2009/09/27

『《トゥーランドット》と《妖精》』

最上英明 著
アルファベータ 1,600円(税別) ISBN978-4-87198-564-2 09.9刊

+内容+
第1章 プッチーニの遺作《トゥーランドット》
第2章 ワーグナーの処女作《妖精》
第3章 『千一日物語』
第4章 「ルスヴァンシャド王とシェーリスタニ王女の物語」(第十六日~第三十日)全訳
第5章 「カラフ王子とシナの王女の物語」(第四十五日~第八十二日)全訳

オペラ《トゥーランドット》といえば、毎年どこかで上演される人気の演目。ところが、誰もが、何も知らずに聴いていた。《トゥーランドット》をもっと楽しく観るための一冊!
カラフが北京に来る前の長い長い物語とは?プッチーニの遺作オペラ《トゥーランドット》と、ワーグナーの処女作《妖精》は、典拠となる原作は、どちらも「千一日物語」の中のある物語。しかし、イタリア・オペラを代表するプッチーニと、ドイツ・オペラを代表するワーグナーは、作風がまるで異なるため、その遺作と処女作の原作が同じという事実は、日本ではほとんど着目されていない。そこで、ワーグナー研究家、ベルリン・フィル研究家として、ドイツ音楽ファンの間では知る人ぞ知るという存在の最上英明(香川大学教授)が、二つのオペラを原作との関係を中心に論説。さらに、二人の大作曲家が選んだ「千一日物語」の中の二つの物語を、本邦初訳!!

+関連・リンク+
アルファベータ
NBS 日本舞台芸術振興会公演アーカイブより

一番好きなオペラを挙げよ、と言われたら、
迷うことなく「トゥーランドット」と答えます。
1998年にズービン・メータ指揮、チャン・イーモウ演出により
紫禁城で上演された時、そのニュースに物凄く関心を持っていたのですが、
その後、念願叶って2006年の日本公演を鑑賞することができました。
その前にメイキング映画も観ていたし、CD&DVDも持っています。
そこまで入り込むと、やっぱり元ネタが気になる、気になる…。
読みたい度60%

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2008/06/15

『マドンナ 永遠の偶像』

ルーシー・オブライエン 著
二見書房 3,500円(税別) ISBN978-4-576-08050-5 08.5刊

+内容+
第1部 洗礼
第2部 告解
第3部 赦罪

原題『MADONNA Like An Icon』Lucy O'Brien
彼女の前に先達はおらず、彼女のようになれる追随者もまた存在しない。この地上に唯一無二のクイーン・オブ・ポップ―マドンナ。学生時代の友人から、ミュージシャン、ダンサー、映画監督らの業界関係者に至るまで、マドンナを知る人びとに100回以上ものインタビューを行ない、その怒涛の半世紀のすべてをこまやかに描き出した、バイオグラフィー決定版。
+関連・リンク+
二見書房
madonna.com
MADONNA

彼女の音楽、昔は興味無かったのですが、
アルバム『Music』にハマってしまいまして…
続く『American Life』はどうかなと思ったんですが、
『Confessions on a Dancefloor』にまたハマり~。
2006年の日本公演には行きました。
イマドキの若いコの隣に、筋金入りのファンらしいお姉さまがいたりして、
その年齢層の広さに、改めてマドンナの凄さを実感。
で、お姉さまノリノリだったんですが、
踊りがとてもディスコっぽくてチト古かった…(苦笑)
(あ、自分はトシだとはいえ、一応クラブの世代ですから 笑)
で、新しいアルバムはどうなんでしょう?
実はまだ全然聴いてないんですが~(汗)
読みたい度65%

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2008/06/05

『音楽のたのしみ(4)オペラ』

ロラン・マニュエル 著
白水社 1,900円(税別) ISBN978-4-560-72097-4 08.5刊

+内容+
オペラの起源
神秘劇 アントルメ 宮廷バレエ
フィレンツェの改革
劇的マドリガーレ
イタリアにおけるオペラ
フランスにおけるオペラ
イギリスにおけるオペラ
ナポリのオペラ
十八世紀初めのフランス・オペラとオペラ・バレ
ラモーのオペラ
ブフォンの争い
グルックの改革
モーツァルトとオペラ・セーリア
モーツァルトとオペラ・ブッファ
モーツァルトとドイツ・オペラ
ドイツにおけるロマンティック・オペラ
イタリアにおけるオペラ
マイヤーベーアのオペラ
ベッリーニのオペラ
ベルリオーズのオペラ〈他〉

白水uブックス
原題『Plaisir de la Musique,tome 4,L'op´era』Roland Manuel
音楽史の流れのなかに、オペラの誕生とその変遷を見る。ルネサンス時代からストラヴィンスキーまで、作曲家論と主なオペラの解説を、対話の形でたのしく読める一冊。解説堀江敏幸。著名な音楽評論家ロラン=マニュエルを解説者に、一九五〇年代フランスのラジオで放送された人気音楽番組がもとになった原著を、吉田秀和・訳、堀江敏幸・解説でお贈りする全四巻のシリーズ、ついに完結。第四巻のテーマは〝音楽史のなかのオペラ〟。ギリシア悲劇や十世紀の宗教音楽などに始まるオペラの歴史を、モーツァルトをはじめとする作曲家の作風や名作の解説を中心に、有名な失敗作の考察なども織り込みながら、ストラヴィンスキーまでたどる。

+関連・リンク+
白水社

クラシック関連本は玄人的な内容でとっつきにくいものが多いけれど、
この本はカタいながら、対話形式で歴史的なエピソードもちりばめられていて
結構読みやすい感じになっています。
ゴールデンウィークにニューヨークへ旅行したのですが、
その時にメトロポリタン歌劇場で
モーツァルトのオペラ『後宮からの逃走(誘拐)』を観てきました。
(日本のオペラ公演とは別世界のような雰囲気!!
有名な歌劇場の引越し公演に行ったことがありますが、
やはり現地に行って鑑賞するのとは違うんだなぁと思いました…)
その前にこの本を読むことができれば、もっと色々楽しめたかも。
読みたい度60%

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2007/06/18

『ピアノはなぜ黒いのか』

斎藤 信哉著
幻冬舎 820円(税別) ISBN978-4-344-98037-2 07.5刊

+内容+
第1章 ピアノはなぜ黒いのか
第2章 世界一ピアノをつくっている国
第3章 こんなに大きな音は必要か
第4章 日本のピアノづくり一〇〇年
第5章 ヨーロッパのピアノの魅力
第6章 ピアノを調律するということ
第7章 ホームコンサートをしてみよう

+関連・リンク+
幻冬舎

ホントだ!
そういわれてみれば、なぜ黒いんだろう…?
色々考えてみると不思議なことが沢山ありますね~。
読みたい度65%

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2007/05/22

『ドレミを選んだ日本人』

千葉 優子著
音楽之友社 2,500円(税別) ISBN978-4-276-21257-2 07.3刊

+内容+
第1章 ドレミがやってきた―音楽文化の覇権と伝播
第2章 音楽の二重構造
第3章 日本文化は改良すべきもの―音楽取調掛と東京音楽学校
第4章 都々逸から『カチューシャの唄』へ―ヨナ抜き音階の浸透
第5章 童謡にみる和洋の融合―明治から大正へ
第6章 居留地が生んだ二人の天才―山田耕筰と宮城道雄
第7章 「改良」から「新」へ

+関連・リンク+
音楽之友社

日本の伝統芸能に親しむようになって、
改めて邦楽に関する知識をほとんど持っていないことに気付きました。
清元や常磐津なんて言われても、それがなんだか分からない。
日本の音楽教育があまりにも西洋音楽に偏りすぎなのは問題だなぁと思います。
学校で習わなくても、興味を持てば自分で勉強すれば良いという意見もありますが
まず取っ掛かりがなければ、気付かずに通り過ぎることも多い訳で。
能や歌舞伎を観た時に、やはり自分も日本人だと思うと同時に
エキゾチックだなと感じる自分もいたりして、とても奇妙な感覚に襲われることも。
日本の伝統に関して、基礎的な事柄くらいは教えた方がよいのでは~?
読みたい度60%

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2007/04/04

『タイアップの歌謡史』

速水 健朗著
洋泉社 780円(税別) ISBN978-4-86248-104-7 07.1刊

+内容+
新しい歌謡史研究の試み
戦前と戦後初期のタイアップソング
テレビの音楽バラエティ番組は何を変えたのか
テレビCMの成長期とタイアップソング
大イベントを支えたタイアップソング
台頭する新しいタイアップソングたち
CMソングからイメージソングへ
イメージソングと『ザ・ベストテン』の八〇年代
TVドラマとタイアップソングの時代
ビーイングとタイアップの時代へ
Jポップの全盛期時代
ポスト・タイアップ時代
タイアップ賛否両論

