« 『明晰夢 夢見の技法』 | トップページ | 『黒岩涙香集 明治探偵冒険小説集(1)』 »

2005/04/24

『〈育てる経営〉の戦略 ポスト成果主義への道』

講談社 1,500円(税別) ISBN4-06-258328-3 05.4刊

+内容+
第1章 客観評価の虚妄
第2章 貧困な発想
第3章 『虚妄の成果主義』が批判したもの
第4章 目的はモチベーション
第5章 人的資源は買えない
第6章 競争優位の源泉としての資源・能力蓄積過程
第7章 例解:発明の対価
第8章 育てる経営

「客観評価」「評価のフィードバック」を掲げ、給料格差と勤労意欲の連動を信じた成果主義はいちばん大切な人材育成機能を破壊した。いま、企業はどのようなシステムを再構築すべきなのか。「やり過ごし」「尻ぬぐい」など先達の知恵と経営戦略論が明かす“育てる経営”の思想。
高橋伸夫(たかはし・のぶお)
東京大学大学院経済学研究科教授。専門は経営学・経営組織論。

+関連・リンク+
講談社

企業で成果主義がもてはやされ、導入がすすめられるようになっていった時期、
正直ちょっとイヤだなと思っていました。
自分の能力に自信が無いのもそうだったけれど(苦笑)
大体、評価する側の基準が曖昧だったりして。
企業側が賃金を抑える上手い方法の一つ?とか考えたり。
とはいえ、自分の会社はそれほど関係は無かったんですが…。
ある程度まとまった時期の中で見ていくために、視点が短期になりやすかったり
また、長期にわたってじっくりやるタイプは切り捨てられやすいとか聞きますし。
年功序列が時代遅れのどうしようもない仕組みだ、みたいに言われるのもね…
例えば日々の生活に関して言えば、
年功序列ならある程度未来設計の予測が立つなど、良い部分もあるんじゃないかと。
そういったことから、成果主義の崩壊が言われたときには
やはりなぁ、と思ってしまいました。
要は仕組みを硬直させず、バランス良く組み合わせられれば良いのでは?
なんて、経済に疎い自分なのですが…(汗)
読みたい度65%

|

« 『明晰夢 夢見の技法』 | トップページ | 『黒岩涙香集 明治探偵冒険小説集(1)』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54720/3842016

この記事へのトラックバック一覧です: 『〈育てる経営〉の戦略 ポスト成果主義への道』:

» 手取り2万円しか賃金を支払わない、とはひどい会社 [真田しゅうりんの日記帳]
●成果主義で手取り2万円、これでは家族を養えない 52歳会社員が仮処分申請  営業成績によって増減する給与制度で、六月の手取り額が約二万二千円となった富士火災海上保険(東京)の男性社員(52)が十五日、生存権を定めた憲法に違反するなどとして、三-五月の平均給与約二十一万九千円などの支払いを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。  申立書によると、男性は勤続二十三年の営業担当。成績が悪いと給与が一定割合で差し引かれる同社の制度で、六月の給与は額面十一万五千円となった。所得税や社会保険料などが控除... [続きを読む]

受信: 2005/07/17 10:23

« 『明晰夢 夢見の技法』 | トップページ | 『黒岩涙香集 明治探偵冒険小説集(1)』 »