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2006/07/11

『ソロモンの指環 動物行動学入門』

ソロモンの指環
コンラート・ローレンツ著 / 日高 敏隆訳
早川書房 1,600円(税別) ISBN4-15-208738-2 06.6刊

+内容+
動物たちへの忿懣
被害をあたえぬもの―アクアリウム
水槽の中の二人の殺人犯
魚の血
永遠にかわらぬ友
ソロモンの指環
ガンの子マルティナ
なにを飼ったらいいか!
動物たちをあわれむ
忠誠は空想ならず
動物たちを笑う
モラルと武器

原題『Er redete mit dem Vieh,den V¨ogeln und den Fischen』Konrad Zacharias Lorenz
孵卵器のなかでハイイロガンのヒナが孵った。小さな綿毛のかたまりのような彼女は大きな黒い目で、見守る私を見つめ返した。私がちょっと動いて話しかけたとたん、ガンのヒナも私にあいさつした。こうして彼女の最初のあいさつを「解発」してしまったばかりに、私はこのヒナに母親として認知され、彼女を育てあげるという途方もない義務を背負わされたのだが、それはなんと素晴らしく、愉しい義務だったことか…「刷り込み」理論を提唱し、動物行動学をうちたてた功績でノーベル賞を受賞したローレンツ博士が、溢れんばかりの喜びと共感をもって、研究・観察の対象にして愛すべき友である動物たちの生態を描く、永遠の名作。新装版。
コンラート・ローレンツ
1903年、ウィーンに生まれる。ケーニヒスベルク大学心理学教授、マックス・プランク行動生理学研究所長などを歴任。1930年代より、魚類、鳥類を主とした動物の行動の研究を行ない、動物行動学(エソロジー)という領域を開拓した。この業績により1973年、ノーベル生理学医学賞を受賞。1989年没。

+関連・リンク+
早川書房

中学時代、理科の先生に紹介されて読んでから
この本は科学少年だった自分のバイブルになりました。
冷たい科学本ではなく、暖かい人間味やユーモアが感じられる内容です。
今読み返しても、やはり良いですね~。
読みたい度80%

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