2009/09/01

『TOKYO大学博物館ガイド』

大坪覚 著
ブルース・インターアクションズ 1,800円(税別) ISBN978-4-86020-349-8 09.9刊

+内容+
あの大学に、こんな博物館があったのを知っていますか?乱歩邸のある大学、裁判所のある大学、蒸気機関車がキャンパスを走る大学…東京を中心に学校ゆかりの博物館を約100件ご紹介します!!東京のすぐそこにある、だれでも楽しめる「大学博物館」案内。

P‐Vine BOOKs

+関連・リンク+
ブルース・インターアクションズ

ん、と思ったけれど、東京大学の博物館ではなく、
東京の大学博物館のガイドですね…。
大学の博物館、過去、幾つか行ったことがありますが、
一番記憶に残っているのは
明治大学の刑事博物館(現・明治大学博物館刑事部門)です。
企画展でしたが、中世ヨーロッパの拷問道具がいっぱい!みたいな感じでした。
そういえば、忙しくて行けなかったけれど、
昨年、東京大学総合研究博物館で開催されていた
「鳥のビオソフィア」展には行ってみたかった…。
あと、前からずっと、行こうと考えているのは早稲田大学の演劇博物館。
この本を参考にすると、意外と知られていない面白い世界が広がるかもしれませんね。
読みたい度75%

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2009/01/18

『福田繁雄DESIGN才遊記』

福田繁雄 著
DNP文化振興財団 2,500円(税別) ISBN978-4-88752-305-0 08.11刊

+内容+
福田繁雄の才遊記
ポスター作品
評論
立体作品
環境作品
エッセンス・オブ・デザイン
エッセイ
インタビュー&ダイアログ
年譜

「ggg Books」別冊

+関連・リンク+
DNP文化振興財団

先日、グラフィックデザイナーの福田繁雄氏がお亡くなりになりました。
初めて氏の作品を目にしたのは小学生の時。
「視覚サーカス展」でした。
物凄く不思議でエキサイティングなアート作品ばかりで、
以降、福田さんのファンなのです。
ポップなだまし絵がとてもクールだったりして。
2001年に世田谷美術館でお嬢様の福田美蘭展と同時に開催された
美術展も楽しかったなぁ。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
読みたい度80%

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2008/07/29

『仮名手本忠臣蔵を読む』

服部幸雄 編
吉川弘文館 2,800円(税別) ISBN978-4-642-07152-9 08.8刊

+内容+
仮名手本忠臣蔵とその時代
   寛延元年、大坂道頓堀
   赤穂事件から『仮名手本忠臣蔵』まで
   元禄時代について
   「忠臣蔵文化」の諸相と「忠臣蔵」の魅力
1 仮名手本忠臣蔵と史実の周辺
   元禄時代と赤穂事件の史実
   赤穂事件と「忠臣蔵」における武士道
   仮名手本忠臣蔵の作者たち
2 仮名手本忠臣蔵の史実と虚構―各段を読む
   大序から四段目まで(塩冶判官切腹までの経緯)
   五段目・六段目を中心に(お軽・勘平の物語)
   七段目(一力茶屋の由良之助とお軽・平右衛門)
   八段目・九段目を中心に(本蔵一家の悲劇)
   十段目・十一段目(天河屋義平・討入り)
3 仮名手本忠臣蔵と大衆文化
   忠臣蔵と舌耕文芸
   南北・黙阿弥の『忠臣蔵』とその時代
   忠臣蔵の近代―「実録」と「外伝」の命運
   忠臣蔵の浮世絵

赤穂事件を忠義の物語として語る『仮名手本忠臣蔵』は、今に至るまで絶大な人気があり、歌舞伎・文楽上演の定番でもある。一方で事件の歴史研究は、虚構の物語を覆し元禄の社会を明らかにした。史実と『仮名手本忠臣蔵』との関係を、歌舞伎・落語・小説・近代バレエなどの文化を通して新たに読み解くことで、後世の忠臣蔵人気を支える日本人の心情に迫る。

