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2005/04/28

『伊丹十三の本』

伊丹十三の本
伊丹 十三 / 新潮社
新潮社 2,200円(税別) ISBN4-10-474901-X 05.4刊

+内容+
album1 「カアチャン風邪を引かさぬ様にして呉れ」―伊丹十三の幼年時代、少年時代、青年時代
album2 湯河原の家
his favorite things ぴたりと決まればうれしい―伊丹十三の愛用品1
review 伊丹十三のエッセイとは何だろう?
interviews エッセイスト伊丹十三を語る―インタビュー集
films 映像作品もエッセイである
essays こんなエッセイも書いていた―ミセス、週刊文春の連載から
memories 私の伊丹十三讃
his favorite things つねにそこにあるもの―伊丹十三の愛用品2
行きつけの店―伊丹十三の「おいしいもの」
デザイナー、伊丹十三
書いた手紙、描いた絵

幼年時代、少年時代、青年時代の未公開写真、湯河原の家、愛用品の数々、妻への手紙、息子への絵葉書、スケッチ、幻の映画監督デビュー作「ゴムデッポウ」、懐かしいCM/テレビ番組、単行本未収録作品、親交の深かった人々へのインタビュー、年譜…etc。エッセイストであり、俳優であり、映画監督であり、デザイナーであり、イラストレーターであり、翻訳家であり、料理人でもあった、空前絶後の才人の全貌をこの一冊に。
伊丹十三(いたみ・じゅうぞう)
1933(昭和8年)5月15日、映画監督伊丹万作の長男として京都に生まれる。本名は池内義弘、通称は池内岳彦。映画俳優、デザイナー、エッセイスト、後に映画監督。TV番組、TVCMノ名作にも数多く関わり、精神分析を軸にした雑誌「モノンクル」の編集長も務めた。翻訳者としての仕事もあり、料理の腕も一級だった。映画「お葬式」発表以降は映画監督が本業に。数々のヒット作を送り出した後、1997年(平成9年)12月20日没。

+関連・リンク+
新潮社

伊丹十三といえば、自分の中ではやはり映画監督。
しかし、よく考えてみると映画俳優としても活躍していたし…
この本をパラパラ見ていると、それだけでは無い。
マルチな才能を持った人だったのだと、改めて気付かされました。
亡くなった時には、とても惜しいことだと思っていましたが
映画だけではなく、多方面でずっと活躍して欲しい人でした。
読みたい度70%

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コメント

映画もいくつか観ましたが、私にとっては名エッセイストです。でもなんか皮肉に満ちた、スノッブな...。だけど、繰り返し読みました。夫に教えてもらいました。

彼が自殺した時は本当に驚いたです。

投稿: たもと | 2005/06/24 11:18

エッセイはほとんど読んだことが無かったので、実はこの本で初めてスゴイ人だったんだと気付きました。
読んでから映画を観直してみるのも新しい発見があるかな、と思っています。

投稿: 黎@管理人 | 2005/06/28 00:31

初めまして
伊丹十三さんが、中学2年生の時に、
南郷太郎(万作氏と懇意らしいですが)著作の〔仔鹿と少年〕の装丁・挿絵(12,3ヵ所)をされたそうです。山人、自蔵の古書を調べていましたら、本日、偶然、発見いたしました。貴重なものではないかと、思い、メール致した次第です。
昭和23年5月5日発行・南郷太郎著・池内岳彦装丁、挿絵・大雅堂出版
ご意見を頂けたら嬉しく思います。よろしく

投稿: 神田愚楽(征男) | 2005/09/18 20:46

情報ありがとうございます。
ちょっと調べてみましたが、やはりどこにも出ていませんでした。
中学2年生(!)で装丁を手掛けていたというのは、改めて伊丹十三の才能の煌きを感じさせるエピソードですね~。

投稿: 黎@管理人 | 2005/09/19 22:17

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