阪毎日新聞社、東京日日新聞社共同企画、鉄道省後援のもとに発表された「日本八景」の選定。大震災からの復興、昭和への改元、金融恐慌と、不安のただなかにあった人々は、この企画に驚喜した。国民投票をもとに、著名文化人により選考、決定され、幸田露伴、田山花袋、北原白秋、高浜虚子ら、当代随一の文士たちが競作する「日本八景」紀行。
幸田露伴(こうだ・ろはん)
1867‐1947年(慶応3‐昭和22)。作家。幕臣を父として東京下谷で生まれ、漢学を修める。明治20年、電信技手の官職を捨てて文学の道に入り、翌年に発表した『風流仏』で文壇に登場した。『五重塔』など、東洋的な観念を主題とした作品を発表し、尾崎紅葉と並び「紅露時代」を築いた。
吉田絃二郎(よしだ・げんじろう)
1886‐1956年(明治19‐昭和31)。作家、随筆家。佐賀県生まれ。大正3年に発表した小説『磯ごよみ』で好評を得た。その後も、「早稲田文学」「ホトトギス」に創作や感想を発表し、大正6年の『島の秋』を出世作として多作をきわめ、クリスチャンとしての宗教的、思索的、人道主義的な作風で、青年子女に広く受け入れられた。
河東碧梧桐(かわひがし・へきごとう)
1873‐1937年(明治6‐昭和12)。俳人。愛媛県松山市生まれ。正岡子規に師事し、子規の俳句革新運動に参加して頭角をあらわす。明治30年に創刊された句誌「ほとゝぎす」に参加。子規の没後、同郷の高浜虚子と作風をめぐって対立し、写実派、現世派、進歩派、技巧派的態度を明らかにした。明治39年より44年にかけて、新傾向俳句の宣伝のために二度の全国行脚を行った。
田山花袋(たやま・かたい)
1871‐1930年(明治4‐昭和5)。作家、詩人。群馬県生まれ。父は館林藩士。一時、京橋南伝馬町の書店有隣堂の丁稚となった。江見水蔭門下に入り博文館に入社したが、しだいに硯友社系の作風からはなれた。
北原白秋(きたはら・はくしゅう)
1885‐1942年(明治18‐昭和17)。詩人、歌人。福岡県柳川市生まれ。新詩社に拠り、詩・短歌を発表。木下杢太郎、吉井勇、森田恒友、山本鼎らと結成した“パンの会”および創刊に参加した「スバル」は、耽美派文学の拠点となった。歌誌「多磨」を主宰したほか、童謡・民謡にも筆をふるった。
高浜虚子(たかはま・きょし)
1874‐1959年(明治7‐昭和34)。俳人。愛媛県松山市生まれ。友人河東碧梧を介して正岡子規に師事する。明治31年、子規のすすめで句誌“ほととぎす”を引き継ぎ、短歌、散文を加えた俳句文芸誌とし、松山から東京へと移して主宰する。子規没後、河東碧梧が推し進める新傾向に対し、伝統的な俳句を志向し、「客観写生」「花鳥諷詠」を提唱した。
菊池幽芳(きくち・ゆうほう)
1870‐1947年(明治3‐昭和22)。作家、新聞記者。茨城県水戸生まれ。明治24年、大阪毎日新聞の記者となる。明治25年、翻案小説「光子の秘密」で新聞小説家として登場し、明治32~33年、203回におよんだ連載小説「己が罪」は、新聞小説の新生面を開いたとして好評を博した。大阪毎日新聞では、社会部長を経て編集副主幹、取締役、相談役となった。
泉鏡花(いずみ・きょうか)
1873‐1939年(明治5‐昭和14年)。作家。金沢市生まれ。北陸英和学校に学ぶ。作家を志して上京。尾崎紅葉に師事し制作活動を始め、「高野聖」などで人気作家となった。のち自然主義文学の興隆をうけて文壇的には不遇となったが、一部の読者から強力な支持を受けつづけた。

+関連・リンク+
平凡社
幸田露伴研究所
田山花袋記念文学館
北原白秋記念館
虚子記念文学館
鎌倉虚子立子記念館
インターネット上の鏡花情報
泉鏡花を読む
鏡の花

とてつもなく超豪華企画!
華厳滝と幸田露伴はナカナカよろしい。
十和田湖と泉鏡花はピッタリです。
こんなところでも鏡花と水のイメージは重なるんですね~。
読みたい度55%

