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2005/06/11

『ヴィクトリアン・サーヴァント 階下の世界』

ヴィクトリアン・サーヴァント
子安 雅博 / パメラ・ホーン著
英宝社 3,200円(税別) ISBN4-269-82014-4 05.5刊

+内容+
家事奉公の始まり
使用人の全盛期
   使用人保有階級と問題点
   職に就く
   日々の仕事〈他〉
衰退の時代―新世紀
   変革の風(一九〇〇年から一九一四年まで)
   最終局面
付記
   家事使用人の賃金率
   使用人の職務
   小間使〈他〉

原題『Rise and Fall of the Victorian Servant』Pamela Horn
ヴィクトリア時代、未曽有の繁栄を遂げた中流階級のリスペクタブルな生活を文字通り階下で支えた家事使用人たち。彼らの日々の営みを豊富な具体的資料を通して浮き彫りにする。

+関連・リンク+
英宝社

自分の好きなアガサ・クリスティの小説では、
中・上流階級の生活は描かれていても
使用人の社会についてはほとんど触れられていません。
なので、“使用人の世界”に思い至ることが無かった…
最近観たロバート・アルトマン監督の映画『ゴスフォード・パーク』は
貴族社会と使用人の2つの社会を一まとめに描いていて興味深い作品でした。
(ヴィクトリア時代からは年代が下るけれど…)
いわゆる光の当たる部分だけでなく、それを支える世界を知ると
クリスティの他、ドイルやワイルドなど、
今まで読んでいたイギリスの小説が違った感じに見えてくるかも。
読みたい度70%

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