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2005/05/13

『ケプラー予想 四百年の難問が解けるまで』

ケプラー予想
青木 薫 / ジョージ・G.スピーロ〔著〕
新潮社 2,400円(税別) ISBN4-10-545401-3 05.4刊

+内容+
砲弾とメロン―最初の問いかけ
十二球のパズル―ケプラー予想の誕生
消火栓とサッカー選手―二次元の場合は?
トゥエの二つの試みとフェイエシュ=トートの功績―二次元での解決
何人いっしょにキスできる?―ニュートン=グレゴリーの三次元接吻数問題
ボールをネットにくるんでみたら―三次元接吻数問題の解決
潰れた箱―ガウスによる三次元格子充填の解決
正真正銘の難問―ヒルベルトの問題提起
遅々たる歩み―上界を引き下げる
シアン事件―偽の解決
真打ち登場―ヘールズによるケプラー予想の証明
コンピューターとアルゴリズム―ヘールズの手法
それはほんとうに証明なのか―コンピュータと数学
蜂の巣再訪―離散幾何学の未解決問題
これはエピローグではない

原題『KEPLER'S CONJECTURE』George G. Szpiro
1590年代末、新世界への冒険の船旅に乗り出そうとしていたひとりの英国貴族の問いから、ある疑問が生まれた―船倉にもっとも効率よく丸い砲弾を積み込む方法とはどんなものだろう?1611年になって、大科学者ヨハネス・ケプラーがその問いに答を出したかに見えた。いわゆる「ケプラー予想」である。だが、それを数学的に証明するためには、以後400年近い歳月が必要となったのだ…。「フェルマーの最終定理」に並ぶ超難問として知られ、1998年に若き天才数学者トマス・ヘールズが最終証明を果たしたことで数学界に衝撃を呼んだ「ケプラー予想」をめぐる、4世紀にわたる数々の有名数学者達の苦闘と、彼らのユニークな横顔を描く、興奮の数学ノンフィクション。
ジョージ・G.スピーロ
1950年生まれ。スイス連邦工科大学にて数学と物理学を学んだのち、スタンフォード大学でMBAを取得。エルサレムのヘブライ大学で数理経済学と財政学の博士号を得た。いったんはビジネスの世界に入るが、その後チューリヒ大学などで教鞭を執り、30本以上の論文を執筆。科学ジャーナリストとしてスイス系日刊紙のイスラエル駐在員を務める。エルサレム在住。

+関連・リンク+
新潮社

大変申し訳ないのですが、数学(数字)はとても苦手なのです。
もともとはバリバリの理系だったのですが、
数学が出来ないがために文系に変更したという過去が…。
しかし、数学は決して無味乾燥なものではないと思っています。
こういう本の内容をチラッと見てみるだけでもロマンを感じます。
読みたい度65%

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