« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008/08/13

『チャイナフリー 中国製品なしの1年間』

サラ・ボンジョルニ 著
東洋経済新報社 1,800円(税別) ISBN978-4-492-22285-0 08.7刊

+内容+
第1章 長らく一緒に暮らしてきたけど、今日でお別れ
第2章 靴騒動
第3章 元気な中国
第4章 どこもかしこも中国製
第5章 遠慮がちな提案
第6章 必要は発明の母
第7章 不満が募る夏
第8章 赤い潮流
第9章 中国の夢
第10章 一巻の終わり
第11章 中国製品の季節
第12章 一年の終わり

原題『A YEAR WITHOUT “MADE IN CHINA":One Family's True Life Adventure in the Global Economy』Sara Bongiorni
1年間中国製品なしで生活することができるか?アメリカのフリージャーナリストが実際に体験した、面白くてイライラする体験をつづった本。アメリカより中国品漬けの日本人必読の書。

+関連・リンク+
東洋経済新報社

以前、アメリカの田舎で買ったマグカップもメイド・イン・チャイナ。
今年ニューヨーク旅行で買ったMoMAグッズもメイド・イン・チャイナ。
アメリカで中国製品が幅を利かせているのは予想以上ですね。
中国製品の危険性は、日本で大騒ぎになる結構前から
アメリカのニュースでも取り上げられていたりして、
ちょっと気になってました。
確かこの本についても、メディアで取り上げられていましたね~。
危険だからやめる、と単純に考えても、
そこには様々な問題が複雑に絡み合っていて、
自分たちはそれらにしっかりと掴み取られて身動きできないような…
そんなことも感じたり。難しく、色々考えさせられる内容です。
読みたい度55%

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/08/12

『フランスのブランド美学』

鳥取絹子 著
文化出版局 1,500円(税別) ISBN978-4-579-30424-0 08.7刊

+内容+
1章 美食
2章 モード
3章 生活美学

グルメやモードから車や飛行機まで、身の回りに浸透するフランス・ブランド。どう誕生し、愛されてきたか、その歴史と背景を探れば、フランスの生活美学が見えてくる。

+関連・リンク+
文化出版局

ファッションや菓子など、思いつくだけでも
フランス企業は全般的にイメージ戦略が上手いように思います。
(日本が舶来品に弱いだけかもしれませんが…)
この本では食品、ファッション、自動車から文房具まで
様々なメーカーを取り上げていて壮観。
読みたい度65%

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/08/10

『TOKYO建築50の謎』

鈴木伸子 著
中央公論新社 740円(税別) ISBN978-4-12-150285-8 08.7刊

+内容+
第1章 技術に関する謎
第2章 移動・輸送に関する謎
第3章 和風に関する謎
第4章 住居に関する謎
第5章 流行に関する謎
第6章 再生・循環に関する謎
第7章 場所に関する謎
第8章 歴史に関する謎
第9章 奇想に関する謎
第10章 建築用語に関する謎

中公新書ラクレ
ここ数年の東京の変化はめまぐるしい。再開発ブームで、見知らぬ建物がある日突如として現れる、などということも日常茶飯事だ。そうした建築物を見ていて、さまざまな疑問を抱く人も多いだろう。なぜガラスの建物ばかりなのか?解体はどのように行うのか?歴史的建物はどう保存するのか?都市誌の編集者である著者が、その道の専門家を訪ね歩き、そんな疑問への「解答」を探し求めた。本書は、町歩きのための絶好のガイドブックである。

+関連・リンク+
中央公論新社

この本を読んでから改めて建物を見ると、色々と楽しめそう。
読みたい度70%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/09

『松竹歌舞伎検定公式テキスト』

松竹 編
マガジンハウス 3,000円(税別) ISBN978-4-8387-1849-8 08.8刊

+内容+
第1章 歌舞伎の歴史
第2章 歌舞伎演目

『松竹歌舞伎検定公式テキスト』は、公式の名にふさわしく、考証に考証を重ねた1冊。検定試験の80%はここから出題されます。歌舞伎という文化をここまで俯瞰して、縦横無尽に語るのは、このテキストだけ!オールカラーの見ごたえある一冊です。