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2005/03/16

『死ぬ確率』

死ぬ確率
長寿健康研究会著
エクスナレッジ 1,300円(税別) ISBN4-7678-0384-5 05.3刊

+内容+
1章 食べる
2章 嗜好品(アルコール、タバコ、お茶)
3章 病
4章 ウイルス・菌
5章 身近にある危険
6章 医療・クスリ
7章 男・女
8章 県民性
9章 その他の危険

本書は、死を招く危険性のあるものについて、それがどの程度危険なのか、その度合いを確率という数値で示すことにより、なんとなくという曖昧さを排除し、より身近に感じてもらおうと試みている。さらに、あらゆる危険性を集めたため全9章の構成となっている。

+関連・リンク+
エクスナレッジ

何となくアヤシイ感じのする本かな?と思いましたが
版元が、建築関係の本をメインに出版しているエクスナレッジというのがミソ。
知ったからどうだという感じですが、知識としては面白そう。
読みたい度40%

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2005/03/15

『ありえない日本語』

ありえない日本語(ちくま新書 524)
秋月高太郎著
筑摩書房 720円(税別) ISBN4-480-06224-6 05.3刊

+内容+
序章 「ありえない」はありえない?
第1章 「なにげに」よさげ
第2章 かっこいいから「やばい」、おいしくて「やばい」
第3章 「うざい!」と言いたくなるときは
第4章 「~じゃないですか」は失礼じゃないですか
第5章 「よろしかったでしょうか」はなぜ「丁寧」か?
第6章 タメ語は失礼ですか?
第7章 ココはカタカナで書くしかないデショ?
第8章 「ゲッチュ」「プリチー」―外来語表記のポインツ
第9章 愛の告白の言語学―「つきあってください」と「ごめんなさい」

現実を目の前にしながら「ありえない」と言えるのはなぜか?「やばい」は肯定的に使っていいのか?ファミレスの「メニューお下げしてよろしかったでしょうか?」は、どんな意味で「丁寧」なのか?「不可解」「乱れている」と言われがちな現代日本語の諸相も、背後に潜んでいる「戦略」と「発想」を軸に読み解けば、その法則とメカニズムが見えてくる。ことばから世相を見るのもよし、あるいは、実際に「ありえない日本語」とつきあうためのガイドブックとしてご活用いただいてもよし、の一冊。
秋月高太郎(あきづき・こうたろう)
尚絅学院大学女子短期大学部英文科助教授。専門は、言語学。

+関連・リンク+
筑摩書房

“日本語ブーム”本の流れの中に位置付けられる著作だと思われます。
「ありえない日本語」、普段の会話ではほとんど使いません。
メール他の書き言葉の中で意識的に効果を狙って書くという位でしょうか。
きちんとした言い方を知ったうえでこういった言葉を使うのはアリだと思うけれど
「ありえない日本語」しか使えないのは貧しいですよね…
読みたい度70%

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2005/03/14

『トイレになった男 衛生技師トーマス・クラッパー物語』

トイレになった男
ウォレス・レイバーン著・ウサミナオキ訳
論創社 1,500円(税別) ISBN4-8460-0554-2 05.3刊

+内容+
本国が称えなかった先駆者
チェルシーの少年水道工
確実な水洗も節水も―「引き流し」式トイレの誕生
鎖が動かなくなるのは…
どうか音がもれませんように!
水道工事は命がけ
4枚の王室御用達認可状
花のサンドリンガム時代
「産業スパイ」トワィフォードとともに
現場の発明家
時代に先がけて
座りごこちも快適に
ある画家の回想
トイレの異名さまざま
トイレットペーパーの変遷
さて、後継者は?…
道のおわり
クラッパー社の再興―訳者補足

原題『FLUSHED WITH PRIDE‐The Story of THOMAS CRAPPER』Wallace Reyburn
ヴィクトリア朝時代のイギリスで、近代初となる水洗トイレを発明したトーマス・クラッパーの物語。エドワード7世、ジョージ5世に仕えた英国王室御用達技師の「糞尿まみれの一代記」。
ウォレス・レイバーン
1913年英国生まれ。作家。小説6編、戦記2編、スポーツ物語(主にラグビー)12編のほかに伝記、論考、ユーモア物などを執筆。本書が初の邦訳となる。第2次世界大戦従軍時、フランス北部の町ディエップ奪還の功績が称えられ、女王陛下よりO.B.E(大英帝国四等勲士章)を授与された。2001年没(享年87歳)。

