2008/08/04

『左対右 きき手大研究』

八田武志 著
化学同人 1,700円(税別) ISBN978-4-7598-1318-0 08.7刊

+内容+
第1章 優れる左きき
第2章 安全でない左きき
第3章 左ききの諸相
第4章 きき手の決め方
第5章 なぜ右ききが多いのか―きき手成立のメカニズム
第6章 きき手と脳のはたらき
第7章 きき手はいつ現れ、いつ決まるのか
第8章 左ききの矯正はよいことなのか
第9章 動物にもきき手はあるか

DOJIN選書
「左ききは天才が多い」「きき手の矯正」など、世に数多ある、きき手にまつわる素朴な疑問や俗信を、さまざまな研究例を紹介しながら解きほぐします。

+関連・リンク+
化学同人

もともと左ききでしたが、箸と鉛筆は右に直されました。
しかし、その後矯正しない方がよいということになり、妹は左ききのまま。
ということで、子供の頃よりスポーツは全て左きき。
現在では、力を入れるものは左、細かい作業は右という感じかな…。
ハサミも昔は左だったような気がするけれど、気づくと右になってました。
これって両利きでもないだろうし、どうなんでしょう??
あ、そういえば、ちょっと面倒なのは駅の自動改札。
荷物を持っていたりという条件によっても変わりますが、
左手でSuicaを取りだしてしまうことがよくあって、結構不便です。
読みたい度65%

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2008/07/22

『コケの謎 ゲッチョ先生、コケを食う』

盛口満 著
どうぶつ社 1,500円(税別) ISBN978-4-88622-339-5 08.7刊

+内容+
1 コケ屋という病にかかる
2 コケって何?
3 そうだ、京都へ
4 南の島の不思議な事情
5 東京でコケ探検
6 そして、それは持病になった

コケを食う…まずい!この世のものとは思えないほど、まずい!でも、もしかして、コケって、おもしろいかも…。コケは、日本に、1600種。京都で、奈良で、東京で、沖縄で…。街で、田んぼで、森で、山で…、コケを探す。東京の街中にあるコケが、なぜ那覇の街では見られないのか?山頂にあるコケが、なぜ沢ぞいの森では見られないのか?これは“コケ病”にかかり、街や森の風景がすっかり違って見えるようになってしまったゲッチョ先生の、その“初期症状”から“慢性化”までの物語。

+関連・リンク+
どうぶつ社
カマキリ広報

時々出版される“コケ本”
コケ自体は結構地味ながら、何故か惹かれる…。
しかし、何故にコケを食べる?!
しかも、コケにも味があるとは…。
辛かったり、甘味があったり、スゴイな!
読みたい度45%

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2008/07/12

『江戸の天文学者 星空を翔ける』

中村士 著
技術評論社 1,580円(税別) ISBN978-4-7741-3515-1 08.7刊

+内容+
第1章 日本天文学の幕開けと渋川春海
第2章 天文将軍、吉宗の登場
第3章 麻田派天文学者と寛政の改暦
第4章 浅草天文台と伊能忠敬の日本全国測量
第5章 日本人を魅了した新奇な西洋天文儀器
第6章 望遠鏡の製作と在野の天文家たち
第7章 いつの時代も天体観望は皆の楽しみ―星空ロマン

『知りたい!サイエンス』シリーズ
副題:幕府天文方、渋川春海から伊能忠敬まで
江戸時代は日本の科学技術の時代であるともいわれます。なかでも天文学は数学とならんで独自の研究が発展していました。そのような天文学を切り開いた一人が江戸幕府で初代の天文方に任命され渋川晴海です。本書は彼以降,天文方のなしたことを時系列的に追う中で,当時天文学はどこまで進んでいたのか,観測はどうやって行われどこまで分かっていたのか,歴法はどのような変遷をたどったのかを追います。そして使われていた望遠鏡や観測機器,星図,民間学者などにもスポットを当て,いろいろな角度から当時の天文学に迫ります。

