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2006/06/29

『疲れない体をつくる「和」の身体作法 能に学ぶ深層筋エクササイズ』

祥伝社 1,400円(税別) ISBN4-396-61270-2 06.6刊

+内容+
1章 能楽師は、なぜ高齢でも現役でいられるのか?
      「能」の身体作法の秘密
      世阿弥の教え「体と用」
      「能」に見る心と体の関連性
2章 「和」の視点から知る、体の秘密
      私たちの体も「陰と陽」でつくられている
      陰陽から、私たちの体を知る
      陽の背、陰の背から知る日本人の体
3章 ロルフィングで体をゆるめる
      楽な体をつくる「ロルフィング」
      体がゆるむメカニズム)
4章 疲れない体を能の動きから習得する
      「腹」を活性化させる身体作法
      大腰筋を活性化させる身体作法
      「背」を活性化させる能の動き
      能から学ぶしぐさの作法

著者は成人になって能を始めました。そして、世間では高齢といわれる能楽師の方々が、みなさん現役で舞台を勤めているのを目の当たりにし、度肝を抜かれました。高齢でも続けていられる、ではなく、高齢になったからこそ円熟の舞台が実現できる。そこでは、若いということは恥ですらあるのです。そこには死ぬまで現役を続けられるという日本人の身体作法と、それを実現する生活様式があったのです。能の世界には今でも「失われた身体作法」が確かに存在していたのです。本書では、私が体感した能の驚くべき魅力について、体の使い方を中心にまとめてみました。
安田登(やすだ・のぼる)
下掛宝生流ワキ方能楽師であり、アメリカ生まれのボディワーク、ロルフィングの施術者でもある。ロルフィングとは、体のバランスを整えることを目的としたボディワークで、大リーガーをはじめとするプロのアスリートや、アーティストたちからも注目されている。日本で数少ない米国Rolf Institute公認ロルファーの一人。ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳のときに入門。現在は、国内外を問わず多くの舞台を勤めるほか、小学校をはじめとする学校での能の特別授業など、さまざまな形での能のワークショップも行なう。朝日カルチャーセンターの講師でもある。また、人間心理学会や心理学関係の大学でもワークショップを行ない、心理学の分野でも活躍。能、ロルフィング、身体技法、教育、心と、幅広い分野で活動している。

+関連・リンク+
祥伝社

能のエクササイズ、結構話題になっているようですね。
無理なく無駄なく、粘り強い身体を作り出せそうな感じ。
同じく海外で注目されているロルフィングとの融合も面白そう。
読みたい度55%

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