+関連・リンク+
NR出版会加盟社紹介―論創社

例えば川の流れを利用したりとか、古代から水洗トイレは考案されていたらしい。
近代的な水洗トイレを発明したのがイギリス人だったというのは初耳です。
それにしても、“トイレになった男”ってタイトルはどうなんでしょう…。
「糞尿まみれの一代記」というのもスゴイ(笑)
なんだか陰にものすごい苦労があったというコトを想像させますね。
あ、しかし自分はスカトロ全然ダメですので(爆)
読みたい度50%

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2005/03/13

『ウェブログの心理学』

ウェブログの心理学
山下清美著・川浦康至著・川上善郎著・三浦麻子著
NTT出版 2,200円(税別) ISBN4-7571-0149-X 05.3刊

+内容+
第1章 インターネット時代のコミュニケーション
第2章 コミュニティに見るウェブログの歴史
第3章 ウェブログの社会心理学
第4章 ウェブログの現在と未来
終章 ウェブログ・個人・社会
附録 ウェブログの歩き方―ウェブログを楽しく「読む」「書く」「つながる」ためのアドバイス

+社会心理学から分析するネット・コミュニケーションの最新形。なぜブログは書かれ、読まれるのか。
山下清美(やました・きよみ)
専修大学ネットワーク情報学部教授。専門は認知心理学と社会心理学。
川浦康至(かわうら・やすゆき)
横浜市立大学国際文化学部教授。専門はメディアとコミュニケーションの社会心理学。
川上善郎(かわかみ・よしろう)
成城大学文芸学部教授。専門は社会心理学と情報行動論。
三浦麻子(みうら・あさこ)
神戸学院大学人文学部助教授。専門は社会心理学。

+関連・リンク+
NTT出版

しばらく前から、急速にウェブログが普及してきたように感じます。
ブログといっても、今日本でブームになってるのは欧米で発生した本来のブログとは
内容が違ってるように思うんですが。
日本ではウェブログ=公開日記ということで特化してるようです。
土佐日記、紫式部日記、枕草子、徒然草と、日本は日記文学の国だから(笑)
検索エンジンに引っ掛かったりしているのを色々見ていますが、
印象深いのは視点の妙だったり、独特の言語感覚を持っているものだったり。
決して文章の巧拙ではないんですね~。
読みたい度60%

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2005/03/12

『自動改札のひみつ』

自動改札のひみつ 改訂版(交通ブックス 114)
椎橋章夫著
交通研究協会,成山堂・発売 1,500円(税別) ISBN4-425-76132-4 05.3刊

+内容+
1 自動改札の役割
2 ICカード出改札システム
3 日本の自動改札の歴史
4 自動改札の種類と構造
5 自動改札機はどのような機能を持っているか
6 外国と日本の自動改札機の違い
7 出改札システム―システムの構成
8 券売機
9 どこまで進化するICカード乗車券システム―ICカードの多機能化とその未来

誰もが一度は使ったことがある自動改札!自動改札機は一体どんな仕組みになっているのでしょうか?そんな疑問を自動改札のプロがわかりやすく解説します。最新のICカード式など乗車券と駅の業務のひみつをこっそりお教えします。
椎橋章夫(しいばし・あきお)
1953年6月9日埼玉県生まれ。1976年埼玉大学工学部機械工学科卒業。1976年日本国有鉄道入社。1987年東日本旅客鉄道(株)入社(国鉄改革による)。1998年本社設備部旅客設備課長。2002年本社「鉄道事業本部Suicaシステム推進プロジェクト」担当部長。1993年より日本鉄道サイバネティクス協議会出改札システム委員会副委員長

+関連・リンク+
成山堂
JR東日本―Suica

定期を裏向きに入れても表を向いて出てくるとか、
切符を通すと丸い穴が開けられて出てくるけれど、
その丸く切り取られたのが溜まってるのを見てみたいとか…
自動改札はほぼ毎日利用している身近なモノながら
まるでブラックボックスのよう(笑)
とはいえ、メンテナンスしてる光景はよく目にしますが~
読みたい度55%

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2005/03/11

『さらば勘九郎 十八代目中村勘三郎襲名』

小松成美著

幻冬舎 1,600円(税別) ISBN4-344-00746-8 05.3刊

+内容+
役者の脚、。役者の肚
平成中村座NY公演
同志
フルコースディナー
コクーン歌舞伎
父と子
桃太郎から桃太郎へ
ある夜、バーで
襲名と家族

舞台に立つ、その一瞬のために命を尽くす。男ッぷり満点!中村勘九郎が荒ぶる魂を晒し、初めて明かすリアルな日常。
小松成美(こまつ・なるみ)
1962年横浜市生まれ。広告代理店勤務などを経て89年より執筆を開始。主題は多岐にわたり、人物ルポルタージュ、ノンフィクション、インタビュー等の作品を発表。

+関連・リンク+
幻冬舎
中村屋
松竹歌舞伎SITE
歌舞伎座

いよいよ始まった18代目中村勘三郎襲名披露公演。
先日、昼の部を観に行ったときには祇園の舞妓さんが大勢詰め掛けてきていたり、
歌舞伎座もいつもに増して華やかな雰囲気になっていました。
チケットは発売されると、あっという間に完売状態。
人気の高さがうかがわれます。
5月まで、このお祭は続きます!
読みたい度65%

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2005/03/10

『紙はよみがえる 日本文化と紙のリサイクル』

紙はよみがえる
岡田英三郎著
雄山閣 2,400円(税別) ISBN4-639-01876-2 05.2刊

+内容+
プロローグ 一枚の紙で5度のオツトメ
第1章 紙には魂が宿る
第2章 紙を漉き返す
第3章 紙の余白を利用する
第4章 モノを包む
第5章 補強する
エピローグ 「古紙」と「故紙」

私たちの祖先はリサイクルの達人ぞろいだった!地球資源の危機が叫ばれる今、モノの大切さを訴える声は日ましに高まっている。私たちの祖先は貴重だった紙をどのようにリサイクルしたのだろう?数々のエピソードをまじえ、日本人と紙との深い関わりを明らかにした“紙のリサイクルの歴史”34話。
岡田英三郎(おかだ・えいさぶろう)
1942年京都市生まれ、1966年京都大学農学部農芸化学科大学院修了、花王株式会社にて研究・開発に従事、2000年に出向先の社団法人日本化学工業協会を退職。在職中より、「総を歩く会(千葉県の古代遺跡を探訪する会)」や「古代東京お上りさん会(東京都の古代遺跡を探訪する会)」を主宰。日本・紙アカデミー理事、橿原考古学研究所友史会会員、(NPO法人)東アジアの古代文化を考える会会員、明治大学博物館友の会会員、東北・関東前方後円墳研究会会員など。

+関連・リンク+
雄山閣

現代からすると、過去の日本はリサイクル超大国だったそうです。
文明は進化していくということが当たり前のように思われているけれど
本当にそうなのかと考えてしまうこの頃。
江戸以前の知恵から学ぶべきことはたくさんあるように感じます。
読みたい度45%

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2005/03/09

『図説 ヨーロッパ怪物文化誌事典』

図説ヨーロッパ怪物文化誌事典
松平俊久著・蔵持不三也監修
原書房 3,800円(税別) ISBN4-562-03870-5 05.3刊

+内容+
序文 中世怪物表象考―『ヨーロッパ怪物文化誌事典』に寄せて
第1章 異形へのなまざし―怪物文化誌へ向けて
第2章 ヨーロッパ怪物文化誌事典―異形の博物誌
      神話世界の怪物;博物誌・旅行記のなかの怪物
      民間伝承のなかの怪物
      宗教世界の怪物
第3章 異界の風景―“文化装置”としての怪物

歴史は怪物に満ちている。250以上におよぶ豊富なカラー図版。「怪物」の特徴や語源、形態、出自、時代にいたるあらゆる側面を詳細に描き出す「異形の博物誌」の決定版!詳細な索引、参考文献、注釈付。
蔵持不三也(くらもち・ふみや)
1946年、栃木県生まれ。早稲田大学文学部卒。パリ第四大学(ソルボンヌ校)修士課程修了。パリ高等社会科学研究員DEA課程修了。博士(人間科学)。早稲田大学人間科学学術院教授。フランス民族学専攻。
松平俊久(まつだいら・としひさ)
1974年、栃木県生まれ。早稲田大学人間科学部卒。同大学大学院人間科学研究科修士課程修了。同大学院人間科学研究科博士後期課程在籍中。歴史人類学専攻

