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2006/09/04

『江戸っ子と助六』

江戸っ子と助六
赤坂 治績著
新潮社 680円(税別) ISBN4-10-610178-5 06.8刊

+内容+
第1章 江戸っ子はどこにいる
第2章 『助六』には江戸が詰まっている
第3章 上方の心中物を、江戸の曽我物に
第4章 江戸っ子・助六の誕生
第5章 悪所で花咲く庶民の文化
第6章 江戸っ子の美意識が生んだ助六

将軍・大名から無宿人まで、多様な人間が集まった江戸。荒々しい気風の新興都市が成長していく中で、江戸で生まれ育ったことにこだわりを持つ人々が増え、「江戸っ子」の美意識が醸成されていった。意気地や張りが信条の江戸っ子に愛されたのが、歌舞伎の助六だ。黒羽二重に紫鉢巻に剥き身の隈取り、蛇の目傘を手に颯爽とした立ち姿と、粋なせりふ…。助六という芝居の面白さをひもときながら、江戸っ子像に迫る。
赤坂治績(あかさか・ちせき)
演劇評論家・江戸文化研究家。劇団前進座、「演劇界」編集部を経て独立。新聞・雑誌に執筆、テレビ・ラジオへの出演や、文化・教養講座の講師も務める。

+関連・リンク+
新潮社

海老蔵襲名披露のときの『助六』を観ました。
確かに、随所に遊び心がちりばめられ、洗練されていて求心力のある演目でしたね。
その舞台から、時代を遡って昔の人々の心のありようを探るという流れが面白そう。
読みたい度60%

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