+関連・リンク+
吉川弘文館
仮名手本忠臣蔵

内容に(コラムですが)ベジャールのバレエ『ザ・カブキ』が含まれているのが驚き!
でも、『ザ・カブキ』はスゴイですよ。
ベジャールの思想が感じられる美しい作品。
歌舞伎の仮名手本忠臣蔵が見事にバレエに組み込まれています。
黒子の使い方、連判状の場面、そしてクライマックスの討ち入りシーンなど、
日本人が観ても(日本人だからこそ?)本当に見事です。
あ、『ザ・カブキ』のことばかり書きましたが
本の内容はシッカリもとの仮名手本忠臣蔵を扱っていますので…。
読みたい度55%

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2008/07/28

『巫女さん入門 初級編』

神田明神 監修
朝日新聞出版 1,400円(税別) ISBN978-4-02-250457-9 08.7刊

+内容+
第1講 「神道」と「神社」の基礎知識
第2講 「神道」と「神社」の応用知識
第3講 食事作法
第4講 大祓詞の奏上
第5講 行事作法
付録 神社と巫女の予備知識

東京・秋葉原の氏神様である神田明神で毎年夏に開かれ、巫女に興味のある女の子から、娘に日本文化を知ってもらいたい親まで、広い人気を誇る「巫女さん入門講座」を完全書籍化。巫女の仕事、礼儀作法、神道の基礎知識、巫女へのインタビューなどを、かわいいイラストを見ながら楽しく学べます!

+関連・リンク+
朝日新聞出版
神田明神

え~、ちょっとシュミ入ってたりするでしょうか(汗)
巫女さんの格好ってなんだか良いですねー。
そういえば、巫女さんは人気バイトの一つにもなってましたっけ?
仕事としては、結構大変そうな気もしますが…。
読みたい度45%

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2008/07/23

『古代文字練習帳』

文字文化研究所 編著
筑摩書房 2,200円(税別) ISBN978-4-480-85788-0 08.7刊

+内容+
人体の文字
祭祀の文字
自然の文字
宮室の文字
器物の文字
衣服の文字
動物の文字
植物の文字
雑類

+関連・リンク+
筑摩書房
文字文化研究所

じーっと見ていると現在の文字の形が現れてくるような感じが…。
書き順がシッカリ出ているのはちょっとビックリです。
「見る」だけでなく実際に「書いてみる」ことで色々発見がありそうです。
また、個人的には書道や篆刻の素材にも良いと考えたりして。
読みたい度50%

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2008/07/18

『魯山人の美食 食の天才の献立』

山田和 著
平凡社 800円(税別) ISBN978-4-582-85427-5 08.7刊

+内容+
第1部 美食の哲学
       持ち味を味わう
       美味いものを食べるのではなく、美味く食べる
       料理は真心と聡明さ
第2部 魯山人を食べる
       雑炊とお茶漬―「贅沢な味」の追究
       山葵と鮑―おろし方が味を決める
       すき焼きと湯豆腐―鍋ものの革命
       季節の味覚―時を逃さぬ一品

平凡社新書
食の天才・北大路魯山人はどんな料理を作ったのか?『知られざる魯山人』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者が、魯山人が愛した30のレシピからその美食哲学に迫る。

+関連・リンク+
平凡社

このところ北大路魯山人にハマっています。
書、陶芸、料理と一つの枠にとらわれずに活躍した破天荒な美の巨人。
歯に衣着せぬ、かなり癖のあるエッセイを残しているのですが
個人的には料理関連の話が好きだったり。
魯山人の料理はどれもシンプルでいながら奥深いものが感じられます。
あまり関心のなかった和食が自分の中でクローズアップされてきています。
日常生活でも、かなり影響を受けそうな感触。
読みたい度95%

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2008/07/11

『京都 和菓子手帖』

佐藤紅 編
光村推古書院 1,200円(税別) ISBN978-4-8381-0394-2 08.7刊

+内容+
春告菓
清涼菓
深山艸菓
高雅佳菓
嘉祥菓

act books
美しく、かわいらしい京都の和菓子を集めた究極の「和菓子カタログ」できました。150点を超える和菓子がせいぞろい。春は桜、夏は涼、秋は紅葉、冬は白雪など、四季を感じる和菓子は、長い伝統を受け継いできたものばかり。京都みやげにも最適の和菓子、いかがですか。

