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2005/04/22

『しのびよるネオ階級社会 “イギリス化”する日本の格差』

平凡社 740円(税別) ISBN4-582-85267-X 05.4刊

+内容+
第1章 あなたが知らない階級社会
第2章 総中流からネオ階級社会へ
第3章 格差の個人史
第4章 つぶさに見た階級社会
第5章 あえて階級社会を擁護する
第6章 ネオ階級社会へと向かう日本
第7章 ネオ階級社会は「日本病」への道

いま、日本社会に格差と不平等が広がりつつある。「アメリカ型の競争社会を」という掛け声のもと、実際に進んでいるのは「イギリス型の階級社会化」だ。世代を超えて経済格差が継承されるだけでなく、意欲や希望といった内面までも生まれ育ちで規定され、たがいに交わらぬ「別世界」に人びとが生きる社会…。一〇年にわたる在英生活で階級社会をつぶさにみた著者が、日本の“ネオ階級社会化”に鋭く警鐘を鳴らす。

+関連・リンク+
平凡社

イギリスと言えば、王室とか貴族とか、そういう部分に眼が行きがちで、
伝統が大切にされている良さげな国に見えるけど
労働者階級は日本人が思っている以上に大変らしい。
日本でも話題になった『フル・モンティ』『リトル・ダンサー』などの
イギリス映画はその辺りが結構ちゃんと描かれていたりもしますね。
厳然たる階級社会から抜け出すのは余程のことになるんでしょうか。
経歴の中に出身階級に触れられているものも目にする機会が多いような…
デザイナーのポール・スミスやサッカー選手のベッカムも労働者階級出身でしたね。
それはともかく、日本はそれほど貧富の差が無い国。
でも、やはり最近は少しずつ差が広がってきているような感覚も。
勝ち組み、負け組みなんて言ってるうちはまだ可愛いけれど…
(ちなみに自分、そういう言い方は嫌いです。勝ちとか負けとか誰が決めるんだョ!)
読みたい度70%

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コメント

先進国では最も格差が広がっている国にすでになってしまったんだよ。
>>それはともかく、日本はそれほど貧富の差が無い国。
でも、やはり最近は少しずつ差が広がってきているような感覚も。

 寝言言っちゃ困ります。

投稿: gt | 2005/05/15 21:17

う~ん、寝言というのは厳しいお言葉ですね…
イギリスに行ったり、アメリカの友人の所に滞在して見聞きしたりしたことから、そう感じたんですが。
確かに社会的な“階級”と“貧富”は全くイコールというわけではないですし、
欧米の人種問題による階級と、日本の人種問題とか、単純に比較はできないですし…
経済には明るくないので、その点gtさんのご指摘の通りなのでしょうか。

投稿: 黎@管理人 | 2005/05/16 01:24

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