+関連・リンク+
洋泉社

タイアップというとなんだか軽~い感じがするけれど、
その役割からしても人々の気持ちをぐっと掴む力は強いような気がします。
細かく見ていくと、それこそ歴史とともにあり、ということになるのでしょうか。
読みたい度55%

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2007/02/13

『ラヴェル 生涯と作品』

アービー・オレンシュタイン著
音楽之友社 3,200円(税別) ISBN4-276-13155-3 06.12刊

+内容+
第1部 伝記と文化的背景
       一八七五年~一八八九年 幼年期と少年期
       一八八九年~一九〇五年 パリ音楽院での青春と成熟
       一九〇五年~一九一四年 ソナチネから三重奏曲へ
       一九一四年~一九二一年 戦争とその直後
       一九二一年~一九二八年 一九二〇年代の新しい潮流
       一九二八年~一九三七年 晩年
       人物ポートレート
第2部 モーリス・ラヴェルの芸術
       音楽美学
       ラヴェルの音楽語法
       創作過程

原題『RAVEL:Man and Musician』Arbie Orenstein

+関連・リンク+
音楽之友社

久々に音楽ジャンルの本を。
ラヴェル自身についてはよく知りませんが、
瀟洒な印象の彼の音楽は、かなり好きなのです。
読みたい度50%

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2006/08/25

『ユーミン「愛」の地理学 松任谷由実「私」という至福の空間』

河出書房新社 1,500円(税別) ISBN4-309-01777-0 06.8刊

+内容+
微妙な関係を味わう―『天気雨』から『星空の誘惑』へ
実らない恋も楽しむ―『悲しいほどお天気』と『グループ』
2.5次元の空間―『海を見ていた午後』と『埠頭を渡る風』
恋の終わりを楽しむ―『中央フリーウェイ』と『翳りゆく部屋』
恋の芽生えと成長―『ベルベット・イースター』から『きっと言える』へ
夢をおいかける―『青春のリグレット』他
季節を楽しむ―『さざ波』と『十二月の雨』
地理を楽しむ(1)―『私のロンサム・タウン』と『DOWNTOWN BOY』
地理を楽しむ(2)―『ルージュの伝言』と『緑の町に舞い降りて』
リゾートへ行こう―『サーフ天国、スキー天国』と『シーズンオフの心には』
レクイエム―『ロッヂで待つクリスマス』と『瞳を閉じて』
自分を味わう―『やさしさに包まれたなら』と『ダンデライオン』
地平線を探す―『ナビゲイター』と『遠い旅路』

「あなた」を通して「私」を見つける。永遠のディーヴァ・ユーミンの「見立て」の魅力。いま、その歌詞の秘密を歌人がていねいに解き明かす。やっぱり、ユーミンが最高。
蔦きうい(つた・きうい)
歌人。塚本邦雄に惹かれて短歌を始める。塚本主宰の短歌結社「玲瓏」に所属。

+関連・リンク+
河出書房新社
YUMING SOUND LIBRARY

大学時代から松任谷由実にハマっていた時期がありました。
最近の曲は、ほとんど聴かなくなってしまったけれど…。
人気絶頂期をはるかに過ぎているのに、この状況で珍しいユーミン本。
歌人がユーミンを、というのがユニークだったり。
本で取り上げられている曲は、自分も好きな曲ばかりだなぁ。
どれも昔のものばかりですが(汗)
読みたい度70%

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2006/07/23

『史上最強のオペラ』

史上最強のオペラ
ジョセフ・ヴォルピー著 / 佐藤 真理子訳監修
インプレザリオ 3,333円(税別) ISBN4-8356-1628-6 06.7刊

+内容+
見習い
   “もう少しの辛抱だ”
   いつも動きまわっていた
   キング・ファルーク
   メットの桟敷席;多すぎる雲
   “この仕事をやれるか?”
   劇場の男
   川から橋へ飛び上がって…。
   ツキを呼ぶ男
ザ・ボス
   ジミーと呼吸を合わせて
   バトル賛歌
   新しいプリマ・ドンナたち
   遊び場
   シャム双生児
   ブランコ曲芸師
   トンネルの先に明かりは見えず
   クラブ
   新しいクラス
   我が家
   天使