+関連・リンク+
マガジンハウス
松竹
歌舞伎検定

さまざまな検定試験が実施される中、いよいよ登場ですね~。
知り合いから、受けてみれば?と言われましたが…
ちょこちょこ観に行くくらいのファンでは
到底太刀打ちできる内容では無いですよー。
でも、歌舞伎を深く理解する格好の材料の一つになりそうですね。
読みたい度70%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/08

『プロが教える魚のさばき方と魚料理』

小川貢一 ほか監修
翔泳社 1,480円(税別) ISBN978-4-7981-1663-1 08.7刊

+内容+
和包丁の「基本」を知る
魚さばきを極める
魚料理を極める
生きのよい魚の「目利き」と「保存」

テレビ、コミックでおなじみの「築地魚河岸三代目」他、一流料理人が教える、「旬」の魚をさばく本!本書は、「dancyu」などの料理雑誌でも大人気のテーマ「魚をさばく」&「魚料理」の本です。さばき方だけでなく料理人直伝の人気の鍋メニューや珍味メニューも紹介します。釣りや料理が趣味の男性はモチロン、カンタンでかっこよく見える調理方法を知りたい!おいしい代表的なレシピを知りたい!といった女性(主婦)にとっても「買って間違いなし」の一冊です。その他、名人によるおいしい魚の見分け方や、包丁の使い方などを、親切丁寧に解説します。

+関連・リンク+
翔泳社

子どもの頃は魚が大の苦手でした。
その後、寿司、刺身、焼き魚も食べるようになったけれど…
自分で作る料理のレパートリーに魚は一切含まれず。
肉がなければ食事じゃない!という感じでしたが、
最近、北大路魯山人のエッセイを読んだりしているうちに、
魚もいいんじゃないかい?みたいに考えが変化してきました。
魚がさばけたりするのもカッコいいかな、とか思ったりして(苦笑)
それにしても、技術系の本を多く出している出版社から
料理の本が刊行されるのはちょっと不思議な印象。
まぁ、技術といえば技術ですが…。
読みたい度55%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/07

『へそ曲がりの大英帝国』

新井潤美 著
平凡社 700円(税別) ISBN978-4-582-85430-5 08.7刊

+内容+
第1章 皮肉屋たちの好きな「甘い作品」
          ―『サウンド・オブ・ミュージック』、人気の秘密
第2章 王室の「軽蔑すべき」お気に入り
          ―サヴォイ・オペラとイギリス人
第3章 シェイクスピア、いかがわしき古典
          ―原典、改作、そしてパロディ
第4章 「田舎」はイギリス人の心のふるさと?
          ―メディアの中の「幻のイギリス」
第5章 笑いは世につれ、階級につれ
          ―移ろいゆくコメディ

平凡社新書
シェイクスピアってこんなにワイセツだったの!? イギリスで「サヴォイ・オペラが好き」と言うとなぜケイベツされるの? 大衆文化から見る、ほんとうのイギリスの姿。

+関連・リンク+
平凡社


『サウンド・オブ・ミュージック』、シェイクスピア、アガサ・クリスティ等々、
かなりツボにはまる内容が盛りだくさん…。
それらが斜に構えた視点で語られているようで、そこがまたイイ感じ(笑)
そういえば、イギリスのドラマ、大好きなのですが
どれもかなりブラックだったり、シニカルな内容の連続だったり、
お下劣スレスレのネタもあったりして。
ヒネクレているところが、なかなかの味わいなのです。
読みたい度70%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/04

『左対右 きき手大研究』

八田武志 著
化学同人 1,700円(税別) ISBN978-4-7598-1318-0 08.7刊

+内容+
第1章 優れる左きき
第2章 安全でない左きき
第3章 左ききの諸相
第4章 きき手の決め方
第5章 なぜ右ききが多いのか―きき手成立のメカニズム
第6章 きき手と脳のはたらき
第7章 きき手はいつ現れ、いつ決まるのか
第8章 左ききの矯正はよいことなのか
第9章 動物にもきき手はあるか