+関連・リンク+
原書房

ちょっと澁澤龍彦的な括りの本だといえるかもしれません。
図説というのがゴージャスな感じを出しています。
ヨーロッパの怪物は想像以上に
宗教はもちろん芸術その他の文化に深く入り込んでいるので、
怪物を知るとヨーロッパに対しての
ちょっと違った視点からの理解にも繋がると思われます。
読みたい度50%

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2005/03/08

『つかこうへいの新世界』

つかこうへいの新世界
つかこうへい著
メディアート出版 1,400円(税別) ISBN4-916109-83-X 05.3刊

+内容+
つかこうへいエッセイ
風間杜夫インタビュー
平田満インタビュー
つかこうへい作品チラシコレクション
つかこうへい名作劇場
つかこうへい作品集リスト
証言・つかこうへい、つか作品の魅力
つかこうへいエッセイ/役者を育てる舞台
つかこうへインタビュー
つかこうへい戯曲館
主要上演作品リスト

熱海殺人事件、蒲田行進曲、幕末純情伝、二代目はクリスチャン、飛龍伝…、数々の名作を生み出してきた劇作家・演出家つかこうへいの30年におよぶ活動の軌跡を数々のインタビュー、名作劇場、自筆エッセイ、戯曲で辿る、つかこうへい本の決定版。

+関連・リンク+
メディアート出版
つかこうへい事務所

舞台は結構観に行っていますが、つかこうへいは未見。
時々ニュースでも話題になっているものの、不思議と縁が無い感じ。
観れば、独自の世界観に圧倒されそうな気もします。
読みたい度40%

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2005/03/07

『奇人と異才の中国史』

奇人と異才の中国史(岩波新書 新赤版 934)
井波律子著
岩波新書 700円(税別) ISBN4-00-430934-4 05.2刊

+内容+
1 古代帝国の盛衰―「二世三世万世に至り、之を無窮に伝えん」(始皇帝の言葉より)
2 統一王朝の興亡―「白髪三千丈、愁いに縁って箇の似く長し」(李白の詩より)
3 近代への跳躍―「秋風秋雨人を愁殺す」(秋瑾の言葉より)

春秋時代の孔子から近代の魯迅まで―傑出した才や独特のキャラクターで歴史を彩る五十六人の人物伝を、年代順にたどる。変転する時代状況の中でそれぞれに自分らしさを貫いて生きた彼らの、希望、挫折、嫉妬、諧謔、そして愛情は、どんなものだったのか?歴史をつくった人物への身近な共感とともに、中国史を丸ごと楽しめる一冊。
井波律子(いなみ・りつこ)
1944年富山県に生まれる。1966年京都大学文学部卒業。1972年同大学院博士課程修了、金沢大学教授を経て、国際日本文化研究センター教授。専攻は中国文学。

+関連・リンク+
岩波書店
枕流亭
中国史微小辞典
私的中国史調査会

父親は三国志が好きだったり。
友人にもハマっている人が多いような気がする。
自分は古代史にはあまり興味は持っていないけれど
文化大革命のあたりに何故だかとても惹かれるものがあります。
不思議と女性で中国史が好きだという人はマレ。
どうも中国史は男の興味を掻き立てるらしい。
読みたい度40%

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2005/03/06

『小さな苔BONSAI』

小さな苔BONSAI

学習研究社 1,200円(税別) ISBN4-05-402741-5 05.3刊

+内容+
1 「苔BONSAI」のインテリア
    INTERIORこんなところにも、私の「苔BONSAI」
    LIFE STYLEいつもいっしょ、私の「苔BONSAI」
2 「苔BONSAI」を楽しもう
    コケ玉
    コケポット〈他〉
3 すてき・ふしぎ!コケ・ワールド
    大自然に生きるコケ
    コケのこと、もっと知りたい!〈他〉
4 コケに会いに出かけよう