+関連・リンク+
光村推古書院

和菓子、昔は全然ダメだったけれど、だんだん興味が…。
菓子なのに、季節、自然や風物を
グラフィカルに取り込んだ美しさは他に類を見ないもの。
ということで、取っ掛かりは味よりカタチに惹かれて、
段々にという感じでしょうか。
奥深いのに、シンプルで洗練されたカタチに魅了されます。
読みたい度55%

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2008/06/24

『落語の国からのぞいてみれば』

堀井憲一郎 著
講談社 740円(税別) ISBN978-4-06-287947-7 08.6刊

+内容+
第1章 数え年のほうがわかりやすい
第2章 昼と夜とで時間はちがう
第3章 死んだやつのことは忘れる
第4章 名前は個人のものではない
第5章 ゼニとカネは別のものである
第6章 50両で人は死ぬ
第7章 みんな走るように歩いてる
第8章 歩くときに手を振るな
第9章 生け贄が共同体を守る
第10章 相撲は巨大人の見世物
第11章 見世物は異界の入り口
第12章 早く結婚しないといけない
第13章 恋愛は趣味でしかない
第14章 左利きのサムライはいない
第15章 30日には月は出ない
第16章 冷や酒はカラダに悪い

講談社現代新書
時間の感覚、死生観、恋愛と結婚、酒…今の暮らしは、どこかヘン!?江戸を向いて歩こう!恋愛こそすべてという圧力、名前に対する過剰な思い入れ、死んだらおしまいと言えないムード…どこか息苦しくないか?落語のなかに生きる人々の姿から、近代人のおかしさを撃つ!

+関連・リンク+
講談社
ホリイのテレビ研究所

堀井憲一郎さん、どんな方か詳しくは存じ上げないのですが
某落語会(?)の落語を聴きに行くと、かなりの確率でこの方の姿が。
なんで?と思ってましたが、かなりの落語ファンなんですね~。
読みたい度55%

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2008/06/04

『京都名庭(第一巻)枯山水の庭』

横山健藏 写真
青幻舎 1,800円(税別) ISBN978-4-86152-135-5 08.4刊

+内容+
洛中
洛北
洛東
洛西
洛南

世界遺産を含む名庭園131景!平安遷都の折に計画された神泉苑に始まって以来、王朝貴族の洗練の庭、禅や茶の思想を表す庭、権力を誇示する庭など、数多くの庭が京都に造営されました。本書は、京都写真界の重鎮、横山健蔵が長年にわたり撮り続けてきた京都の名庭を幅広く掲載し、 歴史や文化、四季の移ろいなど、その奥深い魅力を紹介する待望の写真集です。

+関連・リンク+
青幻舎

枯山水が大好物です。
読みたい度75%

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2008/05/31

『藤田嗣治作品をひらく』

林洋子 著
名古屋大学出版会 5,200円(税別) ISBN978-4-8158-0588-3 08.5刊

+内容+
第1部 見出されたパリ
第2部 乳白色の裸婦と手仕事
第3部 パリの日本人美術家
第4部 旅する画家
終章 「二重亡命者」としての晩年

越境する創造者―。パリ、ニューヨーク、サンパウロ、北京……異文化を放浪して藤田が追い求めたものは何か。絵画にとどまらず、写真、映像、装丁、衣装にいたるまで、豊穣な創作活動を徹底検証。これまでの評伝を超え、多数の図版掲載を実現して作品から画家に迫った意欲作。

+関連・リンク+
名古屋大学出版会

ここ数年、急に注目されてきたような気がします。
東京国立近代美術館で開催された展覧会(もう一昨年のことになるんですね…)で
実際の作品に触れて、圧倒されました。
その後、画家・作品ともにドンドコ研究が進められているのでしょうか~。
読みたい度55%

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