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2006/06/21

『江青に妬まれた女 ファーストレディ王光美の人生』

NHK出版 1,800円(税別) ISBN4-14-081111-0 06.5刊

+内容+
空白の記憶
四合院の生活
北京から延安へ
二つの大きな出会い
結婚、そして凱旋
建国前夜の密約
中南海の隣人たち
光と影
ふたりのファーストレディ
文化大革命のはじまり
ピンポン玉の首飾り
別れ、そして再会

世界を震撼させた文化大革命で、ひとりは最高指導者として君臨、のちに軟禁中に自殺、中国・共産党主席、毛沢東夫人江青。いまひとりは十二年を獄中で過ごした中国・国家主席、劉少奇夫人王光美。二人の関係から悲劇の謎に迫るドキュメント。
譚〓美(たん・ろみ)
東京都生まれ。本籍中国広東省高明県。慶應義塾大学文学部卒業。同大学講師、中国広東省中山大学講師を経て、著述活動に入る。現在はアメリカ在住。

+関連・リンク+
NHK出版

中国文化大革命の中で、もっともドラマティックなのは
四人組の権力奪取と転落、そして国家主席だった劉少奇をめぐる悲劇的エピソード
についてでしょうか。(林彪のクーデターも興味深い出来事ですが…)
体験記は別として、これまで出版されている文革関連の本は
ほとんどが毛沢東を中心に据えた政治闘争を描いていますが、
この本は女性を、特にこれまであまりメインとして取り上げられてこなかった
劉少奇夫人について書いているのが興味を惹きます。
生い立ちなど、まさに対照的なふたりのファーストレディを
対置して描いているのもユニーク。
それにしても、王光美が存命だったとは!ビックリでした。
読みたい度85%

〔〓字は王に路〕

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