山口まり(やまぐち・まり)
1955年生まれ。園芸家。千葉大学園芸学部を修了後、月刊「自然と盆栽」編集部勤務を経て、グリーンコーディネートの仕事に携わりながら、山野草などの栽培をはじめる。フラワーデザイナー、グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスターの資格を取得。柏芳園を営むかたわら、花や緑を暮らしのなかで楽しむことを提唱し、「花を楽しむ教室」を主宰。ガーデニング講座の講師も務める。

+関連・リンク+
学習研究社
モス・プラン

盆栽はやってみたい趣味の一つ(笑)
水遣りが面倒な気がするけれど、コケはどうなんだろう??
子どもの頃、山間の渓流で川遊びをしていて
対岸まで泳ぎ着いたら、目の前の岩場の上にコケが生えていました。
誰にも踏み荒らされず、ひっそりと広がる緑。
その美しさは何故か今でも強く印象に残っています。
読みたい度45%

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2005/03/05

『禁じられたベストセラー 革命前のフランス人は何を読んでいたか』

禁じられたベストセラー
ロバート・ダーントン著・近藤朱蔵訳
新曜社 3,800円(税別) ISBN4-7885-0934-2 05.2刊

+内容+
第1部 禁じられた文学と文学市場
      マントの下の哲学
      ベストセラー
第2部 代表的作品
      哲学的ポルノグラフィ
      ユートピア幻想
      政治的中傷文
第3部 書物が革命を起こすのか?
      伝播対ディスクール
      コミュニケーションのネットワーク
      政治的中傷文の歴史
      読者の反応
      世論

原題『THE FORBIDDEN BEST‐SELLERS OF PRE‐REVOLUTIONARY FRANCE』Robert Darnton
「啓蒙」が革命を起こしたのか?「マントの下」で流通していた思想書・ポルノなどの「哲学書」、誹謗文書、パンフレットなどを手がかりに、革命の気分が醸成されていく過程を生き生きと描出する、読んでおもしろい歴史書。
ロバート・ダーントン
1939年、ニューヨーク生まれ。ハーヴァード大学卒業後、英国オクスフォード大学でフランス史を専攻し、学位取得。1968年以来、プリンストン大学で歴史学を担当し、同大学教授。特にフランス近代史が専門。

+関連・リンク+
新曜社

フランス革命について書かれた本を読み漁っていた時期がありました。
(と書くと、『ベルバラ』!と言われるのですが…未読です。)
初めはお決まりのマリー・アントワネット関連。
次第にルイ16世、ルイ17世から革命側の人物まで。
当時出版されたパンフレットについて書かれた本も興味深いものでした。
当時の民衆に向けて発行された啓蒙パンフは
解り易いように絵を多用し、風刺が効いていてユニーク。
国王一家を揶揄するような内容も多かったり。
もちろん公にできないものなので、地下出版。
そういった経緯を考えると、ますます刺激的に思えます。
読みたい度55%

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2005/03/04

『世界の建物事典』

世界の建物事典(「知」のビジュアル百科 15)
フィリップ・ウィルキンソン著・鈴木博之日本語版監修・三森ちかし訳
あすなろ書房 2,000円(税別) ISBN4-7515-2315-5 05.2刊

+内容+
建築物とは何か?
木で建てる
木造家屋
土とその使い方
レンガ造りの建物
石とその使い方
石を彫る
建物を建てる
木骨造家屋
屋根を支える〈他〉

世界の建築について、知っておきたい基礎知識が、この1冊に!古代に使われていた建材や技法にはじまり、現代の高層ビルにいたるまで、建築様式の変遷をわかりやすく紹介します。
鈴木博之(すずき・ひろゆき)
東京大学工学部建築学科教授。専攻分野は建築史。1945年東京都生まれ。東京大学工学部建築学科卒、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。工学博士。1974~75年ロンドン大学コートゥールド美術史研究所に留学。1978年東京大学工学部建築学科助教授となり、のち教授。1994年ハーバード大学客員教授。建築史研究のほか、評論も行う。

+関連・リンク+
あすなろ書房

安藤忠雄から入っていって、槙文彦、菊竹清訓、丹下健三、伊東忠太、
ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、ジャン・ヌーベル等々…
建築に興味があるものの、やはり基本の基本も押さえておくことが必要か。
読みたい度40%

