『卓上のバルコネグロ』
森村 泰昌著
+内容+
卓上の都市・凱旋門
卓上の都市・ふたつのモニュメント
卓上の都市・言葉の博物館
卓上の都市・市場のほとり
卓上の都市・スタジアム
卓上の都市・日ざしのある広場
卓上の都市・浮かび上がるもの
卓上の都市・映し出すもの
森の塔・夜空へ
森の塔・風が吹く〈他〉
+ここにあるのは、20年以上も前に撮った私のモノクロ写真である。それをもう一度プリントしてみたいと思った。そうしなければならない現代という時代を思った。懐古するつもりはない。「過去形未来」としての写真と、それが新たに持った「未来形過去」としての言葉の出会い。この本の「現在」はそこにある。
*森村泰昌は好きなアーティストの一人です。
色々な意味でかなり過激な表現が多いのですが、
過去に美術展に関連した講演会を聴きに行ったときには
ご本人の物静かな雰囲気が印象的でした。
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