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2006/02/10

『大江戸曲者列伝 太平の巻』

新潮社 720円(税別) ISBN4-10-610152-1 06.1刊

+内容+
第1章 黎明
      大学教授の元祖―林羅山
      島原に死す―板倉重昌
      将軍機関説―酒井忠清〈他〉
第2章 爛漫
      世直し大明神―佐野政言
      老中直属情報網―松平定信
      スカトロ宴会―水上美濃守〈他〉
第3章 風雲
      いつも万葉気分―平賀元義
      江戸のリベラリスト―松崎慊堂
      入墨判官―遠山金四郎〈他〉

出世になりふり構わなかった学者、イヌを食えといった町奉行、文化のパトロンになった汚職官僚、江戸城内のイジメ、ぶらぶら遊び暮らす幕末のパラサイト、災害速報で売り出した男…など四十五人。太平の世にもリスクはある。当人たちが大まじめに生きる姿は、傍目にはコミカルで、かつ物悲しい。歴史の素顔はゴシップに宿る。江戸時代二百五十年を“陰の声”で綴った無類に面白い人物誌。
野口武彦(のぐち・たけひこ)
文芸評論家。神戸大学文学部教授を退官後、著述に専念する。日本文学・日本思想史専攻。

+関連・リンク+
新潮社

確か近世文学が専門のように聞いていた野口センセイ。
近代文学も手がけられており、三島由紀夫の研究でも知られています。
そちらの評論は読んだのですが…
それから考えると、この本、かなりぶっ飛んでるような気が~。
読みたい度75%

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» 野口武彦氏の楽しい「ゴシップ史観」 [郎女迷々日録 幕末東西]
野口武彦氏の最新刊『』『大江戸曲者列伝―太平の巻』を読みました。 週刊新潮に連載された『OH! EDO物語』をまとめられたもので、一話一話は短い、歴史のゴシップ、「蔭の声」なんです。 先生ご自身が、「ゴシップ史観」と名付けておられますが、それこそ『今昔物語』のようで、大江戸説話集とでも申し上げたい佳作です。 『坂の上の雲』と脱イデオロギー で書きましたように、司馬遼太郎氏のめざしたものが「近代説話」なのだと�... [続きを読む]

受信: 2006/02/11 00:47

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