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2005/03/03

『戯曲が書ける 構想から台詞まで―劇作家協会インターネット戯曲講座』

戯曲が書ける
斎藤憐講師・篠原久美子講師・小里清講師・野中友博講師
日本劇作家協会 2,200円(税別) ISBN4-89309-347-9 05.2刊

+内容+
婚姻届 大林丈夫
白い家 松本淳子
ごちそうさん 遠藤晶
仙人になれなかった男 馬渡淳

戯曲をいくら読んでも、お芝居をたくさん観ても戯曲は書けるようにならない。問題は「何を語るか」ではなく「どう語るか」なのだから。現役の劇作家による「劇作家協会インターネット戯曲講座」から4作品を収録。本書は、4人の受講生の戯曲構想がどのような思考過程を経て、俳優によって演じられることが可能な戯曲になっていったかの記録である。

+関連・リンク+
日本劇作家協会

読む戯曲に、演じる戯曲。
戯曲という形態を取っていても、その表現する内容は様々。
もともと自分は戯曲を読むところから入り、次第に観るようになっっていったので、
三島由紀夫、寺山修司など文学者の戯曲に強い興味を持っています。
とはいえ、戯曲はやはり演じられてその意味合いが十分に発揮されるもの。
文章読本は数多く出版されているけれど、戯曲のそれはなかなか見当たらない。
そんな中、実践を主眼に置き、それをズバリ見せている本か。
読みたい度75%

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2005/03/02

『レンブラントと和紙』

レンブラントと和紙
貴田庄著
八坂書房 2,800円(税別) ISBN4-89694-853-X 05.2刊

+内容+
1章 版画家たちと紙
2章 西洋の紙と日本の紙
3章 海を渡った和紙
4章 和紙と使い始めた年
5章 初めてのジャポネズリー

17世紀西洋の絵画の巨匠が、江戸時代の日本からはるばる運ばれた和紙に銅版画を刷っていた!エキサイティングな事実を作品と資史料の分析により初めて徹底検証。画家の手に渡った和紙とは?なぜ和紙を愛用したのか?日本・オランダの交流の新たな一面に光を当てるスリリングな美術史。
貴田庄(きだ・しょう)
評論家。1947年弘前市生れ。早稲田大学大学院修士課程修了。芸術学専攻。1977~81年、フランス留学。パリ装飾美術書物中央校修了。専門分野は、美術史、書物史、映画評論。

+関連・リンク+
八坂書房
Webライブラリー レンブラント館

19世紀のジャポニスムならすんなりと納得だけれど、
17世紀、それも光の画家・レンブラントと日本が結びつくというのが不思議な感じ。
和紙のクオリティの高さは今でこそ世界中に知られていますが、
17世紀ヨーロッパにどのようなルートで和紙が伝わったのでしょうか??
考えると、とても面白そう。
読みたい度55%

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2005/03/01

『桜が創った「日本」 ソメイヨシノ 起源への旅』

桜が創った「日本」(岩波新書)
佐藤 俊樹 著
岩波書店 740円(税別) ISBN4-00-430936-0 05.2刊

+内容+
1 ソメイヨシノ革命
   「桜の春」今昔
    想像の桜/現実のサクラ
2 起源への旅
    九段と染井
    ソメイヨシノの森へ
    桜の帝国
    逆転する時間
3 創られる桜・創られる「日本」
    拡散する記号
    自然と人工の環

一面を同じ色で彩っては、一斉に散っていくソメイヨシノ。近代の幕開けとともに日本の春を塗り替えていったこの人工的な桜は、どんな語りを生み出し、いかなる歴史を人々に読み込ませてきたのだろうか。現実の桜と語られた桜の間の往還関係を追いながら、そこからうかび上がってくる「日本」の姿、「自然」の形に迫る。
佐藤俊樹(さとう・としき)
1963年広島生まれ。1989年東京大学社会学研究科博士課程退学。東京大学総合文化研究科助教授。専門は比較社会学、日本社会論。

+関連・リンク+
岩波書店
「桜」のデータベース
日本のさくら
桜さらさら

花といえば、やはり桜が良いですね。
自分は満開の桜よりも散り行く頃が一番好きです。
前に住んでいたところでは近所に公園があり、
結構な数の桜の木が植えられていました。
深夜、誰もいない公園を訪れて静かに夜桜を見ていたり。
闇に白く淡く浮かび上がる満開の桜はちょっとした凄みを感じさせるほど。
(って、かなり不気味な行動かな… 汗)
今は近くにそういう場所が無いのが残念です。
読みたい度60%

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