+関連・リンク+
技術評論社

伊能忠敬が精密な地図を作り上げたのは、
元は地球の大きさを知りたいがための副産物だったというのは有名な話(?)
研究者としてのスタートが天文学からというのがちょっとロマンを感じさせたり。
井上ひさしの小説『四千万歩の男』にもその辺りのことが出ていたなぁ。
そんなことから、西洋の学問と江戸時代の天文学との関連など、
ちょっと興味があったりして。
読みたい度50%

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2008/06/25

『ワインの科学』

ジェイミー・グッド 著
河出書房新社 2,800円(税別) ISBN978-4-309-25223-0 08.6刊

+内容+
なぜワインに科学が必要か
第1部 ブドウ栽培の科学
第2部 ワイン醸造の科学
第3部 ワインと人体の科学
ワイン科学の未来

原題『WINE SCIENCE,The application of science in winemaking』Jamie Goode
最新の科学とワインの現状を熟知した著者が贈る「ワインの今と未来」の話。これまで日本では例を見なかった本格的な幅広い話題を網羅し、遺伝子組み換えブドウ、温暖化の影響、味覚の個人差など、踏み込んだ議論にメスを入れる。

+関連・リンク+
河出書房新社

ワインをメインに据えて、いわゆる醸造学だけではなく
分子生物学や自然科学のような分野まで縦横に語られているのがユニーク。
読みたい度45%

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2008/06/20

『アブラムシ入門図鑑』

松本嘉幸 著
全国農村教育協会 2,800円(税別) ISBN978-4-88137-134-3 08.6刊

+内容+
第1部 アブラムシの生活と識別
第2部 アブラムシ230種
第3部 アブラムシのいる環境と採集
第4部 アブラムシの標本と標本作成法
第5部 植物属とアブラムシ種リスト

小さな隣人〈アブラムシ〉の識別ポイントと生態をやさしく解説した画期的な図鑑。

+関連・リンク+
全国農村教育協会

植物の枝などにビッシリついている様子を見ると、かなり気持ちが悪いものですが、
単体でよく見ると結構きれいな色をしていたり、カワイイもの。
ひとくちにアブラムシといっても、多くの種類があるんですねー。
読みたい度55%

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2008/06/13

『落葉樹の葉』

田中啓幾 著
山と溪谷社 3,000円(税別) ISBN978-4-635-07024-9 08.6刊

+内容+
クルミ科
ヤナギ科
カバノキ科
ブナ科
ニレ科
クワ科
イラクサ科
ビャクダン科
マツブサ科
モクレン科〈他〉

山渓ハンディ図鑑(12)
落葉広葉樹の実物の葉の大きさ、形はもちろん、葉脈の形状や毛の有無、生え方まで解説。1枚の葉にも、花と同じようにその樹木の特徴をあらわす多くの情報があります。従来の「木の葉図鑑」は線画か写真によるものでしたが、本書では「拓本」の要領で、実物の葉を実物大で収録しました。実物の葉が、そのまま図になっているといえるので、多くの形質について、図を観察することにより必要な情報を得ることもできます。つまり本書に収録した葉をルーペで拡大して観察することによって、微細な特徴まで観察することも可能なのです。

+関連・リンク+
山と溪谷社

植物図鑑として、実際にどう使うのかよく分からない点もありますが…
しかし、拓本として見せている葉っぱが美しく、眺めているだけでも楽しい。
デザインのジャンルでも色々使えそうです。
読みたい度75%

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2008/05/25

『オナモミのとげ』

多田多恵子 監修,ネイチャー・プロ編集室 編著
偕成社 1,400円(税別) ISBN978-4-03-414350-6 08.3刊

+内容+
植物がたねをまくしくみが写真でよくわかる全5巻シリーズの第5巻。ひっつくとげで動物にたねをはこんでもらうドングリを紹介。

『花のたね・木の実のちえ』シリーズ第5巻

+関連・リンク+
偕成社

昔よく遊んでいた記憶があるけれど、そういえばいつからか全然目にしていない気が。
イマドキの子どもたちもこういうので遊んだりするのでしょうか…?
読みたい度45%

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2008/01/04

『苔とあるく』

WAVE出版 1,600円(税別) ISBN978-4-87290-320-1 07.10刊

+内容+
1 探索
2 観察
3 研究
4 採集
5 整理
6 啓蒙
7 実用
8 遠征

コケを愛する古本屋店主が書き下ろした、コケ初心者のためのビジュアルエッセイ。ルーペで観察したり、ちょっと採取して標本を作ったり。顕微鏡をのぞいて、名前を調べたり。身近にある、美しく興味深い存在のコケを存分に楽しむ方法を大紹介!

+関連・リンク+
WAVE出版

地味ですが、眼にすると何となく惹かれてしまう「苔」。
苔むした寺というのも味わいがあって大変趣が感じられます。
思わぬところに苔を見つけると、その滴るような緑にハッとさせられます。
読みたい度55%

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2007/11/07

『けんびきょうでわかった!いきもののスゴイ能力』

戒能洋一 監修 / 阿達直樹 写真
G.B. 1,200円(税別) ISBN978-4-901841-57-3 07.7刊

+内容+
第1章 いきものたちの必殺兵器
第2章 いきものたちの超能力
第3章 いきものたちの小さな美世界
第4章 害虫たちの奇妙な素顔

今まで知られていなかったいきものたちの秘密機能が満載!身近に住んでいるいきものたちは、実はこんなにスゴイ能力を持っていた!『刺す上に切り裂くスズメバチの針』『空気中から水分を取り込むサボテンのトゲ』『わざわざ害虫を飼う木の葉』etc…、70種以上のいきものたちの、『極小の秘密兵器』が電子顕微鏡の力で明らかになる。

+関連・リンク+
G.B.

昔から顕微鏡好きです(笑)
普段見慣れた世界でも、実は全く想像も出来ないような面が潜んでいたり、
それを覗くことが出来る、鍵穴のような感じ(?)
って書くと変態チックですが、未知への扉を開くものだと思っ…
表現がおかしくなってきたのでコメントはこの辺で~。
読みたい度55%

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2007/10/22

『日本アオコ大図鑑』

渡邊眞之 著
誠文堂新光社 6,000円(税別) ISBN978-4-416-20716-1 07.6刊

+内容+
人とアオコ―人間にとって有益それとも有害?
採集と観察
分離と培養―TACとNIES
アオコの分類と分類形質・用語解説
日本産アオコ形成藻の目と属の検索表
日本産アオコの種―形態の記述・国内での記録・毒物質の生産
類似するアナベナの種の識別1 A.affinis‐citrispora‐macrospora‐planctonica‐viguieri
類似するアナベナの種の識別2 A.compacta‐eucompacta‐pseudocompacta‐reniformis
類似するアナベナの種の識別3 A.circinalis‐crassa‐minispora‐mucosa‐ucrainica
アナベノプシス属とシリンドロスペルモプシス属の相違
アオコ構成種の地理的分布の傾向
あとがきにかえて―筆者のアオコ研究遍歴

日本で確認された55種類のアオコをすべて網羅した図鑑。写真や図には、アオコの分類・同定に携わる人達に利用しやすいように、産地、毒性、出典などを明記してあります。

+関連・リンク+
誠文堂新光社

「植物プランクトン」ではなく、アオコの図鑑というのがユニーク!
中学、高校と川・海のプランクトンを採集したりしてました。
プランクトンネットで取ったのを顕微鏡で観察。
やはり動物プランクトンは面白かったけれど、
植物プランクトンは動きが無いためにイマイチ興味が無かったかな。
でも、大量発生のメカニズムとか分かると面白そう。
社会的にもアオコの研究は色々な意味で重要性大のように思いますし。
読みたい度45%

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