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2005/03/05

『禁じられたベストセラー 革命前のフランス人は何を読んでいたか』

禁じられたベストセラー
ロバート・ダーントン著・近藤朱蔵訳
新曜社 3,800円(税別) ISBN4-7885-0934-2 05.2刊

+内容+
第1部 禁じられた文学と文学市場
      マントの下の哲学
      ベストセラー
第2部 代表的作品
      哲学的ポルノグラフィ
      ユートピア幻想
      政治的中傷文
第3部 書物が革命を起こすのか?
      伝播対ディスクール
      コミュニケーションのネットワーク
      政治的中傷文の歴史
      読者の反応
      世論

原題『THE FORBIDDEN BEST‐SELLERS OF PRE‐REVOLUTIONARY FRANCE』Robert Darnton
「啓蒙」が革命を起こしたのか?「マントの下」で流通していた思想書・ポルノなどの「哲学書」、誹謗文書、パンフレットなどを手がかりに、革命の気分が醸成されていく過程を生き生きと描出する、読んでおもしろい歴史書。
ロバート・ダーントン
1939年、ニューヨーク生まれ。ハーヴァード大学卒業後、英国オクスフォード大学でフランス史を専攻し、学位取得。1968年以来、プリンストン大学で歴史学を担当し、同大学教授。特にフランス近代史が専門。

+関連・リンク+
新曜社

フランス革命について書かれた本を読み漁っていた時期がありました。
(と書くと、『ベルバラ』!と言われるのですが…未読です。)
初めはお決まりのマリー・アントワネット関連。
次第にルイ16世、ルイ17世から革命側の人物まで。
当時出版されたパンフレットについて書かれた本も興味深いものでした。
当時の民衆に向けて発行された啓蒙パンフは
解り易いように絵を多用し、風刺が効いていてユニーク。
国王一家を揶揄するような内容も多かったり。
もちろん公にできないものなので、地下出版。
そういった経緯を考えると、ますます刺激的に思えます。
読みたい度55%

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