原題『THE TOUGHEST SHOW ON EARTH:My Rise and Reign at the Metropolitan Opera』Joseph Volpe
世界最大のオペラハウス、メトロポリタン歌劇場にようこそ。ここでは最上のオペラが連日のように繰り広げられています。では、幕が上がるまで歌劇場の奥の奥へ、あなたを特別にご案内しましょう!ナビゲーターは歌劇場の総支配人、ジョセフ・ヴォルピー。見習い大工から総支配人にまで上りつめた、アメリカンドリームの体現者。42年間をメットで過ごした男、ヴォルピーは、“強烈なエゴと政治的策略”が複雑に絡み合ったこの巨大な帝国を鋭い洞察力で分析しながら、トップに上りつめていくまでの葛藤を吐露。ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴなど世界のスター歌手やフランコ・ゼフィレッリ、ロバート・ウィルソンなどの舞台美術家との温かい交流も語ってくれます。60年代から今日までのニューヨークも克明に描かれ、この本はまさに第一級のエンターテインメント!さぁ、準備はいいですか。メトロポリタン歌劇場を知り尽くした男による門外不出、究極の年代史、『史上最強のオペラ』、いよいよ始まります。
ジョセフ・ヴォルピー
1940年ブルックリン生まれ。1964年に見習い大工としてメトロポリタン歌劇場に加わり、その後大道具主任、技術部長を経て、1990年には同歌劇場初めての生え抜きの総支配人となる。ヴォルピー氏の着想によるメトロポリタン歌劇場独自の同時字幕装置「メット・タイトル」や自動発券システムの設置は高い評価を受け、また同氏の下で実施された経営改革や財政管理は、同歌劇場を音楽的、制作的な面からも世界で最も高い水準に維持することを可能にした。バレリーナだったジーン・アンダーソン・ヴォルピー夫人と娘とともにニューヨーク在住。2005~2006シーズンを持って、総支配人を引退。

+関連・リンク+
インプレザリオ

メトロポリタン歌劇場でオペラを観たい!
う~ん、日本でもオペラのチケットは相当な値段なのに、
ニューヨークまで行ってということになると、かなり贅沢な話ですな。
っていうか、そんなに長い休みは、なかなか取れないんですけど(涙)
読みたい度55%

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2005/06/28

『マイケル・ジャクソン 少年愛と白い肌の真実』

マイケル・ジャクソン少年愛と白い肌の真実
楡井 浩一 / Brown Stacy / ボブ・ジョーンズ著
講談社 1,429円(税別) ISBN4-06-212940-X 05.6刊

+内容+
プロローグ なぜ私はマイケルについて語るのか
第1章 キングがついに逮捕されるまで
第2章 黒いのは嫌いだ
第3章 少年とモナコへハネムーン
第4章 キングとプリンセスの奇妙な結婚生活
第5章 金髪碧眼の子どもが欲しい
第6章 敵は地獄に落ちろ
第7章 不名誉の殿堂へ入る
第8章 暴落のヒストリー
第9章 悪魔のような男
エピローグ 墜ちた偶像

原題『Michael Jackson The Man Behind the Mask』Bob Jones,Stacy Brown
本書は、世界最大のスーパースターの人生のさまざまな場面に隠された、詳細にわたる率直で容赦のないエピソードを初めて明らかにしていく。それは、ジャクソン5が誕生した頃から、マイケルがソロとして大成功を収め、ポピュラー音楽史上屈指の人気歌手として究極の地位に達し、そして墜ちるまでをカバーしている。
ボブ・ジョーンズ
1940年生まれ。アメリカ南部のフォートワース生まれ。16歳でブラックミュージックに関連するコラムを新聞に寄稿するようになる。南カリフォルニア大学卒業。在学中もジャーナリストとして活躍。ロジャーズ&カウアン&ブレンナー・パブリック・リレーションズの広報担当、モータウン・レコーズの系列会社インターナショナル・タレント・マネージメント・カンパニーの広報マネージャーを経て、モータウン・レコーズの広報およびアーティスト関係の取締役に就任。以来マイケル・ジャクソンを担当。マイケルの事務所MJJの副社長となる。マイケル・ジャクソンのデビューから35年間をともにしてきた側近中の側近。

+関連・リンク+
講談社
MICHAEL JACKSON
MJJ Source
MICHAEL JACKSON's MOONWALKER
Let it be

なんだかキョーレツなタイトル(笑)
マイケル・ジャクソンの曲、
特別ファンというわけではなく普通に聴いているだけなんですが、
『NUMBER ONES』は買いました。良かったです。
読みたい度45%

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