DOJIN選書
「左ききは天才が多い」「きき手の矯正」など、世に数多ある、きき手にまつわる素朴な疑問や俗信を、さまざまな研究例を紹介しながら解きほぐします。

+関連・リンク+
化学同人

もともと左ききでしたが、箸と鉛筆は右に直されました。
しかし、その後矯正しない方がよいということになり、妹は左ききのまま。
ということで、子供の頃よりスポーツは全て左きき。
現在では、力を入れるものは左、細かい作業は右という感じかな…。
ハサミも昔は左だったような気がするけれど、気づくと右になってました。
これって両利きでもないだろうし、どうなんでしょう??
あ、そういえば、ちょっと面倒なのは駅の自動改札。
荷物を持っていたりという条件によっても変わりますが、
左手でSuicaを取りだしてしまうことがよくあって、結構不便です。
読みたい度65%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/03

『楽しい昆虫料理』

内山昭一 著
ビジネス社 1,600円(税別) ISBN978-4-8284-1440-9 08.8刊

+内容+
和食―四季の味を楽しむ
洋風料理―オードブルからメインまで
中華・韓国・エスニック―世界の味を食す
昆虫スイーツ―和と洋のデザート

ゴキブリ雑煮・コオロギピザ・タガメそうめん・カマキリ豆腐…。昆虫料理研究家・内山昭一氏が考案した和・洋・中のレシピ79点を掲載。栗虫ようかん・アリの子のコンポートなど、スイーツも充実。また、『ファーブル昆虫記』の翻訳者としても知られる奥本大三郎氏との「ムシ食い対談」や「採取・購入・飼育まで、食材(虫)の集め方」「うまい虫、まずい虫ランキング」「昆虫の栄養価」などのコラムも収録。昆虫採集や標本づくりだけでなく、新しい昆虫の楽しみ方を提案します。

+関連・リンク+
ビジネス社

ひぇ~!虫を食べるというのが何ともキワモノっぽい感じで…
料理の内容を見て、これまたドッキドキ!
加熱するようになってますが、
ナメクジとかゴキブリとか、衛生的にはダイジョーブ?
しかし、世界的な食糧危機を解決するのは昆虫食だと
色々なところで言われてたりしますし…
日本でもいずれアタリマエの食材になるんでしょうかねぇ~。
読みたい度35%

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/02

『磯崎新の「都庁」 戦後日本最大のコンペ』

平松剛 著
文藝春秋 2,190円(税別) ISBN978-4-16-370290-2 08.6刊

+内容+
第1章 東京大戦
第2章 ぽんこつエリート
第3章 右往左往漂流記
第4章 帝国の逆襲
第5章 磯崎新の帰還
第6章 錯綜体
第7章 冬の王
第8章 遡行
第9章 反撃
第10章 都会のマジックアワー
エピローグ 建築喜劇

85年、新宿新都庁舎コンペ(設計競技)。建築界の天皇・丹下健三に、弟子の磯崎が挑み、敗れた「幻の」都庁をめぐるノンフィクション。新宿の東京都庁と言えば、丹下健三設計の巨大なツインタワーを思いうかべる方も多いはず。けれどもこの本に描かれているのは、1985年の設計競技(コンペ)で、磯崎新が師匠である丹下に挑んで敗れ去った“もうひとつの都庁”―幻の建築の物語です。知的なイメージで知られる磯崎さんですが、実は美食家で親分肌。コンペをよそに仕事で世界中を飛び回り、留守を守るスタッフたちをやきもきさせます。けれどもそうして古今東西の名建築から受けたインスピレーションが、衝撃的な「都庁低層案」に結実したのです。『光の教会―安藤忠雄の現場』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者が、建築界の知の巨人の思索の軌跡をていねいに辿った建築ノンフィクション。頭の中に幻の“都庁”が立ち上がっていくスリリングな読書体験をお楽しみください。

+関連・リンク+
文藝春秋
Arata Isozaki

平松氏の『光の教会』は
安藤さんの建築に対する姿勢というものが見えて
興味深い内容でした。
同じく有名建築にまつわる話ですが、
複数の建築家の名前が一度に登場し、
なんだか内幕を覗いているようでスリリング。
読みたい度75%

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »