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2006/03/01

『サド侯爵 新たなる肖像』

サド侯爵
シャンタル・トマ著 / 田中 雅志訳
三交社 3,500円(税別) ISBN4-87919-161-2 06.2刊

+内容+
父の愛
旅人―壮麗なるローマ
書簡文作家―失敗に終わる刑罰
風俗の描写―警察当局者の記録
横暴な欲情
オルギアのサロン―『ソドム百二十日あるいは放蕩学校』
虐待の章―『ジュスチーヌあるいは美徳の不幸』
レズビアン―『ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え』
フランス革命のあいだ
サドと諷刺パンフレット―『閏房哲学』から『イザベル・ド・バヴィエール秘史』まで
とても巧みに―演劇への情熱

近年のめざましい研究成果をふまえ、豊かな感性のもと、多数の引用と図版をまじえて、新たなサド侯爵の相貌を描く、フランスの女性文化史研究家・作家の手になる、魅力の話題書。
シャンタル・トマ〔Chantal Thomas〕
フランスの女性作家、18世紀フランス文化史の研究者。1945年リヨン生まれ。1986年からフランス国立科学研究センター(CNRS)研究員。サドをはじめ、カサノヴァ、マリー=アントワネットなどについて多数のエッセー、小説、研究書あり。2002年マリー=アントワネットを題材にした小説『Les adieux `a la reine』で同年のフェミナ賞を受賞。

+関連・リンク+
三交社
サドマニア

渋澤龍彦経由でマルキ・ド・サドを知り、代表作を読みました。
渋澤訳はダイジェスト版でも格調高い文章で気に入っています。
最近になって完訳の『ソドムの百二十日』を読んでみたら…
思った以上にグロい内容で、読み終える頃には少々ゲンナリ(笑)
読みたい度65%

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» 性倒錯の集大成「ソドムの百二十日」 [サブカル雑食手帳]
前回紹介した谷崎潤一郎「悪魔」のように、洟汁フェチが文 学作品に登場するケースは洋の東西を問わず極めて稀であるが、 あえてこれを外国文学の中に求めるとすれば、ここはやはりサ ド侯爵に登場願うしかないだろう。例えば「ソドムの百二十日」 (左藤晴夫・訳 青土社)..... [続きを読む]

受信: 2006/03/10 22:05

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