« 『イギリスでお茶を』 | トップページ | 『伊藤若冲 鳥獣花木図屏風』 »

2006/11/08

『官能小説用語表現辞典』

筑摩書房 780円(税別) ISBN4-480-42233-1 06.10刊

+内容+
女性器
  陰部
    赤い傷口・赤いしずく滝〈他〉
  クリトリス
    愛の灯台・愛の突起〈他〉
  陰唇
    赤貝の紐・赤貝の剥き身〈他〉
  膣
    隘路・赤い虚〈他〉
男性器
  ペニス
    アイスキャンディ・青筋立った凶器〈他〉
  陰嚢
    アメ玉・稲荷鮨〈他〉
  精液
    青い精・青草〈他〉

  あそこが、燃えちゃう・あたしのおしり、燃え狂っているわ!〈他〉
オノマトペ
  ヴィヴィヴィヴィィィンンンッッ・ぎゅいんぎゅいん〈他〉
絶頂表現
  あうう…、熱い…・あたしと一緒に、ああっ〈他〉

官能小説の醍醐味は、その独特の言語感覚にある。描くべきものが決まっているだけに、その表現の多彩さ、用語の多様さには目を瞠るものがある。本書は、2005年以前の数年間に発行された官能小説663冊の中から、官能小説に独特と思われる用語や表現をセレクトした用語辞典。約2300語を五十音順に整理し用例を示した、本邦初のユニークな辞典である。文庫化にあたり「絶頂表現」を付加。
永田守弘(ながた・もりひろ)
毎月30編以上の官能小説を読みこなし、新聞、雑誌などに新刊の官能小説を紹介するこの分野の第一人者。雑誌『ダカーポ』の人気コラム「くらいまっくす」を創刊号より現在まで25年余担当。古今東西のポルノにも詳しい。

+関連・リンク+
筑摩書房

えぇっと、このブログ、エロ解禁となりますか…(汗)
なんだか、まあ、よくこれだけ集めたものだと変なところで感心したり。
辞典として、使いようがあるのかどうか…いわゆる奇書ですね。
読みたい度45%

|

« 『イギリスでお茶を』 | トップページ | 『伊藤若冲 鳥獣花木図屏風』 »

コメント

こんにちは。
私的には、やはり男性器のところが一番面白かったです。
肉地蔵だとか青竜刀だとかキリタンポだとかw。
エロスとユーモアは意外に近いものかも知れません。

投稿: bibliophage | 2006/11/21 20:52

想像力豊かというか、何というか…
確かに笑える表現が結構あったりして、面白いですね!
表現をまとめて見てみると、意外な発見があったりして(笑)

投稿: 黎@管理人 | 2006/11/25 21:14

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54720/12538667

この記事へのトラックバック一覧です: 『官能小説用語表現辞典』:

» 『官能小説用語表現辞典』 淫靡さ表現コンテスト [粗製♪濫読 ]
著者:永田守弘  書名:官能小説用語表現辞典 発行:筑摩書房(文庫) イマジネーション度:★★★★★  複数の雑誌で書評欄に出ていた話題の書。 「官能小説は性欲をかきたてるためのものではなく、もっと感性の深くにある淫心を燃え立たせるものです。(「あとがき」より)」 官能小説に出てくる男性器、女性器、声、などの多彩な表現を網羅していて圧巻です。 各項目に、約700冊(!)の本から抜粋した例文が書かれています。 電車内ではなかなか読み辛い本ですが…w。 気に入った言い回... [続きを読む]

受信: 2006/11/21 20:36

« 『イギリスでお茶を』 | トップページ | 『伊藤若冲 鳥獣花木図屏風』 »